パークハイアット京都 (5) 「デラックスツイン」の続き
2021年 04月 01日
68㎡という広さです。
TVの両側に引き戸があり(開けた状態で撮影)、右側奥には(入ってきた)ドア、クローゼット、ミニバーがあり、左側はウェットエリアで、両者は繋がってもいます。
TVは55インチ、スマートTVではありません。
角度をつけられるので、ベッドからもソファからも、正面で見られます。
一番奥にドア、右側に大きなクローゼット、左側にウェットエリアへのドア、その両側にもクローゼット、手前右にミニバーと続いています。
壁面は光が当たると金色に近くもなるゴージャス・ジャパネスク系、そこに傷一つない磨き上げられた黒トップのアーモアに、選び抜かれた🅂配色・サイズのインテリア用書物(これを手に取って読もうという人は少ないでしょう)ときては、「和モダン」として最高峰のデザインと言えるでしょうか(言い過ぎ?)。
夕方のターンダウン時のハウスキーパーを見ていると、この膨大な品をすべて点検、無いものを補充するだけではなく、かなり細かく各所を拭き上げ、時間をかけて元通りにしてくれています。
戸を前開きに開けると、アーモア内が点灯。
黒とガラス板がメインですから、汚れはすぐに目立ってしまうのですが、それは全くなし、ここの清掃やターンダウンはすごいです。
ネスプレッソ、電気ポット(「バルミューダ」製)、素敵なカップ&ソーサー、瓶入りの「伏水」、ガラス製のティーポット、使用済みのティーバッグ入れ?、黒い箱はアイスペール、そしてリカー類。
この瓶はホテル内いろいろなところに置いてあり、「ティーラウンジ」や「ライブラリー」などでも無料でいただけます。
「黄桜」のオンラインショップでは「伏水」のペットボトルは売ってますが、この瓶入りの方は扱ってないようです。
名水「伏水」は桃山丘陵地帯に流れる良質な地下水。
日本酒の仕込み水としても使われ、口当たりの柔らかさが特長です。
そのままお飲み頂いても結構ですが、お茶・コーヒーを入れられる時に、水割り用に、又お料理等にもご利用下さい。
他の京都の高級ホテルでもこれをミニバーに置いてあるところも複数ありましたが、どこも有料でした。
https://www.nespresso.com/jp/ja/order/capsules/original
イングリッシュブレックファスト、アールグレイとアフリカンソルスティス(ルイボスティーにバニラを足したハーブティー)が置いてあり、実際に買おうとすると1個400円くらいもするので、通常は手が出ない紅茶です。
https://www.teaforte.jp/
革新的なデザインはすぐに注目を集め、翌年には全米スペシャルティフード小売業協会(NASFT)主催のソフィアワードにて"ベスト・フードギフト賞"、"ベスト・デザイン賞"をダブル受賞。
2011年にも高級食材で最も権威ある同賞で金賞を受賞しました。
不思議なのは緑茶の準備がなかったこと、京都のホテルなのにです。
ティーバッグでも茶葉でも良い、電話で聞いてみると、すぐにこんなものが届きました。
あるんじゃないか、ちゃんと。
なんでデフォで置かないんでしょう。
グラスは一目で良いもの、ワインはプライスリストを見ましたが、予想より高値がついていました。
ここでも値段を見るのは止めておきましょう。
ここも光が当たると金色に近くなるミニバーのアーモア周囲と同じ色が使われています。
タオルも質の良いものです。
このボタニカルサフラワー系の香りで、個人的にかなり好きです。
https://www.lelabofragrances.jp/shop/search/?category_id=fine-fragrances&size_code=S33&color=1
このソープだけは久しぶりに未使用品を家に持って帰りました。
頭上のシャーも大きく、湯量も充分です。
http://edithtokyo.com/products/
東京生まれのもともとは朱肉のメーカーのブランドです。
その「Yuzuki」という柚子フレイバー。
天然ゆずの力強さとウッディ、フローラルが奏でるビター&スウィートの世界。
みずみずしさと濃厚さを重ねたトップからラストノートへの移ろいは官能的であり、そして同時に知的さも演出します。
僕はここはすべて「LE LABO」の「SANTAL 33」シリーズで揃えてほしかったですけどね。
最近のハイアットはこの手が多いですよね。
こういうのは何気に嬉しいこと。
こういう景色も美しいですね。
美しいタモ材仕上げで、とにかく大きく広いです。
これが翌朝、ターンダウンしてもらった後のベッドやリビングエリアです。
素晴らしいホテル、ハードもソフトも最高と評してい良いホテルかと思いました。
ここってソファもテーブルも低めに作られてますよね。
ソファに座ってもちゃんと八坂の塔を眺められるようにしたのかな?と勝手に思ってました。
>こんなにいりませんというくらい
分かります!あまりに多すぎて帰る直前に「ここもクローゼットだったんだ!」
と気づいた箇所もあったりして。笑
写真のスリッパ、履いた感触が大変快適だった記憶があります。
アメニティの柘植の櫛、持ち帰ってポーチに常備しています。
小物やインテリア等含め「一切手抜きのない完璧なホテル」という印象でした。
<素晴らしいホテル、ハードもソフトも最高と評して良いホテルかと思いました。
確かにそうなんですが、私としては、パークハイアットであってもパークハイアットのようなラグジュアリーホテルなんです。
東京、パリ、ミラノ、シドニー、メルボルン、ハンブルグ、上海など過去にできた一流都市のパークハイアットほどの感動はなかったです。
近年のパークハイアットでは、バンコクだけが大変秀逸で、ソウル・プサンも良いのですが、どこかのホテルに似ている感じで、ここ京都も同様の感じ。
パークハイアット京都も大変良いのだけれど、もっとすごいことを期待してました。
一流ホテルは一番スタンダードな部屋でも一流のサービスが基準です。
ここが残念なのは、ホテラバさんのいう眺望次第のホテルですから、一番スタンダードの部屋での眺望はよくないですから、この点が評価を下げました。
これだけの料金を取るパークハイアットならば、全てが一流でなければなりません。
ちょっと厳しめ意見かな・・。
ポイント宿泊して、飲食にお金をかければ良いのが、賢い使い方でしょう。
いつも有難うございます。
スリッパは履きやすいの使ってるなと思ってたら、奥さんの荷物の中に隠れていました。
彼女もそう思ったようで、家で使おうと・・・。
スリッパ一つでもそんな感じですから、他の備品も同様で、そうなるとホテルの価格も仕方ないのかなあなんて思っちゃいました。
できれば再訪したいですが、ポイントはそうそうはたまらないし。
有償で泊まることはハナから考えていません(笑)。
いつも有難うございます。
ミラノ、メルボルン、ハンブルグ以外は泊まったことがありますが、どこもその地の最高峰ホテルの一つかと強く思いました。
経験がまだ少ないせいか、僕には京都も小規模ホテルの良いところが十二分に出ていて、同程度に素晴らしいと・・・。
眺望に関してはおっしゃる通りとは思いますが。
もっといろいろパークハイアットを体験すると分かってくることもあるのかもしれません。
国内ではニセコにも行けてませんし。
パークハイアットに限らずハッとするほどのホテルに出会いたいといつも思っています
いつも有難うございます。
そうでしたか、了解です。
XXXさんということでお返事させてください。
もしお聞きになられたいことがあれば、僕の覚えてる範囲でお答えします。
でもたったの1泊ですから、大した知識も情報もないですが。
本当に素晴らしいホテルでしたよ、どうぞお楽しみになって来てください。