ここによく来ていただけるファンさんに
「上手くやってますね」
と僕のホテル選び、宿泊料金、特典GETなどについて冷やかされ(?)ましたが、時にはうまくいかないこと・不満足な宿泊だってあります。
今回はそんな一例。
「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田」という羽田空港国際線ターミナル直結のエアポートホテルに1室大人3人(素泊まり)で泊まったのですが、どう探してもその日は安いレートが見つからず、何と1泊37620円もしたんですよ(「一休」経由)。
結構な値段でしょ?
シティホテルならそこそこの所に泊まれる金額、その値段出した割には部屋はオープンしてまだ5年というのにすでに古臭く、エアポートホテルはただ眠れれば良いとはいうものの、余りに素っ気ない室内と館内設備で、これは久しぶりに「もったいなかったかなぁ」と思う滞在でした。
しかし同宿者には大好評、だってホテルを出て国際線チェックインカウンターの一番端のLカウンターなら30秒で着くんですもの。
以下、あまり満足はしなかった(値段的に)このエアポートホテルを取り上げておきましょう。
どなたか参考になられる方もいらっしゃるかもしれません。
https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/ 羽田空港国際線ターミナル3階の出発ロビー、上記のようにLカウンターの先にホテルはあります。
(もちろん国内線ターミナルから国際線ターミナルまでは無料の連絡バスも出ています)
ただホテルは現在ターミナルビル拡張工事の影響を受け、エントランスはかなりひどいことになっていました。
ホテルに隣接するエリアにおいて、ターミナル機能の強化、利便性向上の為国際線旅客ターミナルビルの拡張・改修工事を実施しております。
これに伴い、工事作業音や振動音が発生する場合がございます。
また、一部客室からの景観が損なわれる場合がございます。表示に従って歩いていくと・・・
ホテルのレストラン&バー「TAILWIND」が見えてきます。
窓にはすべてブラインドが降りています(工事中を見せないため?)
朝食はここで食べられ大人1人2550円です。
朝は6時から、ディナーは23時まで開いていると。
https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/restaurant/その先にホテルのドアがあり、こんなレセプション・エリアとロビーになっています。
レセプショニストの対応に不可はなく、チェックイン・アウトはスムーズ。
デザイン的には「世界へ飛び立つ人々へ、期待感を高めるべくコンセプトを『夢見る箱』とし『旅』『時空』『航空機』という空港ならではの非日常性をデザイン展開した」との解説をどこかで読みました。
もちろんこうした機械でのチェックアウトも出来ます。
小さな小さなビジネスコーナー。
館内マップはこんな風に・・・。
空港ターミナル3階から入って行きますが、ホテルでは4階になります。
最上階はプレミアムフロアという特別階で、眺望が良くなり、備品も違うそうです。
5階にはトランジットエリアがあり
https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/transit/出国エリアに出入り口があります。
スタンダードフロアの客室は2階から7階まであって、シングル、コンフォートシングル、ダブル、コンフォートダブル、スーペリアダブル、ハリウッドツイン、スーペリアツイン、デラックスツインと分かれ、僕らは32㎡のデラックスツインの3人利用。
エレベーターはカードキーをセンサーに当てて動くタイプで、自分たちの宿泊階にしか停まりません。
もちろん部屋への入室もカードキーをセンサーに、です。
電源ONも、ルームキーをスロットに。
入って右にオープンな小さいクローゼット・スペース、左側にはハンガーがかけられるようになっています。
う~ん、何ともいえない色使い、インテリアです。
ベッドは1100X2000の「サータ」社のもので、4★にしてはちょっと下(固めのタイプです)、リネン類は逆にやや上質なものでした。
枕は折り重ね枕というもので、半分にそばがらが入っている枕。
好みに応じて枕のいろいろな部分を使い分けられます。
置かれているパジャマはロングタイプ。
3台めのベッドはいわゆるスタッキングベッドですが、ちゃち過ぎないものでした。
寝心地が著しく劣るということはありませんが、誰がそのベッドに寝るかは、多少もめましたね。
たぶん、ホテルのウェブでいうと
にあたるのでしょう。
それにしてもこれで開業5風年ですか、デザインのせいでしょうか全体に経年を感じてしまいます。
窓からは暗くて何も見えない、時々走る灯りはモノレールかもしれません。
空気清浄器あり。
引出しの中には緑茶のティーバッグ、ドリップ式のコーヒー、砂糖・クリーム・マドラーが・・・。
コップやグラスなどすべて3人分づつ、これはしっかりしていました。
時々3人で予約しても、備品が2人分しか置いてなかったるすることもあるので。
下の段にはセイフティボックス。
冷蔵庫の中は1人1本無料のミネラルウォーターのみ冷えていました。
これはウェルカムスイーツ?
ホテルの5周年記念ということで、ホテルのロゴ入りの「アンリ・シャルパンティエ」のサブレをもらいました。
今度はウェットエリアを見てみましょうか。
ベイシン前は狭いですが、バスルームはちゃんと洗い場付きです。
頭上からのシャワーもあります。
トイレタリーはボトル式の「MIKIMOTO COSMETICS」。
ここも前回の銀座の「ソラリア」と同じで、ガラス部分で広く見せようとしています。
ベイシン周りもすべて3人仕様。
タオルはハンドなしの2種類でした。
歯ブラシ、ヘアブラシ、シェーバー、ボディータオル、シャワーキャップ、綿棒が3セット。
ボディーローションがないのにご注意ください。
トイレは独立型。
改めて部屋奥からドア方向をみたところです。
朝起きた時の窓の外の景色、部屋は最下層の2階でした。
1人当たり12000円強という宿泊料金、エアポートホテルならこんなものなのでしょうか。
少し空港から離れれば、もっと新しくて値段も安い2~3★のホテルもありますが、ターミナル直結の便利さには抗えないかも、悩ましいところです。
失敗したというと言い過ぎかも・・・。