東京エディション虎ノ門 (2) スタジオテラスルーム
2020年 09月 29日
いよいよ部屋へ、です。
僕が予約したのは「スタジオテラスルーム」、この部屋タイプは31階と33階にしかなく、33階はまだ未販売と。
なのでなるべく高層階をと希望するも、レセプションやロビーと同じ階(31階)の部屋に、レセプショニストとともに直行です。
何の飾りもないシンプルな廊下。
隈研吾氏デザインと聞いて、なるほどと思うつくりです。
31階の客室エリアには↓の写真正面のドアからルームキー・アクセスで入ります。
となると僕が「フォーシーズンズホテルズ」の大手町や京都で木製と書いたものも、竹製なのかもしれません。
竹をこうして板状にできるんですね。
https://www.marriott.co.jp/hotels/hotel-rooms/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
(開業以前ならまだそうなのかな?と思いますが、もうオープンしてるのですから)
でもデラックス(キング、クイーン)42㎡、プレミア(キング、クイーン)51㎡、スタジオテラス(キング)44㎡、ロフトテラス(キング、クイーン)51㎡があり、スイートにはスーペリアスイート70㎡、プレミアスイート90㎡、タワースイート108㎡、テラススイート108㎡、エディションペントハウス144㎡とスイートがたくさんあるのだけは分かりました。
僕の予約はスタジオテラス、ロフトテラスという一つ上のカテゴリーへのアップグレードくらいあっても良いかと思いましたが、ここはそういうポリシーなんでしょう。
きっとチタン、ライフタイム、アンバサダーなどの方は違う対応になると思います。
コロナの時代ということもあってか紙類はメモ用紙以外何もなく、表に出ている備品も最小限になっています。
(ほとんどが扉の中)
「パークハイアット」っぽい印象もありますね。
テラスはこのホテルの特徴的な部分、やはりこのホテルに泊まるならテラスのある部屋でしょう。
部屋のカーテンは電動でダブル、時間をおいて部屋のドアを開けると、自動的にカーテンが開くようになっています。
出されているのもソープとボディーローションのボトル(ともに「LE LABO」製)、拡大鏡のみです。
すっきり、でも使い勝手<デザインな印象も・・・。
https://www.lelabofragrances.jp/
このブランドは「パークハイアット」ファンならすでに有名でしょう、僕もバンコク、ニューヨーク、北京と、違うフレイバーですが、お目にかかっています。
歴史は浅く、2006年以ニューヨークに誕生したパフューマリーで、香水は時間とともに鮮度が落ちるということで、ラベルに製造日やカスタマイズ可能なメッセージが印字されているのが特徴なブランド。
ボトルを持ち帰ると「1瓶8000円いただきます(要は持ち帰るな)」と明記されています。
いくらプラボトル廃止方向とはいえ、これは小分けのボトル使い捨てのほうが良いような気が。
あと8000円という金額の表記にもちょっと嫌な気分になりました。
もちろんウェットエリアへは戸を閉められます。
もちろんすべて有料。
とくにネスプレッソ。
この位置では使えず、コンセントのあるベイシンまで持って行って・・・。
あれっ、コーヒークリームは?
ここでは粉末のもポーションのもクリームやミルクは置かない方針なんだそうです。
僕はどうしてもコーヒーに入れたい派なので、頼むと、ルームサービスの係が恭しく朝食の時のような大きな入れ物にミルクを入れて持ってきました。
何か、変なの・・・。
あと、このホテル、これは慣れてないだけかもしれませんが、頼み事がかなえられるまですごく時間がかかります。
お約束の鉄瓶と日本茶茶碗、日本茶のティーバッグは「SAYURI」ブランドの煎茶とほうじ茶。
https://www.sa-yuri.com/#our-tea
アルミボトル入りの次はこれかもしれませんね、脱プラスチックとして。
ドアの内側は鏡張り。
表裏違う生地で、まだほとんど洗濯もしてない(使っていない)のでしょう、真っ白で、本当に気に入りました。
教えていただいたのですが、このバスローブ、16000円だそうです。
もう少しリーズナブルならなぁ。
「LA BOTTEGA」社はホテルアメニティーのビスポークで有名なイタリアの会社。
https://www.labottega.com/en/
こういう話題もあります。
The Edition Robe, providing by La Bottega, was elected the "Most Dreamy" bath robe.
It "will wrap your body in a cloud, and you’ll refuse to leave it...
It’s like wearing the entire bed of your most luxurious hotel fantasy, and you can disappear into its comforting cocoon".
https://www.labottega.com/en/the-most-dreamy-robe
すごい表現。
ホテル以外でもいろいろなところで買えます。
例えば
https://europe.shopedition.com/en/edition-robes
ベッドそのものはとても良いもので、リネンも肌触り良く、気持ちよく寝られました。
これって僕にはどうしても手抜きと思えちゃうんですけどね。
TV見るにもちょうど良いし、ただしTVは角度がつけられないので真正面でとはなりませんが。
金色のジャパネスク・デザイン。
部屋のすっきりさとは対照的に植栽でゴチャゴチャしていますね。
真夏は蚊に刺されそうな。
スパ・トリートメントが同じ並びだと思いますが、そのレセプションのテラスの方が目測でこの倍以上あったかと思います。
それと、スタジオテラスはテラス18㎡、ロフトテラスは36㎡なので、狭いのは仕方ないね。ロフトテラスはソファーセットがあって、朝食も気持ちがいいよ。
次の(3)でも書きますが、これを狭いと感じてしまうか、充分と感じるかは、かなり個人差があると思います。
僕はどちらかというと後者よりの印象を持ちました。
虫は夜電気がついても寄っては来ませんでした。
蚊はたぶんこの高層では生きられないのかもしれません。
スパは入口のドアのところでレセプショニストと話しただけで、中を見せてもらっていません。。見学だけでもしておくとよかったかな。
奥さんがいないと、ついついスパは飛ばしてしまいそうになります。
初めまして、ようこそ当ブログにおいでくださいました。
本当に有難うございます。
ホテルのテラスルームについて詳しくお教えいただいて感謝です。
マリオットのプラチナステータスは部屋のアップグレードがあるとお聞きして、ステイタスマッチしました。
なのでどうしてもアップグレードに期待してしまうんですよね、貧乏性なもので。
ななしさんのようにホテルの実情にお詳しければ、無駄な期待などしなくて良かったのに、です。
お恥ずかしい限りです。
超お詳しい方に当ブログにおいでいただけて、改めてお礼申し上げます。
水回りですが、いくらコースターを敷いて伏せてあるとはいえ、シンク下の排水管近くにグラスが置かれていたのは感覚的に相容れませんでした。
あと壁の絵(プリント)ですが、私が利用した部屋にかけられていたものと同じでした。(ひょっとして全部屋共通?)
飾る位置も、狭さ故に仕方ないのでしょうが、個人的には違和感ありです。
僕は鈍感なのかなぁ、面白い置き方と思いましたけど、そこまでは・・・でした。
壁の絵(プリント?)は、you tubeなどで見ても同じように見えました。
全室同じかもしれませんね、スイートは別かもですが。
お部屋までの廊下は、大変地味に感
じました。
ダブルシンクもできたように感じま
す。
意外におとなしい雰囲気。
FS大手町と比較すると…してはいけ
ないか?
コンセプトが違いますが、コスト
パフォーマンスはメズム東京に軍
配でしょうか?
ところでピア8のコーナースイー
トのバルコニーは、素晴らしかっ
たです。
片方はベイサイド、もう一方はシ
テイサイド、リビング・ベッドル
ーム・バスルームの3ヶ所から
出入り可能です。
高層階のホテルと違い、やはり
回りに高い建物がないハンマー
ヘッド回りの眺めは最高でした。
キッチンスペースは別室ではな
くて、上手に冷蔵庫とミニバー
と同様に隠して収納、バルミュ
ーダのレンジオープンありでし
た。
あの木材使いは隈研吾氏っぽいかなと。
日本のシンプルな建築美のモダン解釈・・・なんていうと大袈裟でしょうか。
「メズム」は「エディション」に比べると日本的な高級ホテルですね。
「ピア8」のコーナースイート、素晴らしそうです。
ウェブの写真を見てみました。
バルコニーはそう広くはないようですが、海辺だし、気持ち良いことこの上ないでしょう。
いつか僕も・・・と思いますが、かなり混雑していますね。