東京エディション虎ノ門 (1) チェックイン
2020年 09月 27日
https://www.marriott.co.jp/default.mi
これを機会に普段泊まるチャンスのなかったマリオット系の高級ホテルにいろいろ泊まってみようと胸わくわくで、「まずはどこに泊まろう」と計画しているさなか、ひょんなことで「東京エディション虎ノ門」というホテルが開業したばかり(9月16日)と。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
「メズム東京」あたりに最初は泊まってみようと算段していたのですが、
https://www.mesm.jp/
オープン直後、(マリオットのヘビーユーザーでも)まだほとんどの人が泊まってないだろうピカピカのホテル・・・というのに惹かれ、たいして調べもしないうちに予約のボタンをクリックしてしまいました。
ということで僕の「ボンヴォイ」生活(大袈裟)は虎ノ門から急遽始まったのでした。
で、「東京エディション虎ノ門」ですが、あるのは「森トラスト」が東京都港区虎ノ門4丁目に整備した「東京ワールドゲート」の核となる「神谷町トラストタワー」の高層階に、です。
https://www.tokyoworldgate.com/
地上38階、地下3階の超高層ビルで、ホテルの他、レジデンス、オフィス、店舗などが・・・。
37~38階にホテルサービス付きの最高級分譲レジデンス(12戸)、31~36階に僕が泊まる「東京エディション虎ノ門」(総客室数206室)が、3~30階のオフィスフロアには「日本たばこ産業」、「伊藤忠商事」、「アメリカンエキスプレス」などそうそうたる企業が入居しているそうです。
最寄り駅は何といっても地下鉄日比谷線の「神谷町駅」でしょう。
何と直結なんです。
僕はこんな地下歩行者通路ができていたなんて全然知りませんでした。
では「神谷町駅」からホテルまで僕の目線で道順を。
ここで右の「メトロシティ神谷町」の方に入ってください。
何の表示もありません。
意地悪ですねぇ(笑)。
(この辺りは「TWGスクエア」というそうです)
たいていの時間ドア周辺にはスタッフが詰めていて、ドアの外にも気を配っているので、いかにもチェックインという客が近づいてくると、すかさずドアを開けて待っていてくれます。
雨が降っても濡れません、屋根があるので。
でも神谷町というか虎ノ門周辺は高層ビルばかりなので、180mという高さもナンバーワンではありません。
テラスが気持ちよさそうな店です。
https://www.schmatz.jp/locations
樹齢100年以上の木で、立曳き工法で敷地内に移植したとのことです。
アルコール消毒(検温もあったかな)の後、黒い大理石が張られた豪奢なエレベーターホールからレセプションのある31階に上がっていきます。
スタッフはエレベーターのドアが閉まるまでお辞儀してくれています。
大きな窓、そこからの東京の大パノラマ、溢れる緑(植栽)、ロビー中央には印象的なバーを設け、「ブルールーム」というオールデイダイニング、バー、ロビーチェア、コンシェルジュデスク、レセプションカウンターが大きく一つに融合しているかの作りです。
それでもこの方向からはお台場から東京タワーまでが一望のもとです。
https://www.editionhotels.com/
某所の解説によると
マリオット・インターナショナルとイアン・シュレーガー氏のコラボレーションによって誕生した「エディション」は、個性的かつ唯一無二のホテルコレクションであり、その土地と時に合わせた最高の食事、エンターテインメント、サービス、アメニティでお客様を期待以上に楽しませます。
2013 年にロンドンにオープンし、急成長を遂げているこのブランドは現在、ニューヨーク、ロンドンをはじめ、4ホテルを展開しており、今後、さらに13 のホテル計画も予定しています。
すべての「エディション」において、新しい世代の旅行者のニーズと要望に基づき、いわゆる伝統的なホテルの側面が革新的に再構築されています
とあります。
(少し古い表記のようで、ホテルの数などいまは少し違っていますが)
僕の世代の人間には有名人ですが、お若い世代ではあまり知られていないかも。
シュレーガーと言えば、ニューヨークに1970年代に伝説のクラブ「スタジオ54(STUDIO54)」をオープンし、一世風靡した人物だ。
80年代には「モーガンズ・ホテルグループ」(MORGANS HOTEL GROUP、以下モーガンズグループ)を設立し、デザインホテルの先駆けである「モーガンズニューヨーク」(MORGANS NEW YORK)や「ロイヤルトンホテル(」ROYALTON HOTEL)、「パラマウントホテル」(PARAMOUNT HOTEL)などをプロデュース。
デザインに特化した「ブティックホテル」のコンセプトを広めた。
「エースホテル」(ACE HOTEL)や最近渋谷にできた「トランクホテル」(TRUNK HOTEL)などが提案するロビーソーシャライジングはシュレーガーが始めたもの。
空間だけでなくサービスまでもユニークなコンセプトでデザインされたシュレーガーのホテルは、宿泊客だけでなく地元の住人らも集まる注目の社交場的な存在になった。
彼はデザイナーのフィリップ・スタルク(Phillipe Starck)などとタッグを組み、マイアミやロンドンなどのホテルのプロデュースを手掛ける。
https://www.wwdjapan.com/articles/455646
Q あなたのホテルには常に地域性が反映されていると思いますが、東京のホテルはどうでしょうか?
街の個性を生かしたものにしますよ。二つはアプローチやアティチュードが全く異なりますが、二人姉妹みたいなもので、二人ともかわいいけれど、個性が違うんです。
Q あなたはホテルのロビー空間を、宿泊客以外の人にもオープンな社交場とした「ロビーソーシャライジング」の祖でもあります。これによりNYのホテルは大きく変わりましたが、東京ではどんな空間作りを考えていますか?
どんなものが日本の文化に根付くかはまだわかりません。ただ、他の都市と同じことするつもりはありません。たとえば、ロンドンの人々はレストランで音楽が流れるのは好まないけれど、ニューヨーカーは好みます。デザインは、そうしたことを尊重することが重要。人々が空間の使い方を教えてくれるので、真っ白なキャンバスを用意するだけでいいんです。ロビーソーシャライジングを始めたといっても、みなが居心地がよいと感じる場所を作っただけですよ。
https://casabrutus.com/travel/51913
その「ロビーソーシャライジング」の東京版がここです。
建築デザインはこの後できる「東京エディション銀座」同様隈研吾氏によるもの。
DJも入る日もあるそうです。
アメリカほどではないですが控えめなロビーソーシャライジングはさすが最先端の虎ノ門、もうあちこちで始まっていました(夕方から夜にかけて)。
でもまだ未オープン、中には入れないので外からテラス部分だけ撮っておきました。
どんなレストランが入るの?
極秘情報(?)によると、ロンドンのTOM AIKENSのレストランになるようです。
「MUSE」のTOMです。
https://www.musebytomaikens.co.uk/
オープン当初の問題というよりは、もう少し訓練された、ことの分かった人間のみを表に出すべきかも。
レセプション。
僕の予約はマリオットのウェブからで、レート名は忘れましたが(予約メールに表記がなかった)、「スタジオテラス、スタジオ、 1 キング、 シティビュー、 バルコニー」という部屋が1室50625円++、総額64041円というもの。
さすがに高級ホテルですね、相当な値段です。
ま、その値段でも満足してチェックアウトできれば最高なのですが。
こんなものですかね、マリオットのプラチナ。
ま、これがさらに上のチタンとかアンバサダーとかライフタイムなんて称号の付く人ならまた違うんでしょうが。
客室は31階から36階までにあり僕の部屋はこのレセプションと同じ31階と。
「もっと高層の部屋はありませんか」と聞くと、僕の予約した部屋タイプは31階と33階にしかなく、33階はまだ販売していないとのことでした。
客室に向かう通路はシンプルな白木張り、ミニマリズムな作り。
他の階に行くにはこのエレベーターを。
いつも有難うございます。
僕にとって初めてのホテルなので、自分の覚書としても、ついついいろいろ書いちゃいました。
何か気になるところがあればご指摘くださいね。
てっきりボトム予約でスタジオテラスにアップかと思ってました。
確かに私の時も、一部フロアしか販売してないとの話でした。
正確には両者別物ですよね。
しかし、ラグジュアリーホテルは、対象外になっているらしく、有償か、クラブフロアに泊まるしかないですね。
朝食は、ウエルカムチョイスアメニティで、選択しなかったのでしょうか?
スタジオテラスが31階は4室54〜68㎡テラス含),ロフトテラスは2室しかないので諸々の関係(上級会員の予約が多いなど)、現状は部屋のアップグレードはほぼ無理かなぁ。
いつも有難うございます。
僕は勝手知ったるヒルトンならボトムな値段でした予約しないんですが、マリオットはお初。
どうしても最低ここは譲れないというテラスルームを予約、あわよくばスイートにと思っての予約でした。
でもスイートは割と普通のスイート、いまではアップグレードなしのテラスルームで良かったと思っています。
ロフトテラスの部屋室数など教えいただき感謝です。
く〜〜〜、バンコクが心底羨ましい。
3000バーツとしても東京エディションの6分の1くらいじゃないですか。
プラチナGET、おめでとうございます。
ぜひぜひマリオットライフをとことんお楽しみくださいね。
7はホテル関係者か、マリオットフリークかも。
ホテルの正式なカテゴリー名ではテラスという言葉を使っています。
その説明の中でバルコニーという単語も出てきます。
共に日本語版のウェブで、です。
バルコニーは建物の外に張り出した屋根のない平らなスペースというのが僕の解釈で、通常2階以上のものを言うと思っています。
テラスは建物から床と同じ高さのに庭や道に向けて張り出した部分で、リビングなどと連携するという解釈、通常屋根はないはず。
ということは、このホテルの場合はテラスと言うよりはバルコニーというほうが適切な気がしますね。
屋根を葺くとか、茅葺き屋根とか言うので。
いつも同じ有難うございます。
ここはラウンジはなく、朝食も有料だそうです。
ウェルカムチョイスアメニティというのは説明されませんでしたが、1000ポイント余計についていたので、それがそうなのかもしれません。
全体にこのホテルは他とは違う感は結構醸し出していました。
そうでしたか、何が何だかこんがらがってしまいました。
もしよろしかったらお名前を変えていただくことはできませんか?
神社の読み方についてはお教えいただいて有難うございます。
ググってみたら2つの町の名前からとったようですね。
開業直後だから?それともスタッフが慣れていなかった?
しかし、どんな理由があろうとも、フロント階と同じフロアの部屋はちょっとショックですよね。
これに懲りずに?、チャレンジされるのを期待しています。
マリオットは2軒泊まりましたが、両方ともアップグレードなしです。
オリジナルの予約通りの部屋。
ただ両者とも午後4時のレイトチェックアウトがOKだったのは、ヒルトンになれている人間としては嬉しかったです。
ま、4時までいることはなかったですが。
ステータスマッチをしてマリオットへの宿泊をおすすめしたことに責任を感じますが、何かが変わってしまったのか。。。
私も遅ればせながら10月の週末に休みが取れそうなので、Go Toを利用して高級ホテルに宿泊してきます。
一休(ゴールド)経由の予約で「加賀屋別邸 松乃碧」と「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」です。
メズムもアップグレードはなく、午後4時までのレイトチェックアウトとラウンジ利用が特典でした。
10月からはGO TO対象となり、相当に混むそうです。
僕のような駆け出しプラチナにはアップグレードなどムリなのかもしれません。
ま、ホテルにもよるんでしょうが。
と、一瞬考えたのですがw
でも、一度は泊まっちゃいそう > エディション
合う合わないが分かれやすいホテルだと思いますよ。
スノビッシュなところをどうとるか・・・。
ただ僕の泊まったテラスのある部屋は宿泊体験としては良いと思いましたが、「メズム東京」の広いテラスに比べると、上質感はあるものの狭いです。