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富士スピードウェイホテル (5) 「TROFEO」でディナー

「富士スピードウェイホテル」にチェックイン。
客室をいろいろチェックしたり、バルコニーからサーキットを眺めたり、そして「スパ棟」のフィットネス、レーシングシミュレーション、温泉、リラクシングエリア、プールなどで愉しんでいると、あっという間にもう夕方。
ましてこの日は午後から雪、そして吹雪、かなり早くから外は暗くなってしまっています。
3階のレセプションカウンター。
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レセプションの後ろ(続き?)はバーカウンターになっていたりと、窓側のイタリアンレストラン「TROFEO」のラウンジと一体化しているような作りになっています。
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ラウンジのエリア。
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ラウンジから外にも出られますが、雪はもうこのくらいに、僕にとってはこれは猛吹雪です。
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ホテルの周辺にはレストランはあまりなく(車を飛ばせば別ですが)、ホテルの宿泊者はホテル内で食事をするのがデフォールトのようです。
ということは僕のように週末の繫忙日に宿泊という場合には、前もってのレストラン予約がお勧めです。
このラウンジの奥が「TROFEO」のレストラン部分になります。
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ホテルのダイニングはこのイタリアンと和食の「ROBATA OYAMA」の2か所。
(他にバーと、イートインできる「ファンテラス」という店、ルームサービスもあります)


豊かな海の幸や、富士山の清らかな水で育った食材をふんだんに用い、料理を通して静岡の魅力を再発見していただけるレストランです

僕がディナーを予約した「TROFEO」は、オープンキッチンの周りにカウンター席が少し、その周囲にいろいろなタイプのテーブル席が並ぶという作り。
翌日の朝食もここでとなるはずです。

オープンキッチンの活気溢れる調理風景が食欲をかき立てるTROFEO。
窓から差し込む温かな光の中、リラックスした雰囲気で本格的なイタリアンをお楽しみください。
四季折々の景色を眺めながら過ごすテラス席や、記念日や会食に最適なプライベートルーム、気軽に軽食を楽しむラウンジなど多彩な席があり、シーンに合わせてご利用ください。

和食の方も静岡食材満載で魅力的だったのですが、今回は僕はこのイタリアンに予約を入れました。
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こういうコミュニティテーブルもあります。
この日はここに中華系のご家族が座り、賑やかに食事されていました。
食事中の傍若無人な大声での携帯電話は、大陸からの人達だったのかも(偏見は行けませんが)。
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この奥は3室のプライベートルームになっているものの、朝食時などにはすべて解放されていました。
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雰囲気の良い一番奥の部屋。
20人以上は入れる「エメラルドルーム」という部屋です。
天気が良く2面の窓を全開すると、素晴らしい景色が・・・とのことでした。
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「ゴールドルーム」という8人くらいまでの部屋。
ここも車関連(フェラーリだらけ)のインテリアに溢れています。
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で、僕はシェフたちの目の前、一番近い時にはシェフの手先と30~40cm・・・というカウンター席をアサインされました。
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僕の予約はチェックインしてからのもの、結構満席だったところに何とか予約をねじ込んでくれたからかもしれません。
シェフやサービススタッフが頻回に挨拶に来てくれたり、感想を聞いてきたりしたので、一人客で寂しそうだから、あるいはもしかするとグローバリスト(当時はそうでした)ということでやや特別視されていたのかもしれません。
カウンターには最後まで僕の他誰一人案内されてませんでした。
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ホテルの料飲部長さん(スェーデン人)は「グランドハイアット東京」から、マネージャーは「オークドア」にいたガーナの人、「ザ・ペニンシュラ東京」からいらした人・・・、もう名刺が束になるほどでした。
シェフも手が空くと、すぐに料理の説明に来たり、感想を聞きたがったり、カウンター席ならではの良いこと(?)は多かったです。
シェフは「パークハイアット東京」が長かったと、その時代の雑談も。
やはりこの席は配慮によるものなのかなぁ。
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メニューはウェブではここにあります。


アラカルトもかなり種類多いですが、嫌いなものがなさそうだったので、5コースのセットメニューにしてみました(7800円)。
ここからチェックイン時もらった地域クーポン分が引けるので、そう高いというほどでもありません。
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サービス陣は皆さんお若そうですが、頑張っていて、カジュアルな中にも、料理やカトラリーの出し方、置き方など基本は叩き込まれているようでした。
フォカッチャは自家製、オリーブオイルと共に。
食べ終わるとお替りも薦められます。
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前菜は真鯛のマリネというかカルパッチョ。
苺(たぶん「紅ほっぺ」)を使っているのが面白く、トマトとピンクのバルサミコ酢(たぶんロゼワインから作る)も合っていました。
シェフがすかさず感想を聞きに来ます。
「魚と苺は合うのか?とよく言われるんです」と。
合いますよ、大丈夫、美味しいです<シェフ。
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スープは県産の「菊芋のクリームスープ・トリュフの香り」でした。
白い泡状のものはミルクのクレマ、上に乗っているのは菊芋のチップスです。
トリュフの香りはトリュフオイルのみ、トリュフそのものは使ってないようでした。
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菊芋は今が旬、血糖値の上昇を抑えるイヌリンが含まれているのでも有名です。
こんなすぐ前でシェフは調理中。
シェフの方も気になりますかね、目の前の客。
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3皿めはパスタをこの4種類の中から選べます。
ほうれん草のカルボナーラ(スパゲッティ)、ボロネーゼ(フェットチーネ)、オマール海老(リングイネ、+1300円)、そして僕の頼んだ浅利とムール貝のタリアテッレ。
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これは美味しかったけど、イタリアンレストランとしては普通かな。
ガーリックやオリーブが効いています。
メインは肉か魚から選択。
肉料理は「低温調理した静岡ポークの香草パン粉焼き・とんぶり入りクリーミーなマッシュポテト」、魚は「本日の鮮魚ノソテー・ラズベリー風味のトレビスのピクルス・ピスタチオ・オレンジバターソース」、プラス2500円で「静岡県産牛サーロイン120g・濃厚な赤ワインソース」も選べます。
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タイトル通りの料理、僕個人としてはもう少し豚肉のランクを上げても良かったかなぁと。
マッシュポテトにとんぶりが入っている意味も少し意図不明。
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もちろん不味くは全然ありませんよ。
ソースは残ったフォカッチャですべてぬぐい取りましたからね。
デザートはティラミス。
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大皿で持ってこられて、「お好きなだけ」と言われます。
このプレゼンテーションはどの席でも大好評だったみたいです。
僕の時もおどけながら「これ全部、お食べになられて結構なんですよ。大きいお皿持ってきましょうか?」などと。
ティラミスのすくいかたも、堂に入ったのでした。
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味は普通のティラミス。
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コーヒーと紅茶が出て、このコースは終了です。
フォカッチャやティラミスでお腹は調整出来、満腹感の幸せに・・・。
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たくさんの人に見送られ、あとは夜の館内をぶらぶらと。
これがバーの入り口。
見学だけでもどうぞといわれましたが、照度は低く、お客さんもあちこちいらっしゃるので、写真撮影は無理でした。
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バーの名前は「BAR4563」、この数字は「富士スピードウェイ」のコースの全長から取ったそうです。
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廊下のインテリア。
すみません、暗すぎてよく分かりませんね。
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これはエンジン?
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ラウンジでは暖炉に火が入っていました(人工)。
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部屋に帰ると、きれいにターンダウンは済んでいました。
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Commented by nagi at 2023-03-08 21:47 x
静岡だと真鯛って感じはあまり無いかも。
コレからだと春の桜エビの季節ですよね。
今年は3/27から桜エビが解禁だそうです。

由比で桜海老食べて、富士宮に移動して浅間神宮で桜堪能して焼きそば食べて帰ると言うドライブをついつい春にしてしまうんですが、今年は出来るかな?
Commented by shackinbaby2 at 2023-03-08 23:52
>nagiさん
桜エビかぁ、桜エビならイタリアンレストランはコースに組み込みやすいですよね。
どう料理しても結構美味しいけど、にんにくや唐辛子の香味が加わると・・・。
「桜海老食べて、富士宮に移動して浅間神宮で桜堪能して焼きそば食べて帰る」、良いコースですね。
もうニュースでは桜の開花情報が花盛りです。
この間正月だと思っていたのに、時のたつのが早すぎる・・・。
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by shackinbaby2 | 2023-03-08 00:00 | ホテル・グルメ | Comments(2)

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