「王朝」で食べ放題の忘年会
2019年 12月 20日
残念ですが、働き盛りの子供たちだけに、これは仕方ないことなのかもしれません。
今年の会場は「ヒルトン東京」2階ダイニングフロア「TSUOHAZU」にある中華料理の「王朝」。
その「王朝の味覚」という食べ放題プランでの忘年会でした。
伝統的な王朝の味は継承しつつ、専用北京ダックオーブンの導入や新しい100種類のメニューで贈る「王朝の味覚」など、深化し続ける『王朝』。
8羽分を一気にローストできる北京ダックオーブンからは、コクのあるスープから小気味いい食感の皮と豊潤な味わいの肉まで、さまざまな面から北京ダックを味わい尽くせるメニューがゲストのもとに。
硝子張りのライブキッチンを中心に展開される空間には、印象的な錫(ティン)天井(シーリング)の下、19種類もの椅子と25種類ともいうテーブルが。
さらに様々な用途にご利用いただけるよう最大40名様まで収容可能な大小7部屋の個室とセミプライベートルームをご用意しています。
我が家では子供たちが生まれたからこの「王朝」はご贔屓のレストランで、特に食べ放題プランの「王朝の味覚」は家族の節目節目のお祝いごとによく使ってきました。
本当に思い出多い中華料理店。
以前はグランドメニューからすべて注文し放題だったのですが、リニューアル後は決められた100種類の料理からの食べ放題、もうフカヒレの姿煮はなく(いまはコニッシュジャックが別料金で食べられます)、大好きだった中国風ステーキもありません。
なのでリニューアル後は足を運んでいなかったのですが、息子の「王朝、久しぶりにどう?」の提案で今回の会場となりました。
料金は1人10000円++、割引を入れると1人10000円をわずかに切る料金に。
果たしてshackinbaby家は充分元を取ったでしょう(嫌な言い方ですが)(笑)。
https://www.hiltontokyo.jp/plans/restaurants/buffet/dynasty_1907
中国料理「王朝」ではメニューよりお好きなものをお好きなだけお楽しみいただける食べ放題『王朝の味覚』をご用意しております。
「北京ダック」、「鮑のオイスターソース煮」、「つばめの巣のスープ」など、『王朝の味覚』専用メニュー100アイテムからお好きなものをお好きなだけご注文いただけます。
前菜的なものは、子供たちが昔大好きだった「特級クラゲの前菜」。
「懐かしい味と食感」と息子。
想像通りの味、チリソースが辛いけれど上品。
すみません。
辛子を付けて味変も〇、青菜も〇。
コースを料理を頼んでいる人たちの所ではテーブルサイドでちゃんとダックからの切り分けをして焼きたてがサーブされているようですが、これはいかにも「あまりもの」といった感じ。
ここでは昔から北京ダックにはこの煎餅がついて出てきます。
粽、竹の葉に包まれてよい匂い。
こういう揚げ物はプロは上手ですね、もちろん時間がたっちゃうと駄目ですけど。
デザートは種類も少ないし、ちょっと貧弱かな。
元が取れたか分かりませんが、会話もはずみ、楽しい家族忘年会になりました。
食事終了後、お隣の「ZATTA BAR」に席を移動、僕らはいただいてるダイモンドメンバー用のドリンククーポンで注文、息子の分だけのオーダーで、ライブのジャズをバックにかなり遅くまでくつろいじゃいました。
父母、息子、娘、私でお寿司を。
私は何度か利用していましたが他は初めてで満足したようでした。
食通の父は店主との食に関する話で盛り上がって楽しんだようでした。
我が家とはレベルが違います、僕と息子はもう元がとれたかの話ばかりで・・・。
「武蔵」は一人25000円++からというお値段にビビッて、もちろん行ったことはありません(というか行けません)。
橋本夕紀夫のデザイン集か何かでカウンター席(8席?)は見たのですが、他にテーブル席なんかもあるんでしょうね。
そうじゃないと予約自体超取りにくそうです。
そうです、「王朝」という名前は唯一旧時代からの継続ですが、味は本当に落ちましたね。
コース料理もアラカルトも、今回のall you can eatも・・・。
一番美味しかったのは宮本料理長の時代だったでしょうか、サービス陣もプロという人たちばかりでした。
「星が丘」のバフェにも行ったことがありますが、悪くなかったですね。
でも我が家的にはヒルトンの割引(HPCJ)という言葉に弱いんです(笑)。
お見受けすると元はとれたのではないでしょうか???
ところで、最近のホテルレストランは、高級感が薄れた感じがします。
特にメニューが大きく変わったところは、そう感じます。
もうからないのでしょうね。
ハイアットリージェンシー東京のトロワグロも年内で閉店ですし・・・。
今までの高級ホテルにはなかった最近の高級寿司店などは、
おそらく海外客をかなりターゲットにしていると思います。
いつも有難うございます。
「トロワグロ」の閉店はホテル内フレンチの一つの潮流の表れでしょう。
かたやより富裕層をメインの客層としているところ(パレスのこと)は旧来の自前フレンチをアラン・デュカスに変更するということなども、トレンドの一つかと思っています。
ホテル内すし店は、インバウンドの富裕層を確実に狙えるので、これまた流行です。
僕にはあまり高級(高値)すぎると手が出ませんが、時々は手を伸ばして、ホテルレストランの非日常を味わってみたいとは思っています。
でもおっしゃるように全体にカジュアル化が進んでいるので、本当に非日常を味わおうとすると、大変になってきつつある(大金がいる)のは、分かっているつもりです。
まあアジアの外食文化と欧州の外食文化は違いますが。
流通の進化や調理器具の進化、ネットによる情報のオープン化などがあるのでしょうね。
富の集中はホントこれからどんどん進むのでしょうね…
そのため普段から冷凍食品を使うことが多いんです。
「家事には時間を掛けない!」フランス人らしい合理主義です。
自宅で高級食材を使った料理は冷凍食品で!が一般的です。
フランスのスーパーへ行くと日本ではお目にかからないような料理の冷凍食品が並んでいます。
富の集中は中国やアメリカのみならず日本でも顕著、これからも進むのでしょう。
ただ日本ではバブルの崩壊以来続く低成長が響いて、分配に回る国富が乏しく、分配の歪みに起因するであろう保有資産の格差が生じにくい状況もあるということはありますね。
しかも増加ペースは富裕層が保有する資産の伸びよりも富裕層の増加ペースの方が高い。
つまりほんの一部の富裕層に富が集中する欧米型の格差の進展があるというより、小金持ちが増えるということになるんでしょう。
経済学な何も知らない僕の考えですから、相当いい加減な話で、どうぞつっこまないでください。
そのようですね。
イオンのスーパーに「ピカール」があって、フランスの冷凍食品ばかり扱っていて、オープン当初に奥さんが物珍しさにホタテとかムール貝のを買ってきていましたがどれもそこそこの味でした。
ま、コスパを言ってしまうとだめですが。
きっと本国では安いのでしょう。