「パークハイアット東京」のデラックスツイン(55㎡)という部屋を見ています。
(2)からの続きです。
越前谷嘉高氏による個性的なアート作品が飾られたバスルーム。
湿気の多そうなところで、この絵をいつも完璧な状態にキープしておくのは、大変なことなんだろうと思います。
最初は奇妙に思えた氏のアートも、見慣れてくると、これがないと「パークハイアット東京」じゃないとすら思えてくるんですから、不思議なものです。
タオルはまずまず上質。
バスタブにつかりながら、ベイシン上のTVモニターを見ることも出来ます。
バスタブの脇にはへちま、ソープ(このブランドは?まだ「イソップ」?)、バスソルト(柚子)、「ル・ラボ」のコンディショナー(ボディーウォッシュ・シャワージェルの置き間違い?)が置いてあります。
いつも思うんですけど、この硬いへちまって使う人がどれくらいいるんでしょう。
部屋はホテルの東側となるので、東京スカイツリーが真正面やや左に、全体には新宿から代々木公園まで見えて、人気の方向です。
外国の方には富士山が見える方向のほうが人気でしょうが。
「NTTドコモ代々木ビル」、「新国立競技場」、「六本木ヒルズ」、「代々木公園」・・・。
東京湾も光の加減できらっと(少しだけですけど)見えたりもします。
真下を見ると「キンプトン新宿東京」と白い「新宿ワシントンホテル」が。
眼を左にすると新宿方面が、「モード学園コクーンタワー」は印象的なシェイプです。
部屋にはこんな俯瞰図もありました。
この後は翌日のランチを奥さんが友人と取るという52階の「ニューヨークグリル」と「ニューヨークバー」に、やや早い時間に行ってきた時の写真です。
もちろんスタッフはまだ準備中。
許可を得て写真を撮りました。
ここでもクリスマスツリーは控えめ。
宿泊者はこの「ニューヨークバー」の夜のジャズライブはチャージ不要です。
そして「ニューヨークグリル」。
イタリアの画家パレリオ・アダミ氏のダイナミックな絵画と、目の覚めるような大都会東京の景色が、非日常感を演出してくれます。
ここが俗にいう「プロポーズ席」。
うちの奥さんと女友達はもちろんプロポーズじゃないですが、何とかこの席になるように紹介されたヘッドらしいウェイター(ギャルソン?)にお願いしておきました。
食事を終えた奥さんに聞くと(僕は不参加)、この席ではなかったものの、食事の中盤で「お席が空きましたので、お移りになれますか?」と聞かれたそう。
僕ほどには景色にこだわらない彼女たちは、そのままの席で食事と会話を楽しんだそうです。
せっかく僕とウェイターが努力したのに・・・。
最後に部屋からの景色、夜と朝です。
次回(4)では「ジランドール」の朝食の様子をお届けします。