久しぶりの「ヒルトン成田」 (1)
2019年 12月 10日
理由は2つ、最近僕が(成田空港から)海外に行っていない、もう一つは宿泊料金が以前に比べて高くなったからです。
後者は結構はっきりしていますね、最近は1泊1室13000~16000円++からと数年前の10000円前++前後の時代とは値段が大きく違っています。
しかもその値段でも売り切れの日も多く、僕のようなケチケチ人間にはなかなか泊れません。
そこでどうしても泊まる必要があるときはポイントの登場です。
いまの有償価格のままでいけば近々無料宿泊に必要なポイント数も引きあげられるでしょうが、いまのところは日本のヒルトン最少の20000ポイントで1泊できます。
今回の成田ステイは海外旅行の前泊ではなく、成田在住の友人との忘年会目的。
もうこのブログでも何回か取り上げたホテルですが、改めて最新の滞在のレポートをあげておきます。
https://www.hiltonnarita.jp/
で、当日です。
前述のように、今回はヒルトンオナーズのポイント20000ポイントによる無料の宿泊。
アカウントを見ると、宿泊前日にはhilton queenがdeluxe plus queenにアップグレードされていて、いつも通りの快適な滞在が楽しめそうでした。
チェックインはもう夕方近く。
雨は上がったようですが、地面はまだ濡れています。
成田空港、JRや京成の成田駅からのアクセスはホテルの無料バスが便利です。
詳細はここで。
https://www.hiltonnarita.jp/access/
レストランも相当に混んでいるようで、「ヒルトン成田」は最近本当に好調なよう。
ファシリティなどそう変わったようにも見えないのですが、インバウンドの力だけではなく、レストランなどは地元系の日本人で溢れていたので、料理などにも力が入って、評価されているのかもしれません。
最近の国内ヒルトン共通の表記になっています。
プレミアムwifi、朝食無料、ヘルスクラブ無料、客室アップグレード、ウェルカムドリンク、レイトチェックアウト、ミネラルウォーター2本、朝刊サービス、エクスプレスチェックアウト
右側のがウェルカムドリンクのチケットで、最近では「テラスバー」だけではなく、どの館内レストランででも対応可能となっています。
https://www.hiltonnarita.jp/rooms/#deluxeplus
椅子とオットマンのデザインが違うのはどういう意味?
デスクの一部は幅が広くなっていて、ビジネス用にも充分使えます。
中身はハート形のクッキー3枚、だんだんシンプルかつお金をかけてないものに変わってきています。
紅茶やジャスミン茶は以前はなかった箱入りの「PREMIER'S」のものになっています。
https://www.premierstea.com/
これも特典リストにはありませんが夕刊も配達されます。
セイフティボックス、使い捨てスリッパ。
古いスタイルのバスルームが嫌な人は朝の10時から夜の10時までヘルスクラブに日本式の大浴場があります。
今から15年位前はホントに安くて、シングル5~6000円位、駐車場も1週間位無料で、空港周辺で屋根付き駐車場のあるホテルはここしかないので、よくヨーロッパ便の前泊に使っていました。それが、レートはどんどん高くなり、駐車場も有料になり、羽田便が増えて、段々前泊することもなくなりました。
ヒルトンに泊まっている時は、ホテル手前のレストラン松原によく行ってました。成田前泊の穴場、昭和のレストランです。
お値段も強気で昔の安かった頃が懐かしいです。
レストラン松原は前のブログで盛り上がったことがありましたね。
昭和レトロの雰囲気に誘われてご友人の女性と行かれたことがあった記憶が・・・。
基本構造は変わっていなく、いろいろ張り替えたり、一部作り直しているだけです。
当時としては結構立派な施設を作ったのですね、リーガロイヤル。
あ、もうアライグマはいません。
僕も最安税サ込みで4800円ということがあり、客としてもさすがに安すぎるのでは?と思いましたね。
「レストラン松原」、まだ営業中ですよ。
お客はランチ時はそこそこいますが、ディナー時は中国の方がメインになってしまっています。
味は良いと思いますが、雰囲気があまりにも今風ではなくて・・・。
そうでしたね、「レストラン松原」の時は盛り上がりましたね。
皆さんあそこは知っていても、「どんな店が分からない」、「本当にやっているの?」と。
友人が雰囲気に合わせてクリームソーダを注文、レシートに「クリソ」って書いてあって、そうだ昔はよく「クリソ」って略したよなとか、もう僕らオジサンオバサン・カップルは昭和気分にどっぷりつかれました。
クリームソーダ、最近見かけませんね。
成田はまぁまぁ使うのですがいかんせん弾丸多くてw
上級メンバーには良くしてくれるホテルだと思いますが、いかんせん昔の値段を知っているものには最近の値段は高すぎます。
無理してヒルトンにしなくても、お得なところがあればそれで十分かと。
今のところ成田空港周辺のホテル(エアポートホテル)の中では最高級との自負でやっているそうです(某スタッフの言葉)。
備品はほんの少しづつ新しくなっていて、TVはLGのスマートTVになっていました。
あそこも部屋によっては改装が終わっていてそこそこ快適になりました。
一休などのサイトでは、ホテルとビジネスホテルが分かれていますが、
その区分はどこで決まるんでしょうね?
部屋の広さですか??
最近のビジネスホテルも新しいとかなり立派ですよね。
ビジネスホテルとはですが
「宿泊料金が安いのがビジネスホテル、高いのがシティホテル」というイメージを持たれることもありますが、実はこの解釈は正解ではないのです。ビジネスホテルとシティホテルの違いは、その機能面にあります。
ビジネスホテルは、その名のとおりビジネストリップ(出張)で使われることを前提に作られたホテルです。サービスやアメニティを最小限に抑え、宿泊することだけに特化しているため、宿泊料がリーズナブルなことが多いです。
(https://hotel.ymsch.jp/column/cat/hotel-hikaku.html)
とホテル学校では教えているようですが、宿泊予約サイトなどの区分はそのサイトにより違いがあったり、必ずしも明確に分けられてはいないようです。
また最近はあえてその中間を狙ったホテルも増えてきています。
ここの失敗が、リーガロイヤルの財務状況を大幅悪化させた要因でして、今でも引きずっています。
エアラインのクルーは今でも泊まっているのかしら。半円の内側、空港が見えない部屋がクルー部屋になっていて、B1にはクルー専用のラウンジがありました。20年くらい前はユナイテッドやコンチネンタル等アメリカ系が使っていたかと。クルーのレートは激安なんですよね。それこそ1泊4000円とか。
昔、LAXでミスコネクトした時に、ユナイテッドからホテルとミールクーポンを提供してもらいましたが、バウチャーにはLAXのヒルトンの宿泊代$40とか書いてありました。クルーレートで乗り損ねたお客にも提供していたのかと。
さすがにリーガロイヤル時代からバスタブも入れ替わりましたし、シャワーカーテンはカーブしたもの、小さいながら頭上からのシャワーと小さくは変化していますが、基本は昔のままですね。
エアラインクルーは今でもたくさん会えますし、クルーラウンジもまだあります。
クルーレートは本当に僕らからしたら夢みたいな値段ですね、ホテルもフライトも。
免税店だって割引あるし・・・。
僕も親友が某米系エアラインにいて、うらやましい話ばかり聞かされています。