三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア (5)
2019年 12月 08日
晩秋の朝はなかなか明るくなりません。
(最終入店は9時半)
ロビーにはまだ人影が少ないですが・・・
オープン早々のホテルですが、かなりなお客さんが泊まっていたのですね。
西洋人顔の人、明らかに中国の人と思われる人、なんで彼らはこのホテルを知ったのでしょう、日本でもまだあまり知られていないのに・・・。
https://www.gardenhotels.co.jp/jingugaientokyo-premier/restaurant/
この朝食だけではなく、ランチ、カフェ(アフタヌーンティーなど)、ディナーを提供するホテル唯一のレストランになっています。
https://www.gardenhotels.co.jp/jingugaientokyo-premier/breakfast/
神宮の杜を舞台に、薪と炭が織りなすグランピング朝食
東京を代表する文化とスポーツの街・神宮。新国立競技場を目の前に、
ガラス窓から差し込む朝の光とまばゆい緑が印象的なリストランテで楽しむのは、
グランピングの朝に似合う料理。野外でのバーベキューを彷彿させるような薪火の炎、
炭の香りやライブキッチンのダイナミックな音を感じながら、ラグジュアリーな朝を体験してください
だそうです。
でもグランピング朝食って?
僕の知っているグランピングとは違う意味?
宿泊者は2420円、そうでない人は2640円(ともに税込み)という値段だそう。
この時期には無理ですが、気候が許せばテラスでの朝食も気持ちよさそうです。
まずは野菜とサラダデリ、いろいろなドレッシングや調味料が並んでいます。
天然酵母のルヴァン種と天然塩を使用した、10種類以上の自家製パンを店内でベイク
ルヴァン種だからこそ楽しめる小麦の豊かな風味、もっちりとした食感、パリッと香ばしい焼き目は格別です
また、グルテンフリー対応の米粉パンもご用意
チーズもフレッシュ、ハード系の他、たぶん自家性と思われるリコッタチーズも置いてありました。
3日間マリネ液に漬け込み、低温でじっくり火を通す骨付きモモ肉のハムやハーブ香るソーセージ、ベーコンなど、手作りの味をたっぷりと
薪火でさっと炙り、ほどよい燻煙香とともにお召し上がりいただきます
いわゆるインスタントな作り方のエッグベネディクト。
↓の写真奥のバットにずらっと(半熟)卵が並んでいるでしょ。
イングリッシュマフィンを少し炙って、ハムと卵を載せて、オランデーズソースを掛けて、はい、出来上がりです。
ここには卵料理のシェフはいません。
栄養をそのままに、砂糖不使用のスムージーに仕上げます
また、佐賀県・副島園より直送の「嬉野茶(うれしの茶)」など、こだわりのドリンクが並びます
すみません。
とりあえず僕の食べたものです。
どうみても美味しそうに見えないもの・・・。
質にこだわっているところもありますが、ディスプレイが上手じゃない、ハイアットあたりを見習ってほしいです。
ホテル製と思しきものが多いのは嬉しかったです。
で、結論ですが、僕はこのホテル、良いと思っています。
いまくらいの値段が続けば更にですが、今後値段の上昇は避けられないでしょう。
それでもカジュアルながらトレンドを押えたデザイン性、レストラン、フィットネスや大浴場を備えたファシリティ、周囲に緑の多いロケーションと3★半より4★寄りシティホテルに分類してもよいのではないでしょうか。