鬼怒川金谷ホテル (1) ホテルまでの食べ歩き
2020年 03月 24日
ソウル、香港、台北・・・と毎年続けてきた我が家の家族旅行。
今年は、娘がせっかく休みを取って待っていてくれたのですが、僕自身が外出することに気が乗らないし、海外もこんな状況、予定日が近づいてくるのに、なかなか旅行内容を決められませんでした。
業を煮やした娘(と奥さん)、今回の旅行は彼女たちが計画し僕は従うだけ(もちろん財布は僕持ちです)ということに。
そこで決まったのが彼女たちの希望で温泉と、でも僕は前にも書きましたが温泉がそれほど好きではないのです。
しかも娘から言われたのが「鬼怒川周辺の温泉を考えている」と。
僕のあの辺りのイメージはあまり良くないんですよ。
団体旅行のメッカ?
若いころ無理やり行かされた団体旅行の(嫌な)思い出がこびりついているんです。
娘はいま埼玉県の大宮に住んでいるので、そこからは直行の電車あるし行きやすい・・・と彼女なりのプランを持って提案してきました。
娘には甘い僕、好きじゃない温泉でも「わかった、鬼怒川で良いよ、OK」。
「パパ(僕のこと)は旅館よりホテルが良いんだよね」ともいわれ「ここに泊まりたいんだよね」と提示されたのは「鬼怒川金谷ホテル」。
僕でも名前は知っている有名ホテルです。
https://kinugawakanaya.com/
それなら、ま、良いか。
というような顛末で、娘や奥さん主導での温泉家族旅行は始まりました。
「大宮」駅から娘が合流、東武の特急「スペーシアきぬがわ」で乗り換えなしに1時間半、「鬼怒川温泉」駅に到着です。
日光線・東武日光駅発着の「けごん」と、鬼怒川線・鬼怒川温泉駅発着の「きぬ」で運行しています。
また、JR新宿駅と東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を結ぶJR線直通特急としてスペーシア車両が使われており、「スペーシアきぬがわ」「スペーシア日光」として運行しています。
ビュッフェはクローズ、車内販売も車内の改札も何もなしでした。
「鬼怒川温泉」駅前の風景ですが、この像は何?
鬼怒川温泉のキャラクターで、「鬼怒太」というんだそうです。
何かあまり温泉らしさとか、愛らしさ、かわいさを感じることのないキャラクターですね。
その脇にその「鬼怒太」の名を取った「鬼怒太の湯」という無料の足湯があります。
アルカリ性単純温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節炎など。
ここで家族3人足湯しながら、またもそれぞれの近況などだらだらとおしゃべりを、周囲に人が少なかったのを良いことに、かなりな時間を足湯で過ごしました。
この店、かなり美味しく、田舎のイタリアンと侮るなかれでしたよ。
メニューにはピザ各種、パスタも各種(中には「ピリ辛 鶏そぼろ季節野菜 日光山田舎味噌風味」なんてのも)、カルネ(黒毛和牛自家製ローストビーフなど)、スイーツ、ドリンクとかなりな種類が載っています。
サービスの女性陣もきびきび。
野菜(新鮮でした)とチーズに隠れていますが、ローストビーフもかなり入っていて、そのローストビーフが美味しい出来。
僕ならローストビーフをこれ見よがしに野菜の上に置いちゃうけどな。
パスタは「ニンニクとパルミジャーノチーズ 辛口トマトソース」(780円)をシェア、これも麺の茹で方、ソース共に奥さんも「美味し~い」と。
天然酵母たっぷりのイタリア産と北海道産の小麦粉をブレンドしたという生地は、外側はやや厚めにふっくらそして適度にこんがりで、中はもちもち。
中央部は思ったりより薄い生地で、これはいくらでも食べられちゃいそう。
見ていると焼きあがって1分もたたないうちにテーブルに運ばれてきて、熱々、とろけるチーズと生地のコンビネーションに僕らは満足しました。
唐辛子オイルもあるので、それで味変しても美味。
なお、この店、クレジットカードは使えません、ご注意を。
食後は向かいのお土産屋で、お土産の下調べ。
買うのは明日とか言いながら、娘は職場へのお土産探しに、こんな旅の初めから腐心していました。
彼女が目をつけていたのがこのパン、これから行くホテルのパンなのですが、どういうわけかホテルでは買えないということをわかっていたようです。
欲しい人は日光市になるのかな、下今市の工場の直売所まで行かなくちゃと。
あそこなら定価の20%OFFらしいです。
東京で買うならデパ地下などにいくつか店があります。
https://www.kanayahotelbakery.co.jp/item/item.php?cate=Breads
ピザ屋でデザートを注文しないと思ったら、これを食後に食べたかったようです。
娘も良く調べてきてあります。
手前がカフェ、奥が店です。
鬼怒川の名物店のようです。
いろいろなバウムクーヘンが置いてありますが、一番普通の「はちやバウム」というのを翌日帰りがけに買って帰りました。
娘はお土産にと複数個を・・・。
実際にバウムクーヘンを焼いているのを見ることもできます。
この日はとりあえず商品を見るだけ見て、隣のカフェのほうに・・・。
ホットなんて初めて食べましたが。
両方ともまずまずの味、ちょっとだけ観光地値段な気もしましたが。
この後、商店街のドラッグストアで季節柄「マスクはありますか?」を「ないです」で前提にしながら一応聞いてみたりしました。
そして駅前から歩くこと3~4分、僕らの目指す「鬼怒川金谷ホテル」が見えてきました。
宿泊当日でもお願いすれは駅まで迎えに来てくれし、駅までも送ってくれると。
ご年配の方や荷物の多い方を想定しているようです。
周囲には旅館やホテルがいくつも見えますが、このホテルが見るからに一番立派そう、格式高そうに見えました。
さて、どんなホテルなんでしょう。
(食事やスイーツネタも)
私も温泉というか、旅館が好きじゃないです。
温泉自体はよいのですが、旅館の雰囲気とかがどうも・・・。
あとは布団もだめですね。
(最近は、ベッドタイプもあるようですが)
やっぱり書き癖というかブログ癖ってありますかね。
この後(2)からホテルのレポートに入ります。
娘はとにかくスマホ使いが達者で早く、もう僕ら夫婦はついていくだけになっちゃってます、恥ずかしいですけど。
僕らは夜は外出しなかったので、最近の温泉旅館街の夜ってよくわかりませんでした。
僕らの宿泊ホテルはほとんどが夫婦か家族という感じ、団体さん的な人はいなかったようです。
お恥ずかしながらいつものスタイルで書き始めています。
実は僕も12345さんと同じく、旅館スタイルがあまり好みではなく、特にベッドにはこだわっています。
布団が好きではないのです。
なのでこれまでに書いた熱海や箱根の旅館もすべてベッドの部屋ばかり。
良かった、同じ志向の方がいらして・・・。
で、1月に奥日光にドライブに行ったときに金谷ホテルベーカリーの工場の前を通りましたが東京でも買えるしなぁと、スルーしてしまいました。
結局日帰りで奥日光で温泉に入って、宇都宮で正嗣の餃子を食べてかえるというまるで大学生のようなドライブをしてしまうわたくしw
あの工場直売店は低下の20%OFFらしいですよ。
でもいまは食パンの美味しいところ山ほどありますからね、わざわざというほどでもないでしょう。
宇都宮の餃子、以前食べ歩いたことがありますが、とびぬけて・・・と感心する店は、僕が回った4~5か所ではありませんでした。
餃子も本当に東京でもいろいろありますものね。
でも東京は近々「首都封鎖」になったらすべてオジャンですけど。
美味しさだと都内のほうが断然美味しいお店が多いですね。
ま、わたくしはまだ毎日通勤しておりますが、いろんな人をリモートにすべくバタバタ…
首都封鎖まで間に合うといいなぁ。
あ、また誤字があった、すみません。
低下の20%OFF → 定価の20%OFF
僕のところはリモートにできないんですよね。
でももう対策の会議・シミュレーションはしています。
我が家も昨年末に家族集合し鬼怒川で温泉楽しみました( ̄ー ̄)
友人からのハーベスト券利用で畳の部屋で屋でしたけどね・・・・
実は私も畳布団は苦手だったんですが、行ってみないとどの部屋が割り振られるか?とかで、仕方なく!
でも温泉は大好きです!!!
金谷ホテルの前は、東照宮への往復時、徒歩にて通過しました。
沿道にある食べ物屋さんで、いろいろつまみ食いをしながら歩きましたっけ!!(笑)
ご無沙汰しておりました、お元気ですか?
僕も娘から鬼怒川を提案されるとは思ってもいませんでした。
娘も奥さんも僕ほどには温泉が苦手ではないようで、帰ってきてからも「思ったより良かった」といってました。
金谷ホテルは食事も売りで、彼女たちはそれにも満足したようです。
でも僕自身はこれからいろいろ書いていきますが、結構文句があって・・・。
お泊りは「ホテルハーヴェスト鬼怒川」でらっしゃいましたか。
某ホテル予約サイトの口コミをみてみましたが、おおむね良好なものばかりでした。
またお時間があったらコメントいただけると嬉しいです。