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ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄 (4) 「シラカチ」の「炉端」で夕食

夜遅くに着いた「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄」。
夕食はホテル内のレストラン「シラカチ」の「炉端」で食べることにしました。
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「シラカチ」(瀬良垣の地元の言い方だそうです)はホテル2階にある日本料理、寿司、鉄板焼き、炉端などがシームレスに繋がった大きなレストラン。

     https://hyattregencyseragaki.jp/dining/shop/shirakachi-robata

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花ブロックの先はバー。

琉球語で「瀬良垣」を意味するシラカチの名を冠したレストラン。
明確な仕切りや境目が少ない店内では、まるで旅の途中で路地を歩きながら様々な発見をするかのように、それぞれの店舗が食との出会いを提供します。
海やビーチを臨む三方向が一面ガラス張りになっており、夕陽や空を彩る夕焼けなど、美しい時の流れともに「旨い酒・旨い料理」を楽しんではいかがですか。

バーの先には古民家の軒先を模したデザインの日本料理店が続くという具合です。
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モダンな和の中にさりげなく沖縄の要素を混ぜ込んだインテリア。
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そしてその一番奥に見えてきたのが72席ある「炉端」です。
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食材の鮮度と質にこだわり、炉端ならではの丁寧に炭火で焼き上げ、食材の旨味をギュッと閉じ込め、口に入れた瞬間幸せが互換にすべて伝わる。
琉球料理伝承人死角と泡盛マイスターの資格を持つ沖縄県出身の2人のシェフが奏でる料理の数々は、沖縄の夜を彩るには最高のキッチンスタジアムと化す。
旨い料理と旨い酒が五臓六腑にしみわたる。

このホームページの書き方、すごいですね。
「料理の鉄人」風?
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中央に焼き場とスタイリッシュな排気口を配した印象的なデザインのレストラン。
「炉端」というよりはモダンな和グリルといった感じですかね。
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もう少し外の景色が見える、夕方くらいからがここを利用するにはベストだったかもしれません。
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サービスは丁寧、焼き場のシェフたちの挨拶なども威勢よく、でも普通の炉端焼き店よりは上品な雰囲気。
メニューにはアラカルトもありましたが、僕は宿泊者限定で25%OFFになるというコースにしてみました。

     https://hyattregencyseragaki.jp/dining/wp-content/uploads/2020/12/Robata-2021.1.4-.pdf
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9500円が7125円(共に税サ込み)になるのは(僕にとって)大きいです。
なお最新情報として、日にち限定のようですが、「シラカチ炉端 朝食膳」という朝食も食べられるようになったそうです。

     https://hyattregencyseragaki.jp/dining/recommended/shirakachi-robata/3695.html

コースの最初の料理。
あ、ドリンクの方は割引になりませんよ。
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他のレストランより沖縄っぽさが出ていそうというのも、僕がこのレストランを選んだ理由の一つです。
寿司や鉄板焼きは何も沖縄で食べなくても・・・と思ったからです。
左の皿は島ラッキョウの豚肉巻き。
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やんばる地鶏にアボカド、緑は沖縄のハンダマです。
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右のはセイイカの寿司、海葡萄添え。
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いや、どれも良いんじゃないですが、沖縄食材も多いし、器も雰囲気を出しています。
次の皿はホタテと海老のグリルサラダ。
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ここでにゅうめんが運ばれてきます。
出汁が良い、日本人なら誰でも好きなはず、上にちょこっと魚(鰹?)も乗っています。
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次いで野菜の焼き物は、筍、ゴーヤ、椎茸の肉詰めの3種。
塩の使い方がプロですよね。
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添えられているのは白味噌や山椒などを混ぜた味噌。
メインは肉か魚か選べますが、僕は魚にしてサクラマスの西京焼きという方を。
蕗の薹の天麩羅も付いてきました。
サクラマスは早春の風物詩ですが、沖縄でも食べられているとは知りませんでした。
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ま、これは味的には予想通りで普通かな、少なくても僕的には。
ご飯ものとしてジューシー(沖縄の炊き込みご飯)か沖縄そばを選べます。
もずくのお吸い物付き。
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このジューシーは僕がいままで食べたジューシーのなかで一番美味しかったといえます。
出汁、炊き方、やや大盛めの量、フーチバのトッピング、すべてがちょうど良かった・・・。
デザートも選べます。
和三盆とさんぴん茶のブリュレかアイスクリームか。
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僕は甘いもの大好きなので美味しく食べましたけど、これはどうでしょう、さんぴん茶(ジャスミン茶)も名ばかりで味的に際立っているわけでもないし。
でも、これが税サ込みで7000円台の値段なら、高級リソートホテルの食事値段としては良いんじゃないですか。
お腹は一杯になりました。
食後お茶をもらってくつろいでいると、シェフが挨拶かたがた感想を聞きに来てくれました。
新宿の某ホテルに長らくおられたとのこと、話は尽きず、シェフも時間があったのでしょう、何と僕をテラスに案内してくれ、僕がホテルに着いたばかりというと、ホテル案内までしてくれようとします。
料理を愛し、ホテルを愛しているシェフとの時間は最高の御馳走になりました。
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Commented by nagi at 2021-03-22 20:33 x
読谷やちむんですかね?
ワタクシも現地で買ってしまいましたw
5寸皿が煮物を盛ったりするのに丁度よい感じ。

首里のしむじょうのじうしぃが美味しかった記憶があるんですが、あそこって11時開店の15時閉店、材料なくなり次第…てか、最近は13:30には閉めちゃうし、公共交通機関で行くには延々坂を登るしでかなり敷居が高くて。

あぁ、沖縄いきたーい!ってことでチケット確保しちゃいましたw
Commented by shackinbaby2 at 2021-03-22 21:08
>nagiさん
ジューシーって、ジュー(→)シー(→)で。、ジュー(↑)シー(↓)じゃないそうですね。
ジューシーには「クファジューシー」と「ヤファジューシー」があると。
「クファジューシー」(固いジューシー)の方が炊き込みご飯、「ヤファジューシー」(柔らかいジューシー)となると雑炊のことだそうです。
首里のしむじょう、名前をしっかり覚えておきますね。
いつも美味しい情報を有難うございます。
Commented by nagi at 2021-03-23 18:03 x
確かに、沖縄の人と話しているとじゅーしーの発音は平坦だったきがします。
じゅーしーと炊き込みご飯の違いって、マーガリンかラードが入るんですね(初めて知った)。道理でコクが出るはずだ。
Commented by shackinbaby2 at 2021-03-23 19:28
>nagiさん
ジューシーが僕ら(関東風)の炊き込みご飯と違うところは、豚肉を入れたり豚の茹で汁を使ったりラードやマーガリンを入れたりすることと聞いてました。
だから何となくこってりしてるというかコクがある感じなんですかね。

Commented by Rock at 2021-03-23 20:21 x
シェフがホテルの案内をして下さるなんて素敵ですね。
シラカチ炉端は女性のシェフもいて、また全体に若いスタッフが多く、上品な活気がありましたね。
昨年の夏に宿泊した際は、COVIDの影響で朝食はラウンジではなく、レストランでの提供で、3泊のうち中日にシラカチ炉端にて朝食膳を頂きました。
個人的な和朝食の評価はCOVID前の京都、箱根、福岡(なだまん)の順だったのですが、シラカチは京都を上回る美味しさでした。
特に焼き魚と沖縄おでんが美味しかったです。
一方、セラーレの屋外のテラス席で頂く朝食も、朝の爽やかな空気が気持ちよく、これはこれで良いですね。
Commented by shackinbaby2 at 2021-03-23 21:20
>Rockさん
いつも有難うございます。
「炉端」の「上品な活気」、僕の時もそんな感じでした。
先週末は「シラカチ」の「朝食膳」があったようです。
やはりグリルものはスペシャリティなのでしょう。
朝食といえば、パークハイアットの和朝食も美味しかったです。
とくに炊き立ての丹後のコシヒカリはすごかったです。
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by shackinbaby2 | 2021-03-22 12:00 | ホテル・グルメ | Comments(6)

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