新しい仕事の関係で、最近はその宿泊回数はかなり減ってきています。
もうこのブログでも過去何回もこのホテル・ステイについては触れているので、今回の宿泊レポートは簡単に・・・。
滞在したのは秋も深まったある週末、六本木の「ビルボード・ライブ」というライブハウスに某アーティストのライブを見に行くことが急遽決まり、それに合わせての都内宿泊でした。


あわててホテルの予約サイトを見てみたのですが、週末ということもあってどこも本当に高値表示。
ライブハウスと同じ建物にある「ザ・リッツカールトン東京」に泊まれればロケーション的にも最高だったのですが、とにかくここは値段がすごくて、比較的安い某予約チャンネルでも素泊まりで最低68137円++、クラブレベルだと96000円++と、どうにも無理筋な値段でした。
僕が良く使うヒルトン系のホテルですら汐留・新宿どちらも結構高く、いつもは安めの「ヒルトン東京お台場」だってflexible rateで27000円++、honors discountで25650円もします。
でもポイントでの特典宿泊が60000ポイントでまだ可能だったので、思わずというかしかたなしにポチっと・・・。
六本木からホテルのある台場までは地下鉄・大江戸線と「ゆりかもめ」で、六本木発が確か午後11時半くらいで終電、所要時間は約30分という距離 。

(レセプションカウンターからもレインボーブリッジの雄姿が一望の下です)

https://www.hiltonodaiba.jp/
で、ここでヒルトンのポイントについて触れておきますが、 第3四半期のプロモーション「Moments made bigger」(9月10日から来年1月3日)は、ポイントがダブルかトリプルになるもの。
トリプルになるのはウォルドルフアストリアかコンラッド・ブランド、あとリゾートホテルで、そのリスティングは
に詳しいです。
更にもしVISAの上級カードをお持ちなら「LIVE IT UP, DOUBLE UP」というプロモもあり
https://www.hiltonhonors.com/en_US/HHCM/visadouble/landing
ポイントがダブルとなり、上記プロモと併用可能です。







でも食べ過ぎないようにしなくちゃ、です。
というのはこの後ホテル2階にある「グリロジー・バー&グリル」にアフタヌーンティーしに行こうと思ってるからです。
https://www.hiltonodaiba.jp/restaurants/grillogy
その内容はウェブによると
【一日20組限定!】トマホークのミニチュア版をバーガーにした可愛いセイボリー付き!グリロジーアフタヌーンティーセット
8種類のスィーツと焼きたてスコーン、また人気のグリロジー特製骨付きミニホークバーガーなどセイボリーアイテムも充実していて大満足のセットです
https://www.hiltonodaiba.jp/plans/restaurants/4563
とのこと、マロンは大好きだし、バーガーも入っている、僕の好みの内容だったので、つい・・・。
ところがこれがあまり美味しくなかったんですよ(泣)。


違うものにしなければ、何度でも差し替えてくれます。







出て来たのは、ウェブのメニューによると
手作りの焼きたてスコーン
苺のドライフルーツとチョコレートチップ入り苺ジャムとダブルクリーム
洋梨のコンポートと赤ワインのジェリー
マンゴーミルフィーユ
和栗の甘露煮モンブラン
マロンケーキ
栗とダークチェリーのエクレア
柿とフロマージュブランのケーキ
ラズベリーケーキ
フレシュフルーツタルトレット
と、バーガーなどのセイボリーですが、どれも特徴のない味で、タイトルから受ける「秋感」を全然感じさせてくれません。
ひどいのは焼きたてスコーンなるもので、いつ焼いたんだか?という出来で、味は素人の「手作り」。
アフタヌーンティーの核となるスコーンがこれじゃ、いくらHPCJ割引後で3124円と他ホテルと比べて安価でも、次は絶対にありません。
最後はテラスに出て、紅茶をゆっくり・・・。


このホテルは全453室、16階建てで(客室は15階まで)僕の部屋は10階のtwin executive。
https://www.hiltonodaiba.jp/rooms/executive


冷蔵庫にワインがあるのも違うかな、たぶん。


ベッドは僕には〇、リネン類は標準的なもの。






もちろん窓を開けて、バルコニーに出られます。

ちょっとしょぼいけど、無いよりは嬉しいですよね。







シェービンジェルと基礎化粧品も置いてあります。



まずは午後5時頃、灯点し頃といった時間のレインボーブリッジ・ビューです。


出されているフード類はますますシンプルになってきていて(安っぽくなってきている)、期待すると損をします(言い過ぎ?)。
揚げ物、野菜スティック、小鉢数種、チーズ、乾きもの・・・。
午後6時前にはこの夜景に。

それでも早起きの習慣のある僕、朝6時前には起床、その時の窓からの景色です。

前日より雲が多い日になりそうです。
このホテルではまだ新聞の配達もありますよ。

(平日は午前10時半まで、土日祝は午前11時まで)
朝急いでいる時にはチェックアウトしながらのラウンジですが、この日は僕は休みの日、レイト・チェックアウトもお願いしてありゆっくりできるので、今回は「シースケイプ」のバフェの方を選んでみました。

ここのバフェは1人2800円++という表示も・・・。
それが2人分無料になるんですから、メンバー様々です。






パクチー好きには、パクチー入れ放題だし、ただフォーのスープは中華スープという名称で出ているので、これは迷っている人が多かったです。


コムハニーはディスプレイ・オンリー、こういうのは紛らわしい・・・。


これもその場で火を入れるのはベーコンだけで、あとの具材は半熟卵を含めて、すべて調理済みで、ただそれを重ねあわせるだけ。
オランデーズソースも業務用の大袋からフライパンに出し、水を加えて、加熱して作っていました。
所要時間約1分。

パクチー入れ過ぎ?(笑)





https://www.hiltonodaiba.jp/facilities/spa
ここは朝10時から夜11時までのオープン(最終受付は午後10時)。
アクアゾーン(屋内温水プル・屋内屋外のジェットバス、サウナ)、フィットネスセンター、トリートメントルーム、リラクゼーションラウンジなどから構成されています。
僕の好みはプールで少し泳いだ後(ここのプールは本格的な泳ぎには適していません)、屋外のジェットバスにゆっくりつかること。


そんなこんなでアフタヌーンティーが期待外れというマイナス点もありましたが、ポイントによる無料宿泊でここまでリラックスさせてくれた「ヒルトン東京お台場」と「ヒルトン・オナーズ」には感謝するしかありません。
今後もリーズナブルなレートがGET出来れば、泊まり続けますよ。
皆様がお住まいの地域ではいかがでしょうか?
いずれにしても季節的には秋といっても相当に深い方、冬の入り口ももうすぐといったところです。



5日前に始めたこの「備忘録」ブログ、おかげさまで主だった告知もしていなかったのに、初日から本当にたくさんの方にご覧いただけているようで、感謝に堪えません。
昨日までは「旧軽井沢桔梗キュリオ・コレクション・オブ・ヒルトン」を5回にわたってレポートしました。
今日からはまた違うホテル、とりあえず連日一つはホテルや旅館のレポートを上げて行こうかと思っています。
「借金君」ブログのアーカイブ版が出来るまでのつなぎという位置付けではありますが、しばらくはいろいろなホテルへの個人的な感想集にお付き合いください。
なおご存知とは思いますが、本日午後2時からヒルトンホテルの72時間限定50%OFFフラッシュセールが始まりますよ<ヒルトン・ユーザー。
https://hiltonhotels.jp/sale?
ここはフレンチのレストラン、ランチもディナーもコース料理1択で、ランチは4500円++。
もちろんチェックアウト前ならHPCJ割引が効き20%OFF、チェックアウト後なら10%OFFとなります。

ただ説明されないと、何が何だか??系のメニューですよね、これ。

https://www.kyukaruizawa-kikyo.com/restaurant/
あるサイトにはこのレストランの説明に
供されるのは、プロローグからエピローグへと流れるように進んでいくコース仕立てのフランス料理です。
フランス語で「共鳴」を意味する店名の通り、匠なシェフの技により食材と食材が見事に共鳴しあった珠玉の一皿をお愉しみください
とありました。


前菜は「信濃国 古今東西」というもの。

鶏肝に根セロリ、ベビーリーフなど、更にはブーダンノワールを板状にしたものがマッシュポテトの上に乗っています。
味はそれぞれに工夫されていると思いましたが、僕には何度も書いてすみませんが、スモール・ポーション過ぎる・・・。
パンは雑穀パン。
朝食と同じ、プロ用冷凍生地をホテルで焼き上げたものでしょう。

次いで出されたのは信州サーモン。
北海道などのよりあっさりしたサーモンで、ここではそれを真空調理法で加熱し、上には小布施の丸茄子のソース、下には酸味のあるチーズのソースが敷かれています。
魚がそう得意ではない僕にも〇な料理でした。


味のアクセントはレモンや黒オリーブなどで、肉料理なのにさわやかというか、地中海の風が吹き抜けるような一皿(言い過ぎ?)でした。
相変わらずアーティスティックなプレゼンテーションで、もう3度も書いちゃってますが(失礼)、僕はもう少し大ぶりなポーションで食べたかった・・・。
奥さんの方は鰹といろいろな茸を味噌のソースでまとめたもの。

ソースの部分だけでも味見させてもらえば良かった・・・。
デザートは無花果をベースにヨーグルト・ムースのアイスクリーム、ラズベリーのソース、メレンゲなどが盛り付けられたタルト。
いかにもレストラン・デザートの華やかさがあります。

コーヒーは丸山珈琲の豆を使っているとのことでした。


その値段だとちょっとですが、ウィークデイなどにお時間の取れる方はその半額以下の料金で、このホテルを楽しめるはずです。
ヒルトン・ユーザーならHPCJなどの割引を利用して、一度試してみる価値はあると思いましたね。
(ゴールド以上なら朝食無料ですし)
最後にもう一度、上級メンバー用特典について書かれている部分をアップしておきます。


今まで同様のヒルトンのサーベイでは、お礼を含む返信は必ずあったのに・・・。
午後1時には「SONORITE」でランチの予定、なのでそれまでのレイト・チェックアウトもお願いしておきました。
ただこのホテル、規則には基本忠実なようで、上級メンバーならではの柔軟な対応はいろいろな面で苦手みたいでした。

(↑の写真のコートヤード右奥に見えているのがチャペルです)
取りあえず雨は夜のうちに上がったようで、ベランダもコートヤードも濡れていますが、バスタオルでベランダの椅子と机を拭き、緑一杯の中でネスプレッソで入れたコーヒーでリラックス。
夕方からは台風の影響が必至と聞いていたので、僕らはこの日もたぶん一日中雨だろうと予想していました。
ところが何と雨は上がっている、なので朝食前にホテル周囲を散歩することにしました。


で、僕らの散歩先は「雲場池」、ホテルから歩いて15~6分の距離にある池です。
マイナスイオン溢れる緑一色のほぼ1本道の先に、あ、ありました、「雲場池」。

御膳水からの清冽な水を源とする、六本辻近くにある静かな池。
「スワンレイク」とも呼ばれており、カラマツやモミジの木々に映え、とても落ち着いた雰囲気の場所です。
水面に映る木々、のどかにたたずむカルガモ、そして軽井沢の気候が織成す情緒豊かな景色。
1周20分ほどの、のんびり散策するのにもってこいの場所です。
天皇陛下も、軽井沢を訪れた際は必ず、この雲場池でのお散歩を1~2回は楽しまれるそうです。
周辺に点在する外人墓地や美術館等の施設とともに軽井沢の観光コースとなっています。

朝まだ早いせいか周りには僕ら以外誰もいません。
静かです。



僕らはヒルトンのダイアモンド・メンバー、朝食が無料で提供されるんです。
ホテルの朝食は「SONORITE」で、朝の7時から10時まで。
朝食は前日午後9時までに予約することと書かれているサイトもありましたが、本当に必要なのはルームサービスでの朝食だけのようです。


席はどうやら事前にアサインされているようで、ダイアモンド・メンバーなどは窓際席に案内されているような気が(スタッフには未確認)・・・。

ウェイターの説明によると、ヴォリュームがそれぞれかなり違っていて、クロックマダムはかなりな量、一番分量の少ないのはスクランブルエッグと。
前日に食べ過ぎてる僕ら、ランチもこの「SONORITE」で食べる予約をしているので、量の少ない方が良いと、スクランブルエッグを卵1個でお願いしました。
メニューには何も書いてありませんでしたが、卵はトリュフ入りで、更にトリュフのソースも付くんだと、あ、それ良いんじゃない?
コーヒーは軽井沢の丸山珈琲の豆と。
丸山珈琲といえば、去年ブラジルで開催されたコーヒー生豆の国際品評会「カップ オブ エクセレンス」(COE)で見事1位を勝ち取った「ガブリエル・アルヴェス」を、COE史上最高価格で落札したニュースが、まだ記憶に新しいところです。



自家製のアップルサイダーなんてのも出ていました。
このカウンターの中にいたのは、日本語の上手なネパールの人。
わずか2年でその流暢な日本語をモノにしたそうです。
ほんと、僕らも見習わなくちゃ・・・。

それとこのバフェには和食が一切ないこと、その潔いポリシーには、僕は大いに賛成です。
きっとホテルには文句も相当来ているでしょうが・・・。
ぐるぐる巻きになっているのは大根です。



ということは冷凍のパンということですね。
https://stylebread.com/
https://online-stylebread.com/?_ga=2.181742116.2046594342.1538747962-126967697.1538747962
プロ用の冷凍パンだからでしょう、取りあえずは美味しく焼き上がっています。

光の加減もあって目盛が見にくい・・・。
でも焼き上がりは本当に素晴らしいです、これ。









おぉ、これはフレンチ・レストランならではのプレゼンテーション。



私的には日本のヒルトンでは「コンラッド大阪」の朝食バフェがベスト・ブレックファストですが、「コンラッド東京」と共にそれに次ぐくらいかもです。

店が集中する旧軽井沢銀座の中心までは歩いて10分くらいかかりますが、ひどくはないものの雨の日はやはり歩きづらい、なので旧軽井沢銀座のホテル側というかホテルに近いところを中心に回ってみました。
まずはランチ。
こういう午後やや遅い時間は、いつもは大行列の店だってさすがに空いているでしょうということで、人気の「川上庵」へ・・・。
http://www.kawakamian.com/shops/karuizawa.php

席を待つ人が数人いますが、大きな店なので、すぐに順番は回ってきます。

http://www.kawakamian.com/shops/karuizawa_menu.php



僕は鴨せいろ。



「川上庵」の隣は醤油や出汁の「酢重正之」のレストラン。
http://www.suju-masayuki.com/
通りの向かいにはギャラリーという名の売店があり、奥さんはそこでドレッシングや調味料などいろいろ買い込んでいました。

ホテルから歩いて数分、旧軽井沢銀座では相当端の方ですが、さすがに人気の地、評判の店が林立しています。
次いで入ったのが今や軽井沢中に店がある感じのドイツ風ソーセージの「腸詰屋」。


http://www.gunraku.co.jp/sub0003.html


やや割高とは思いますが、焼きたてだし、もちろん美味しく食べられましたよ。

http://www.b-sawamura.com/
東京にも支店は数ありますが、この外観、ついついパン売り場は覗いてしまいます。



旧軽井沢銀座だけでもジャム屋は数知れず・・・。

http://www.sawaya-jam.com/

この他栗菓子の「竹風堂」などにも寄り、更に旧軽井沢銀座中心部も少しうろついて、ホテルまでの帰りに「腸詰屋」の姉妹店、チョコレートの「ショコラデンブルグ」にも寄ってみました。



書ききれないほどの店を回り、そしてウィンドーショッピングをして、荷物を持つ僕らの手がちぎれそうになったところで、ランチ&ショッピングは終了。

雨のこの日は暗さも早く、照明がナイトモードになるのもずいぶん早くからだったようです。




これらは地下1階にあります。

トレッドミル、クロスバイク、ベンチプレス、エアロバイク・・・。
大浴場に行く通路です。
ここだけ面白いインテリア。


サウナは午後の時間のみ。



奥のドアがサウナ。
なおここのお湯、温泉ではありません。
これで温泉だったり、一部のジャクージでも付いていたら・・・は贅沢過ぎるでしょうか。

ただ旅館のように浴衣でなんて訳には行きませんが・・・。

アサインされた部屋は2階の中庭に面したtwin courtyard deluxe roomという48㎡の部屋。
オリジナルの予約通りで、何度も書いてしつこいかもしれませんが(すみません)、繁忙期ということでダイアモンド特典に明記されている客室のアップグレードはありませんでした。
そしてそのcompensationもありませんでした。

館内の至るところに軽井沢彫の名店である「大坂屋家具店」製作の「桔梗」の花をモチーフにした軽井沢彫が施されていて、軽井沢という地のホテルということを特徴づけています。。
このホテル、全50室というスモールホテルながら、作りはやや複雑で、エレベーターは別の場所に2機あり、1つは3階には行きません。

部屋までのアテンドはあり、部屋の説明も丁寧にしてくれます。
(前述のシアトル生まれのアメリカの青年、日本語がとても上手でした)
ここのドアはdegital key対応。
部屋を開けます。

おぉ、こういう感じですか。
48㎡あると、かなりゆったりした作りですね。

大きな窓の外にはベランダもあり、そこから目に入る緑一杯の景色もなかなかの効果。
雨に濡れた緑は緑の濃さを増し、雨の日も悪くないかと・・・。
中庭の一部の木々はもうほんのり紅葉が始っていました。

このタイプの部屋については
バルコニーを備えたお部屋からは、中庭の景色をお楽しみいただけます。
エレガントなバスルームにはデザイナーバスアメニティをご用意しております。
とか
48 sq. m./516 sq. ft., balcony, separate bath & shower, 50-inch HDTV, WiFi, sofa, coffeemaker
Admire views of the courtyard from the balcony of this modern room. Relax on the sofa, watch the 50-inch HDTV and stay connected with WiFi. Start your day with a fresh espresso from the coffee machine.
The elegant bathroom features designer bath amenities, a separate bathtub and shower, and slippers. Other amenities include a laptop-sized safe, work desk and minibar. Sleeps 2.
などの説明がウェブにはありました。

ソファは大きめで悪くないのですが、僕はもう少しクッション性のあるソファの方が好みです。
TVは50インチ。

ベッドは一段上がったところに置かれていて(ご年配の方など、つまずかないか心配です)、木の疑似天蓋は部屋のインテリアに良いアクセントを付けています。

ベッドのスプリングはかなり柔らかめ、リネンは標準よりやや上。

このホテルでは、午後6時から8時までリクエスト制で、ターンダウン・サービスもあります。
ライティングは今風で、操作性、光量(調光出来ます)もまずまずです。

クローゼットの中。

テーブルの下という面白いところに引き出しがあり、パジャマとガウンはここに入っています。

バルコニーは今回雨で十分活用できませんでしたが、隣の部屋の人もベランダに出ているとちょっと・・・ではありますが、それほど狭くもなく、緑を見てのリラックスにはなかなかのものがありそうです。

木々もですが、標高940mはある湿度の高い軽井沢の地での長い年数をかけた苔の素晴らしさも、ぜひ楽しみたいところです。
写真右奥がチャペル、この日は週末ということもあって、何と4組ものウェディングがあったそうです。

そういえば周りを傘に囲まれたウェディングドレス姿の女性を見かけましたし、和服を召した女性もたくさん・・・。
改めて窓の方から部屋中央を見たところです。

今度はミニバーを見てみましょう。
このホテルのミニバーは充実しているんです。

ミネラルウォーター4本、ネスプレッソ(カプセル4種)、各種ティーバッグ(変わったものあり)、バナナチップ、林檎パイ・・・。
夜にはチョコレート2個も置かれます。

砂糖はペルーシュ(La Perruche)、これを使うとはやはりここ、高級ホテルを目指していますねぇ。

オールドパー、ヘネシ―、ジャックダニエルスの小瓶は無料。

冷蔵庫に入っている地ビール3本だって無料なんですよ。

ターンダウンの時、汚れた食器などきれいなものと取り替えてくれますが、アルコールなどの補充はないと思います。
ま、Hオナーズのメンバーなら、夜の10時まで1階の「ヒルトンオナーズクラブラウンジ」で、ビールもワインもフリーフローで飲めるのですから、このホテル、アルコール好きには堪らないかもしれませんね。
今度はウェットエリア。
ここもかなり広い面積が取られています。
地下1階に男女別の朝の6時から10時まで、そして午後3時から深夜0時まで開いている大浴場もあるのに(温泉ではありません、サウナも付いています)です。

全体の作りも人工石張りで、それなりの質感もあります。
タオルは3種類、どれもまだ新品感が残っています。
トイレタリーは充実、デザインなども考えられたもの。

コットンパフ、綿棒、エメリーボード、マウスウォッシュなどもあります。
シャンプー・コンディショナーなどは「メゾン・マルジェラ」(Maison Margiela)の「ティーエスケープ」(Tea Escape)。
https://www.maisonmargiela.com/jp/discover/tea-escape
ウェブにはこのシリーズは
騒がしい音を立て、目まぐるしく、せわしげに動く都市。
この混沌とした都市の中心には、静寂な空間が存在します。
そこにあるのは、薄い絹のブラウス、畳、ゆらゆらと立ち上がる湯気、日本の茶器が触れ合う音
というものとの説明がありました。

他のものがやや高級感があるのに、このコップはちょっと安っぽい・・・。
バスタブは日本人好みのdeep sunken bath,
座りやすい椅子と桶があるのも日本人には〇です。

もちろんシャワーも完備。

部屋も一渡り見終えたので、雨が小雨のうちに、奥さんの希望、ホテルから歩いて数分の所に位置する旧軽井沢銀座の散策(買い物?)に出かけます。
そうそう、僕らは軽井沢で何か食べようと、お昼は果物だけで来ているんです。

どこに行こうかなぁ、ホテル近くにも有名な店が目白押し・・・。
「川上庵」?「サワムラ」?「酢重正之」?

この長い名前のホテルに、「旧軽井沢ホテル」からのリノベーション&リブランドのホテルですが、
http://kyukaruizawahotel.com/
夏も終わったある週末、夫婦でリラックスしに出かけてきました。
その記録です。

https://curiocollection.hiltonhotels.jp/hotel/chubu/kyukaruizawa-kikyo-curio-collection-by-hilton
https://curiocollection3.hilton.com/en/hotels/japan/kyukaruizawa-kikyo-curio-collection-by-hilton-MMJKZQQ/index.html
ホテルのウェブ・トップには、このホテルについて
「数々の著名人に別荘地として愛され続ける旧軽井沢の中心に位置するホテル。
徒歩圏内には旧軽井沢銀座をはじめとする、軽井沢ならではのスポットが点在します。
深い緑に包まれたプライベートな空間でゆったりとした特別な時間をお寛ぎください。」

「ただいま。お客様にそう言っていただけるように。
自然と文化にあふれ、癒しとインスピレーションの源泉として愛されてきたここ軽井沢の地で、何をしてもいいし、何をしなくてもいい、そんなわがままな時間を暖かなサービスでおもてなしをする。
目指したのは、そんなプライベートラグジュアリー。
おかえりなさい。
わたしたちはKYUKARUIZAWA KIKYOです。 」
とあります。
全50室という、日本のヒルトン・ホテルの中では「ヒルトン小田原リゾート&スパ」内のタイムシェア・リゾート「ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブ」に次いで
https://hhonors.hiltonhotels.jp/hotel/kanto/the-bay-forest-odawara-by-hilton-club
https://club.hiltongrandvacations.com/ja/resort/japan/bay-forest-odawara-by-hilton-club
小さなホテル。
で、この日本初登場となる「キュリオコレクション」というヒルトンのブランドは
「キュリオ コレクション」は、ヒルトン ワールドワイドがお客様のために吟味し、セレクトした独特の4つ星、5つ星のグローバルなホテルコレクションです。
「キュリオ」という言葉が意味するとおり、興味深く、ユニークで、他に類を見ないホテルには、ひとつとして同じものはありません。
一つ一つのホテルは共通の特徴として個性を保持しながら、お客様にヒルトンブランドという安心を提供しています。
とのことです。
スターウッドでいう「トリビュート・ポートフォリオ」、マリオットでいうと「オートグラフ・コレクション」等のブランドと共通するものがあるかもしれません。
更に名前についている「桔梗」については、「Timeless – ゲストが自分自身を取り戻す価値ある時空間」というタイトルでウェブに
いつでも帰ることのできる自宅のような場所にしたい―。という想いを込めて、「帰郷」というワードを想起させ、自分のふるさとへ帰る気楽さと、わくわく感をゲストに意識して頂けるよう、KIKYOと表現しました。
日本人の多くがKIKYOの音から想像する「桔梗」は、火山灰地でもともと草木が育ちにくい軽井沢において、軽井沢で過ごす人々の心に潤いを与えてきました。
桔梗の花言葉は「endless love(永遠の愛)」「honesty(正直、誠実)」「the return of a friend is desired(友の帰りを願う)」であり、当ホテルのコンセプトであるTimelessや、サービスの基本である「正直・誠実」、「帰りを願う」を連想させる記号性を持っています。
とありました。
何か分かったような分からないような・・・(失礼)。
オープンは今年の4月19日。
軽井沢もハイ・シーズンを迎えて、小規模ホテルということもあってか、空室表示のある日は連日少なかったですが、もう時期は秋、当初の混雑はなくなったろうと思いましたが、とんでもない。
リゾートホテルの宿命でしょうか、僕らが希望している週末は本当に空きがない、ウィークデイはさすがに空いている日も少なくなかったですが・・・。
それとここの値段が問題、予想以上の高さでした。
僕は以前と違って休みの中心は週末、安い日を選んで宿泊するということが出来なくなっています。
どうしよう、奥さんは美容院で読む雑誌か何かで、すっかり行く気になっているし・・・。
まずいつも使っているヒルトン直の英語サイトでは、約1週間前まで宿泊予定日に空きなし。
1週間位前から各カテゴリー、superior(34㎡)、deluxe(48㎡)、 courtyard deluxe(48㎡)、 premium premium with tatami corner room(56㎡) courtyard suite(56㎡)のsuite以外が表示されるようになってきました。
一番安い(狭い)superiorはホテルに4室のみ、ほとんどの部屋がすべて40㎡以上だそうで、軽井沢のホテルでは一番広い部屋を持つホテルかもしれません。
宿泊した9月にヒルトンがやっていたHilton Premium Room Saleという宿泊と食事が25%OFFになるディスカウント料金は週末にはなく(もう売り切れ?)
https://curiocollection.hiltonhotels.jp/hotel/chubu/kyukaruizawa-kikyo-curio-collection-by-hilton/campaign/5a315613aa103fc3d26e33c82e0124c3
僕は泣く泣く(?)HPCJのサイトから
https://www.hpcj.jp/in/hotel/mmjkz/
その日最安値だったtwin courtyard deluxe room, room onlyを1室大人2人1泊40500円+(総額43740円)で予約入れました。
この日、superiorとdeluxeは表示されず、たぶんHPCJレートではすでに売り切れていたよう。
高いけれど仕方ない、HPCJでいただく金券もそろそろ使ってしまわなくてはだし・・・。
このホテルでは部屋カテゴリーによって広さは変わるものの、値段はそれぞれ1000~2000円くらいずつしか変わず、そういう意味ではちょっと面白い値段設定になっています。
ヒルトンなのでmutual fundもあり、spouse stays free(2nd guest stays free)が効きますから、宿泊人数は1人で予約(ただし宿泊人数は2人であることはホテルに連絡しました)。
なおお子さんの場合は、5歳を過ぎるとこのホテルでは大人とみなすそうなので、ご注意を。
そうそう、予約チャンネルによってこのホテルというかこの日はだいぶ値段が違い、大手予約サイトの「一X」ではこの日、deluxeしか表示されず、そのroom onlyのレートが何と72000円+(総額77760円)と・・・。
ディナーと朝食が付くプランでは100000円+(総額108000円)という高級旅館並みの値段でびっくりでした。
JR軽井沢駅とホテル間はフリーシャトルサービスがあって(ベンツ?)約5分(要予約)、歩いても約15分程、人気の旧軽井沢銀座までは徒歩約5分という好立地に建っています。
ゲスト一人一人には結構注意が払われているようです。
さて、宿泊当日は台風と梅雨前線の影響で大雨の警報がテレビなどを通じて繰り返し出ているほどの悪天候の週末。
しかもネットで見ると軽井沢は最高気温で14℃とかなりの低温、レインコートも用意しながら、午前中に仕事を終わらせ、新幹線の人となりました。
雨はまだ取りあえず降ったり止んだりの状態。

黒服のドライバーは僕らのヒルトンのステイタスを承知しているようで、「本日は結婚式が4組もあり、全館満室、アップグレードさせていただきたいのですが、ちょっと無理なようで、でもなるべく景色の良いお部屋を用意させていただいております」と。
ふ~~ん、アップグレードは無しなんだ(泣)。
このホテルのダイアモンドメンバー用特典には「プレミアムwi-fi無料、朝食ブッフェ無料、客室のアップグレード、レイト・チェックアウト、KIKYOラウンジ一部メニュー無料」があるとは聞いています。
もちろんアップグレードなど混雑時は無理とは分かっているのですが、ヒルトンのウェブからもエクスペディアのようなサード・パーティ―からも、僕らが予約したcourtyard deluxe roomより上位のpremium roomの空きは、その日の夜まで表示されていました。
つまり空いてはいたのです。
ま、こういう言い訳(?)は最近の情報社会の中では、すぐにバレちゃうので、あまり使わない方が良いでしょう。
(なおこの件についてはホテルに文句は言いませんでした)
















ウェルカム・ドリンクはHオナーズのメンバーなら誰でも無料でいただけるというこのリストから選べます。
(朝の7時から夜の10時まで利用可能、宿泊当日の入会でもここの利用は可能だそうです。要するに誰でもOK?)

ただ夕方に軽いカナッペでも出されるのかと思っていたら、それは全く無し、終日ドリンク・オンリーのフリーフローだけのようです。
更にこうしたスイーツのプレートも運ばれてきます。


ホテルの勤務経験は少なそうな、やや硬い説明でした。

部屋までのアテンドは日本語堪能なシアトル生まれのJ君。
このホテルは他にもネパール人とか外国人も多いですが、どの人の日本語もかなりなものでした。彼らは2~3年の日本語勉強だけでここまでと、僕らも本当に英語くらいは頑張らなくちゃ・・・。
2月24日のブログ終了から早半年以上、それでもアクセス・ログを見るとまだ毎日500~600人の方においでいただいているようで、本当に感謝に堪えません。
心から有難うございますと申し上げたいと思います。
このたび、「借金君」ブログ
https://shackinba2.exblog.jp/
の旅行部分のみを再構成し、新アーカイブ・ブログをたちあげる方向で事が進んでいることをご報告したく、久しぶりにペンを取らせて(PCに向かわせて)いただきました。
これまでの日記スタイルでただだらだらと漫然と書いていたものを、後から皆様の旅行情報として(やや古くなっていますが)検索しやすいようにした再構成ブログ。
そのアーカイブ・ブログ作成には旧ブログの熱心な読者であられた皆様の大きな力あるからこそで、関係者の皆様には感謝・感謝の一言に尽きます。
僕自身は4月の新ポジション正式就任を前に、3月よりその下準備を開始、おかげさまで最近は大過なく充実した毎日を過ごさせていただいています。
健康面をご心配いただきました皆様、当時は本当にご心配をおかけいたしました。
今は最高に大丈夫、何の問題もなく仕事に励んでいます。
ただ旧ブログの「美味しいもの食べた~い、海外旅行大好き、素敵なホテルもいいな!」というテーマは現在の状況には合わず、出されたものを食べ、行くとしても国内大都市のみ、ホテルはたいていお仕着せのビジネスホテル・・・という体たらく(?)。
なので、以前にも書きましたように、「借金君のくう・ねる・あそぶ」は終了ですが、今回旅行関連コンテンツのみを集めたアーカイブ・ブログの立ち上げ(いつ?)を記念して、以前のスタイルで少しだけホテル・レビューをしてみたいと思っています。
新アーカイブ・ブログ完成の暁には、皆様にいち早くお知らせいたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2018年 晩秋 好日