人気ブログランキング | 話題のタグを見る

BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ

新宿は歌舞伎町の「東急歌舞伎町タワー」最上層階にオープンした「BELLUSTAR TOKYO」に到着。
ベルが18階のレセプションまでアテンドしてくれます。
18階到着。
あぁ、この写真ではわかりづらいかもですが、壁に小さくホテルの名前とロゴマークが入っています。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_08435120.jpg
時計回りに廊下を曲がってゆきます。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_08440132.jpg
窓からは新宿の高層ビル群、そして真下にはJRや西武新宿線の線路が見えています。
(写真左方向が新宿駅)
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_08444346.jpg
長いホワイエが続きます。
床も照明も凝っていますが、全体的な質感はそれほどでもありません。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_08443467.jpg
このタワーの18階全体のフロアマップはこうです。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_18470961.png
「HOTEL GROOVE SINJUKE」のレセプションも18階で、2つのホテルはこの階では同居しています。
「BELLUSTAR TOKYO」への動線はグレーで示されているエリアを赤矢印の方向に。
この2つのホテルは18階では完全に分かれているかというと、一部では「ゲストオンリー」などの表示、あるいは秘密のドア(?)などで、行き来は出来る作りです。
レセプションに到着。
97室しかないホテルらしく、こじんまりしたレセプションとそのロビーですが、天井から床までの一面の窓で、とても明るく、実際の広さ以上に感じます。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19245404.jpg
どこもよく考えられて、しかもきれいに整えられていますが、最上級ホテルとしては質感にやや欠ける気もするのは僕だけでしょうか。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19010661.jpg
僕らの場合は実際にはここは素通り、部屋でのインルームチェックインでした。
(インルームチェックインが全員に対してなのかは、分かりません)
それも午後3時のチェックイン時間にはまだだいぶ時間があるアーリーチェックインだったのに。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19013202.jpg
ここにもスタッフは多く配されていました。
ベテランそうな動きの人も、いかにもぎこちない動きの人も・・・。
向かって右からコンシェルジュデスク。
「パンパシフィックホテルズ」のロイヤリティプログラムの「DISCOVERY」の表示もありました。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19031078.jpg
そしてここが中央のレセプションカウンター。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19062782.jpg
今風なインテリアで、ピシッと決まってはいるのですが、ここも個人的にもう少し質感の欲しいところ。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19101992.jpg
今回の僕の予約は「東急ホテルズ」の予約サイトからで、「STUDIO PREMIER TWIN」(51~55㎡)という部屋が週末料金で、大人2名朝食付きで税サ込み106280円というもの。
「一休」から「開業プラン」という同じ条件のプランでチェックすると105619円とやや安かったのですが、「東急ホテルズ」の「コンフォートメンバーズ」のポイント還元を考えると、その方が安かったので。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19032196.jpg
このホテルの部屋タイプについてはここに詳しいです。

BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19033136.jpg
大まかに言うと(ペントハウスは除きます)

     スタジオルーム(41~48㎡) キングベッド
     スタジオデラックス(56㎡) ツインベッド
     スタジオプレミア(51~55㎡) キング or ツイン
     ジュニアコーナースイートキング(59㎡) キングベッド
     ジュニアコーナースイートツイン(53㎡) ツインベッド
     デラックススイート(76㎡) キングベッド
     2ベッドルームデラックススイート(82㎡) キングベッド2台

の順に値段が上がってゆきます。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19061781.jpg
予約時、僕の思う「なるべく良い方向」(東京スカイツリー~六本木ヒルズ~東京タワー~新宿駅が一望)の部屋をといろいろ検討したのですが、ジュニアコーナースイートはプレミアの値段とあまり変わらず食指は多いに動いたのものの、上記のビュー的なことから却下となりました。
(まだ1回しか泊まっていないので、どの方向のどの部屋タイプがビュー的にベストなのかは、本当はよく分かっていません。皆様のご意見・ご体験もぜひお聞きしたいところです)
僕らはペントハウス以外では最上階となる44階の部屋をアサインされ、レイトチェックアウトは午後2時までOKといわれました。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19073171.jpg
レセプション向かいは一面のガラス窓ですが、下の方は白く曇っています。
これはプライバシー目的などではなく(これだけ高いと誰からも見られない)、こういうデザインなんだそうです。
(1)でも書いた、水を意味する文様「青海波」(せいがいは)モチーフの一部なんでしょう。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19074205.jpg
でも、これも僕にはどこか安っぽい感じが・・・(すみません、文句ばかりで)。
あとこういう外壁の一部が見えちゃうところも。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19081800.jpg
ロビー一番奥には多目的に使えるコミュニティーテーブルがあり、壁には「イロハウタ」という沢村澄子氏の大きな墨アートが飾られています。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19083308.jpg
「いろは歌」は文字を覚えるための手習歌として耳に残る古歌で、仏教的な無常観をも唱えるものである。
平仮名で書かれたその歌を片仮名で書くとき、そこには書き手の意志が強く反映されると沢村澄子氏は語る。
生じる線から、引く線への変換。ここにこう引く、という書家の強い意志の構築により書かれたものだ。

難しくて僕にはよく分かりません(笑)。
ここを曲がると客室階へのエレベーターです。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19150455.jpg
正面に何やらドアらしいものが見えていますが、ご覧いただけてますか?
何の表示もありませんが、これは本当にドアで、ここからジムに行け、「ゲストオンリー」などの表示をくぐり抜けると、同じ18階の「HOTEL GROOVE SINNJUKU」のレセプション・ロビーにも行け、階段を降りると17階のレストラン「JAM17」も行けます。
ここから出てゆくときはルームキーは不要ですが、戻ってくるときには要ルームキーの秘密の(?)ドアです。
これは18階と17階の間にあるアート。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_20555799.jpg
「新宿」というタイトルの西野逹氏によるインスタレーションで、新宿で実際に使われていた家具や日常品を使って作られているとのことでした。
僕にはこれもよく理解できませんでしたが、落ちて来やしないかと心配な気ばかりが(笑)。
エレベーターホールに戻ります。
ここには3枚の「イロハウタ」と同じ沢村澄子氏の墨アートが飾られています。

右から漢数字の「一」「二」「三」が書かれており、これらは物ごとが順調に始まりゆくさまや、その先に徐々に末広がりの繁栄が展開されることを想起させる。
敢えてその祈りを凝縮、小さなサイズの作品として設置することにより、背景に張り込まれた和紙の美しさをも味わうことができることに加え、多くを書かないことで、<間><余白><余韻>といった日本的な美の要素をも伝えている。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_19151860.jpg
実際には上述のように、レセプション・ロビーは素通りで、アサインされた44階の部屋でのインルームチェックインとなりました。
客室階へは要ルームキー。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21194964.jpg
客室階のエレベーターホールでは鉄とアンティークガラスで作られた「水の光」という青木野枝氏の作品がお出迎えです。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21195746.jpg
廊下はやや天井低めなものの、幅は充分。
客室表示が少な目なので、最初はどちらに行ったらよいか迷うこともありました。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21200707.jpg
アサインされた部屋のドアがベルから引き継がれたスタッフにより開けられます。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21202247.jpg
「おぉ」と部屋を見回していると、スタッフがすぐに電動でカーテンを開けるスイッチを押し、椅子に座るように促してくれます。
チェックインです。
「何かお飲み物をご用意いたしましょうか」の申し出にコーヒーを頼むと、すぐに運ばれてきました。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21203205.jpg
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21204335.jpg
コーヒーをいただきながらのチェックインです。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21205399.jpg
一面の大きな窓(7mくらいある?)からは僕らの希望通りの東京の大パノラマが。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21210612.jpg
左は「東京スカイツリー」から右は「新宿駅」まで見えています。
BELLUSTAR TOKYO (2) レセプション、「スタジオプレミアルーム」へ_b0405262_21211378.jpg
以下(3)に続きます。

Commented by 渋谷太郎 at 2023-06-02 05:48 x
詳細なレポートありがとうございます。楽しく拝見させていただいております。
何度見ても複雑な施設、ルートですね。
慣れるまでかなりかかりそうですね。ホテル内探検が好きな方向けですね。お金持ちの若い向けのホテルですね。
Commented by shackinbaby2 at 2023-06-02 09:00
>渋谷太郎さん
おはようございます。
僕もこのフロアマップを見て、「あぁ、そうなってたんだ」と理解したところもあります。
1つのホテルを使うだけなら、そう迷うことはありません、大丈夫です。
Commented by hagidas at 2023-06-02 09:02 x
借金君の滞在より後の様子かも知れませんが、表示あります。って、私のじゃないですが。
https://youtu.be/zqmxQXUqW5Y?t=929
続き楽しみにしてます。
Commented by shackinbaby2 at 2023-06-02 11:05
>hagidasさん
おはようございます。
GYMや「HOEL GROOVE」、「JAM17」に行けるドアそのもの、あるいはドア脇に表示がなかったという意味です。
すみませんん、わかりづらくて。
ちょっと手前の壁に「GYM」の表示があったかの記憶は薄いのですが、そういわれればあったような・・:。
Commented by 渋谷太郎 at 2023-06-02 11:30 x
返信ありがとうございます。二つのホテルブランドが同居しているのは未知です。合わせ600超えの客室数でレストランやさまざまなオペレーションをどう処理するのか興味があります。次のレポート楽しみにしています。
Commented by shackinbaby2 at 2023-06-02 12:11
>渋谷太郎さん
いつも有難うございます。
「ホテルニューオータニ」と「エグゼクティブハウス禅」のような同じホテルの別ブランドの同居もあれば、「ハイアットリージェンシー大阪」(グランドプリンス)の中に「星野リゾート」というケースなどもあり、どこもホテルインホテルという形態をよく考えての運営がなされていると思います。
「BELLUSTAR」と「GROOVE」は、上述の2例ホテルより同居ホテル間の結びつきは軽度で、ほぼ別ホテルとして運営されているのでは?と想像しています。
名前
URL
削除用パスワード
by shackinbaby2 | 2023-06-02 00:00 | ホテル・東京 | Comments(6)

最近泊まったホテルや食べたものをレポートしています


by shackinbaby2