バンコク48時間食べまくり (3) 深夜にチムチュム@「ジェーゴーイ」
2020年 05月 21日
現在とは違うところもあることをご了承ください。
時間は深夜0時過ぎ、日本時間で午前2時過ぎです。
飛行機の中で少し寝ているので、まだまだ元気。
アサインされた部屋を一回り見たところで、早速「パークハイアットバンコク」35階にある「メトロポリタン・バー&グリル」に行ってみます。
まだ、やってるかな?
ここは35階を中心に3フロアに渡って広がるダイニング・ベニュー。
このエントランスから左右に分かれ、更に上下のフロアには階段で・・・。
ウェブにはその構成について
Arriving by elevator, you enter the Penthouse in the middle, at level 35.
A sweeping staircase links the three floors beneath a modern artwork chandelier.
With an antique motorbike poised at its entrance, the open kitchen at The Grill (level 34) prepares quality meats and sustainable seafood from around the world
Chef’s Table (level 34) where tailor made and refined food and beverages are served to create an intimate relationship between our guests and our specialist.
Rooftop Terrace (level 36) is the new best place to drink in Bangkok’s night time while enjoying the city skyline with anything from a bucket of drinks to a curated cocktail.
とあります。
この表現から僕はルーフトップバーだけはどうしても体験したいと急いでここに来たのですが、残念、まだオープンしていないんだそうです。
マネージャーによると「オープンは12月ごろでしょうか」とのこと。
それならウェブにもそう書いとけよ、期待して来たんだから(怒)。
35階のThe Cocktail BarとWhisky Roomにはまだゲストがいて、一杯やれそうでしたが、下戸な僕は景色の楽しめるルーフトップバーでなければちょっと意味がないと・・・。
マネージャーは親切で、34階のもう誰もいないThe Grillを丁寧に案内してくれました。
う~~ん、ルーフトップバーがやってなければ、この後の時間の過ごし方を即変更。
タクシーをラチャテウィーまで飛ばします。
なお「パークハイアットバンコク」、タクシーは捕まえにくいホテルです。
スタッフが熱心にタクシーを呼び込んではくれますが、待つ時には結構待ちます。
ラチャテウィーまでは深夜なのですぐ、時間もすぐ、50バーツもかかりません。
僕が覚えていたマッサージ屋はまだ開いていたので(名前不明)、1時間の足マッサージを・・・。
ローカル向け風のちょっと怪しげな店構えですが、値段は250バーツでしたから、外国人も多い店なのでしょう。
その後すっかり涼しくなった空気の中、ペップブリ通りに面したまだまだ繁盛中の「ジェーゴーイ」という店まで移動します。
(ちなみにこの店、アルファベットではJaeGoiと書かれることが多いですが、店のメニューにはJaeKoyとありました)
ここはイサーン料理がメインのレストラン、深夜3時まで営業しているし、僕がタイの味の1つと(勝手に)思っているチムチュム(イサーンのハーブ鍋)が美味しいと評判の店なのです。
僕が着いたのは午前2時半頃。
まだまだキッチンは忙しそうだし、広い客席も1/3は埋まっています。
作りは簡素なものの、どこもきれい整理整頓されていて、清潔感はまずまずです。
英語の併記のあるメニューはありますが、スタッフはもちろんタイ語オンリー。
チムチュムはやはりこの店では特別らしく、1ページが割かれ、大きく扱われています。
どれも値段が安~い、さすがタイ・ローカルの店です。
僕はもちろんチムチュムを注文(「ただひとこと「チムチュム」という日本語発音で通じます)、具材はポークとシーウードのミックスというのにしました(これはメニューの指さしでOK)。
すべてで200バーツとのこと。
これはイサーン料理屋としては高めの値段だそうで、たいていは150バーツくらいのようです。
そしてたいていの店ではこの料理は土鍋で出て来ますが、この店はこういう金属製の鍋で・・・。
トレーには野菜(空芯菜、白菜、スイートバジル、人参他)や春雨が山盛り、ポークとシーフードのミックスには卵が添えられています。
卵っていうのがタイ風。
コーラは「EST」、タイのローカルなコーラで値段はたったの15バーツでした。
こういうのが出て来るのはいかにもこういう店ならでは、あぁ、タイにいるなぁ・・・です。
スープはレモングラスやタイ生姜、コブミカンの葉など、さまざまなハーブで出汁をとったもので、これが旨いんですよ。
煮るのはすべて店の人がやってくれるので、完全お任せ。
まずはぐらぐらに煮立った鍋の中に野菜、次いで春雨を投入です。
かなりな量で、たぶんこれは多分2~3人前?
野菜とハーブがたくさん取れるので女性陣にも人気の鍋ですが、量的には僕のような大食い男子でも一人ではtoo muchです。
卵は煮卵にするんじゃなくて、具材と混ぜてから鍋に投入するんです。
この辺は日本人には?なところ。
投入。
更にぐつぐつと煮たところで、付いている激辛のたれにつけながら、はふはふと鍋の中のものを・・・。
見た目はごちゃごちゃしてますが、これが旨い、僕はこの鍋大好きです。
はっきり言ってポークやシーフードの量と質は・・・、でも野菜は多く取れるし、何しろスープが旨い。
レモングラスやタイ生姜、コブミカンの葉などタイを代表するフレーバーが合体、僕には本当にタイを感じるローカル料理の1つですね。
食べ終わった午前3時過ぎ(日本だと午前5時過ぎ)、まだまだ店の前からタクシーは容易に捕まり、ローカルな店から今度は超最先端の「パークハイアットバンコク」まで戻ってきました。
タイ1食目は、そういうことで「ジェゴーイ」のチムチュムということになりました。
タイトル通り「バンコク48時間食べまくり」は翌朝からも爆発です。
この記事前に見ました。
そして、この2月このお店でチムチュムを食べようとしていましたが、体調不良で訪問できぬまま、コロナ禍となり、今年の旅行はなくなってしまいました。
いつか無事にコロナが落ち着いてバンコクに行けるなら、どこかのお店でチムチュム食べたいです。
こういう記事を読んでいるとバンコク への想いが募ります。年内は無理か?冬前には行けるか?早く行けるようにならないかな。
やっぱりバンコク が一番好きです。
おはようございます。
タイ旅行の計画を断念された方は、まろんさんはじめ相当な数になるでしょうね。
もう体調のほうは回復されましたか。
元気さえあれば、タイは逃げませんよ、いつかきっと行けます。
そう考えて今は我慢ですかね。
チムチュムは以前は本当にローカルな店ばかりでしたが、最近は外国人も入りやすいお洒落な店も増えてきました。
ローカルな人気店は
https://タイ料理-バンコク.com/chimchum/
などたくさんネットに出てきますので、この店だけではなく参考になさってくださいね。
おはようございます。
タイは恋しいですよね、僕も同じです。
ご存じとは思いますが、いまのタイは
https://www.bangkoknavi.com/special/80011508
のように入国にも行動にも制限はありますが、4月頃よりだいぶ緩和されてきました。
タイでのcovid-19流行の波も落ち着きつつあるいま、制限が徐々に緩和されていく可能性は充分です。
日本での秋~冬にかけての再燃が懸念されますが、すべてがうまくいけば、来年の今頃には安心して旅行できるようにはなるのではと想像しています(もちろん僕の個人的な予想)。
チムチュム良いですよね。
具材よりもスイープがメインの料理な気がします。
チムチュム食べてしまうとそれで終わってしまうのと、熱期に頼むのはちょっとつらいのでタイミングを選びますよね。
(最近はい冷房の効いたところで食べられることも多くなってきましたが、屋台で頼むのが好き)
そうですね、ローカルなイサーン料理店では冷房してるところはない感じですね。
扇風機が回っているところはありますが。
でもこういう鍋を食べても、意外に暑すぎたりしないのはなぜなんでしょう。
チムチュムはこの店のようなステンレス鍋じゃなくて、土鍋が雰囲気出て、嬉しいですよね。
日本でもメニューにあるところはあるようですが、味はだいぶ違うのでは?と思っています。
1月に購入した3MのN95マスクを使うときが来るかもしれません。
富士コンテックからパルスオキシメーターも購入しました。
コロナ後の海外旅行は、予防接種証明書が必要な国も出てきそうですね。
余計なお金がかかるなら、出国税を廃止してほしいです。
凄い準備ですね。
N95のマスクは慣れても長時間つけてると少し息苦しいかもです。
一般的なオフィスで必要かどうかはかなり疑問、念のためというお考えからでしょうか。
パルスオキシメーターは値段が安いのであっても良いかもしれませんが、数字が下がるようなら明らかに病的で(肺炎だけとは限らない)、そんな事態が頻発するようにはなってほしくないです。
コロナ前とコロナ後では、いろいろなもの・こと・考えが変わりそうですね。
日本での知名度も少し上がったかもしれません。
初めて食べたチムチュムは路地のほとんど灯りがないところで、何を食べているのかわからない闇鍋状態でした。
なので今でも明るい店内で食べると何か別のものを食べてるような気がします。
あとチムチュムとは別にジェオホーン(แจ่วฮ้อน)と呼ばれるものもあるそうです。
「孤独のグルメ」で取り上げられたのは浅草の「イサーン」ですね。
名前が名前なのでイサーン料理がお得意なのでしょう。
僕はまだ行ったことありませんが、興味深いお店です。
「初めて食べたチムチュムは路地のほとんど灯りがないところで、何を食べているのかわからない闇鍋状態でした」は分かります分かります、その感じ。
「ジェオホーン=別名チムチュム」ではないのですか?別物?
ジェオホーン=イサーン、チムチュム=それ以外の地域、での呼称と考えているタイ人もいるようです。
ただイサーンのジェオホーンは、大量のハーブで出汁をとるのはチムチュムと同じでも、スープに煎った米粉のカオクアを入れていました。
さらにディープなイサーンのジェオホーンになると牛肉を使い、大量の粉唐辛子にキーピア(ขี้เพี้ย)というかなりエグいもの(小腸に残った未消化物)も追加するそうです。
詳しく有難うございます。
「スープに煎った米粉のカオクアを入れていました」ということは、少しドロッとしてる?
キーピア(ขี้เพี้ย)って僕は初めて聞くんですが
https://www.youtube.com/watch?v=WVmZ1SSl6s4
なんかで、唐辛子の前に容器からチューっと入れている黒い液体のことでしょうか。
映像のバックに流れているモラムが雰囲気を出してますね。
同じチャンネルですが、こちらはジェオホーンの動画です。
https://youtube.com/watch?v=9naluDvq83s
それにしてもイサーン語は何を言ってるのかほとんどわからないです(笑)
you tube見せてもらいました。
やはりこれ僕の思うチムチュムですね。
キーピアを入れる前のスープなら旨いだろうなぁですが、キーピアは何とも不気味。
かなりな量入れるんですね。
苦みとコク(?)がプラスされるんでしょうか??
知らないことを教えいただいて感謝です。
サイトのご紹介ありがとうございました。
次に行く時の参考にしたいです♪
体調不良は突然の発熱だけでした。今であれば「コロナか?」と出社拒否されるところですが、インフルに似た感じの発熱がありましたがインフル検査も陰性で、2日ほど休むと体調は戻りました。
さすがに休んだ後そのまま休みをとって旅行に行く度胸はなく旅行はキャンセルしたのです。
それにしても新型コロナがこれほど蔓延するとは思いもしませんでした。
ワクチンができるまでしばらく旅行は諦めるしかないかなぁと思い、今年の旅行は粛々とキャンセルしましたよ。
飛行機が飛んでも入国できない、もしくは2週間隔離なんてことになれば意味がありませんものね。
とにかく今はリスクを避けるしかないと、アルコールを持ち歩いてどこでもシュシュとやっています。
早く美味しいタイ料理が食べたいです。
いつも有難うございます。
深刻な体調不良でなくて、良かったです。
旅行はビジネスでもない限り、楽しめないとなので、特に海外はしばらく先のことになりそうかも。
それまでは我慢、じっくり情報を集めて、計画を練っておきましょうよ。
僕はもうそれが旅行の始まりだと思ってるんです。