目的は新装なったはずの11階の「エグゼクティブルーム」。
果たして無事「エグゼクティブルーム」、できれば「エグゼクティブセレクト」の部屋に泊れたでしょうか。
予約はいつもの「HPCJ」経由で、「エグゼクティブオーシャン」が1泊1室24750円++、総額で30765円というもの。
これは僕がこのホテルに支払った最高金額になります。
いつもなら2万円を超す予約なんて絶対しなかったのに。
今回は直近の予約(数日前)、しかもどうしても「エグゼクティブルーム」に泊まりたい一心で、宿泊当日の混雑状況を推測しながら、もしアップグレードされないほど混んでいたらどうしようと、臆病者の(笑)shackinbabyは初めからエグゼクティブルームを予約。
出来れはエグゼクティブセレクトの部屋になれば良いなと願って。
結果的にはアップグレードに成功(しかもアーリーチェックインもOK)、見事希望していた「エグゼクティブセレクトオーシャンツイン」に泊れることになりました。
宿泊料金の30765円から「全国旅行支援」でまずは3000円引きになり27765円に。
更に「千葉とく旅キャンペーン」で2000円分と「先着100万人上乗せキャンペーン」で更に2000円分と、計4000円分のクーポンもいただきました。
ということは1泊1室実質23765円。
値段が安かった時に予約された方の値段よりはまだまだ高いでしょうが、ここまで安くなれば、僕の心も収まります(笑)。
チェックイン時いただいた最新の館内案内書。
赤字を使ったり、分かってもらおうと努力しているのがよく分かります。
今年から地下1階フィットネスセンター内のプールが有料となったこと(例外あり)、「千葉とく旅キャンペーン」のクーポンをレストランで使う時にはレストランの会計時に提示すること、フロントでの精算は出来ないこと辺りが注意点ですかね。
「エグゼクティブラウンジ」(旧「セレブリオラウンジ」)は連日朝の7時から夜の10時まで開いているとのことで、寄ってみます。
ラウンジの中はほぼ以前と同じ。
カクテルタイムは午後5時からなので、バフェテーブルにはまだ何も並べられていません。
ケースの中に玉子サンドとブラウニーはありましたが。
コーラなどソフトドリンクのマシーンも入りました。
ドリンクでのどを潤し、顔馴染みのスタッフと談笑、何でもこの日は修学旅行の学生さんが数百人泊まっていたそうです。
アサインされた11階の部屋へ。
エレベーターにセキュリティがかかるようになったのはもう数年前からですかね。
11階のエレベーターホール。
おっ、これは変わりましたね。
以前の水玉POP(でも暗めの)から、和のフレーバーを入れた落ち着いたものに。
面白いのはもう一つのエレベーターホール、4機あったエレベーターの2機が変なドアで隠されてしまっていました。
これは何か意味が?
メンテナンス中?あるいは需要減少で経費削減?
廊下は大きくは変えられないでしょうが、客室のドアが変わり、絨毯も新しくなっていました。
ここ11階の改装は去年の8月29日から11月25日まで行われ、このフロアを「エグゼクティブフロア」とし、44室の「エグゼクティブセレクト」と49室の「エグゼクティブルーム」という2タイプの部屋が誕生しました。
それぞれ旧「セレブリオセレクト」と旧「セレブリオ」のリニューアルです。
(改装後「セレブリオセレクト」の部屋はなくなりましたが、改装していない「セレブリオ」はまだ残っています)
ホテル最上階に位置し、大きな窓からはパノラミックな景色を一望できます。
開業当時のクラシカルなデザインと、シンプルモダンな空間要素が融合した落ち着きのある客室です。
最近はドアの「ヒルトンクリーンステイ」の青いシールはなくなっています。
ドアを開けます。
が~~ん、やっぱり。
一目見て思いました、「単なる貼り替えじゃん」。
旧「セレブリオセレクト」のレイアウトのまま、表面上はもちろん変わった(新しくなった)ところはありますが。
バスルームも壁を張り替えただけ、バスタブは変わりましたが、風呂に入りながら見られたTVモニターがなくなっている。
リニューアルでファシリティを増やすんじゃなくて、減ってるところも・・・。
この「エグゼクティブフロア」には「エグゼクティブセレクト」と「エグゼクティブルーム」があると上述しました。
それぞれに部屋の向きによって海側とパーク側があり、海側の方が少し広いです。」
そしてそれぞれにベッド1台のキングと2台のツインのタイプがあります。
「エグゼクティブセレクト」は海側が40㎡(最大4名)、パーク側は35㎡(最大3名)。
「エグゼクティブルーム」も海側、パーク側共に「エグゼクティブセレクト」と同じ広さです。
両者の「セレブリオ」時代の違いはほとんどがウェットエリアの差。
前者は洗い場付きの風呂、後者はシャワーカーテン付きのユニットバス、リニューアルされた「エグゼクティブルーム」を見ていませんが、この調子だとまず間違いなくユニットバスですね。
入ってすぐにクローゼット。
照明&ガラス張りの戸は以前と同じですが、中は明るい色の木材に張り替えられていました。
開けると中は点灯します。
ここも照明をつけることが出来ます。
変わったのは「プラスチック削減のため」と書かれたピッチャーですね。
つまりボトル入りのミネラルウォーターは置かれなくなったということです。
必要な人は廊下に2か所あるウォーターサーバーや製氷機を使うようにと。
京都で見たのと同じタイプですかね。
水を汲みに廊下に出て、重いピッチャーを持ってくるのは・・・。