オトーさんのランチ ~ パンチ定食
2020年 03月 27日
この言葉を聞いてニヤっとする方は北関東の方ですかね。
主に北関東のロードサイドに展開する「山田うどん」の名物メニューだからです。
https://www.yamada-udon.co.jp/
あの黄色い看板に赤い案山子の県民熱愛のチェーン店。
駐車場の傍の桜はもう九分咲き。
定食にはご飯、みそ汁、とろろが付いていて、ラーメンは半ラーメンなんかじゃなくてフルな量です。
定食なら640円、Bセットにすると940円。
僕はこれに多めの唐辛子を振りかけました。
僕の思っていた「山田うどん」は、お客のほとんどが男性、メインはトラックやタクシーの運転手、車で移動する営業マンたちばかりというイメージでしたが、この「食堂」というネーミングの店はメニューも多彩になってファミリー層も呼び込もうという感じ。
事実そんな客層でした、僕らの行った時は。
店で働くオバちゃんたちの立ち振る舞いや連携はすごくて、そのフレンドリーさもここの魅力の一つかと。
「カロリーのK点超え」を掲げ、昨今の糖質制限ブームに構うことなく炭水化物たっぷりの商品を「安く、早く、たっぷり」と提供してくれる「山田うどん」は味に関係なく(はっきりって「旨い!」という店ではありません)、オトーさんたちのパラダイスというか駆け込み寺なんだと思いました。
僕のブログはエキサイトの「旅行・お出かけ」というジャンルに入っています。
そのアクセス数ランキングの上位にはお洒落な、写真映えする素敵なカフェメニューや豪華料理の写真・記事が並んでいます。
そこにこのもつ煮の写真も並ぶかと思うとちょっと個人的に引いてしまうので、無理やり駐車場の桜の写真をつけ足したりました。
オトーさんもああいうランチを食べたいけど、飽きちゃうだろうし、量も足らないだろうしなぁ(汗)。
同じく名古屋生まれの主人も都内のお店で出てきた「もつ煮」の色に先ず驚いたそうです。もちろん食べた時の味にも衝撃が走ったとか(笑)
先週は私も「もつ煮」を作りました。勿論、赤味噌味です♪
カロリーのK点超えってすごいキャッチフレーズです。
他のところで食べたものにはもっと色的にも濃いところが多かったし、味もその店によっていろいろ工夫されていると思います。
味噌を(隠し味に)使っているところもかなりあると思いますが、名古屋風はその味噌味が強いということなのでしょう。
僕はお酒を飲まないので、もつ煮が出される店を多くは知らないので、間違った認識かもしれませんが。
あとでもつ煮について
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%A4%E7%85%AE
を読んでみます。
「山田うどん」には「赤パンチ」という麻辣味のもつ煮もあります。
ははは、僕の中では同じなんですけどね。
「カロリーのK点超え」は最近の「山田うどん」では薄れていますが、ちょっと前までのメニューは本当にそうでしたね。
いまはファミリー化を狙っているようで・・・。
居酒屋はもちろん、家庭料理でもよく食べます。
ウィキには
「中部地方のもつ煮は、豚の内臓をこんにゃくとともに八丁味噌で煮込んだ「土手煮」(単に「どて」と呼ばれる場合もある)が主流であり、関東のもつ煮込みと比較するとより味が濃く甘辛いものが多い。具材にはゆで卵が加わることもある」
とありました。
ゆで卵????!!!!
しかし、ゆで卵が入った土手煮は、食べたことがないです。
土手煮の濃い味に慣れてしまうと、他の味付けを食べても物足りなく感じてしまうんですよね。
名古屋飯は、全部こんな感じなんです。
ファミリー食堂になってまだ行ってないのでちょっとドキドキ。
やじろべぇの口の形が変わっているんですよね。
あの関東の腰のないうどんと黒い汁の様式美?がなんか安心してしまうんですよねw
やはりゆで卵はレア?
たしかに「・・・こともある」とありますから、きっとそういうところもあるんでしょうが、名古屋っ子が知らないというということは相当なレアケースということなんでしょう。
それならわざわざ書かなくても・・・。
よくご存じですね。
そうなんですよ、「食堂」になってから案山子が変わったんです。
への字形だった赤いかかしの口を反転して笑顔にさせ、来店客を歓迎する表情に・・・。