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たった26時間の台北 (3) マンダリンルーム@マンダリンオリエンタル台北

まだ正午前というのに、予約した2部屋のうち1部屋を用意してくれた「マンダリンオリエンタル台北」には感謝です。
もう1室は「マンダリンプレミア」にアップグレードしてもらえそうですが、部屋が出来上がるのは午後2時頃と、案内された部屋はアップグレードなし(予約通りのカテゴリー)のマンダリンルーム(70㎡)です。
キングベッドの部屋なので、こちらは娘一人に使わせるつもりです。
(ホテルの客室カテゴリーに付いては

     https://www.mandarinoriental.co.jp/taipei/songshan/luxury-hotel

に詳しいです)
ホテル3階には中華料理レストラン、5階にオールデイダイニングの「カフェ・アンドゥトロワ」(パッケージにはここでの朝食が付いています)や「M.O.バー」、6階には「スパ at マンダリンオリエンタル」、フィットネス&スイミングプール、クラブラウンジである「オリエンタルラウンジ」があり、6階から17階までに客室が全部で303室あります。
オープンは2014年の5月でした。
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廊下は暗め、インテリアの好き好きはあるかと思いますが、ダークな木材に金色や鏡、そして印象的な鳥かご型のライトがオリエンタルなアクセントを付けています。
いずれにしてもお金をかけている廊下です。
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ドア回りなどもダークウッドの贅沢な木材使いが重厚な印象を与え、いかにも高級ホテルといった作りです。
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マンダリンルームという部屋に入って行きます。
アメリカが長いという日本人男性ベルが、丁寧に部屋の中を案内してくれます。

専用エントランスを備えた広さ70㎡のシティビュールーム
気品漂う玄関ホールを抜けると、そこには豪奢な絨毯、重厚なダークウッドの家具、間接照明のやわらかな光に彩られた安らぎの空間が広がります。
独立したバスタブとウォークイン シャワーがついたバスルームに隣接しています。
クラシックな気品が漂うモダンな設計の広々とした客室は、居心地のよい雰囲気に包まれています。
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写真には撮りませんでしたが、入り口には大容量のバレーボックスがあります。
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カーテン・ブラインドはダブル、もちろん電動で開閉出来ます。
さすが70㎡は広い、余裕ある部屋ですね。
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ベッドは柔らかいスプリング、リネン類などは最高級に近く、柔らかいベッドが苦手な方以外にはたっぷりくるまれ感のある素晴らしい寝心地でした。
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隅から隅までどこもあるべきところにきちんとものがあり、すべてがほぼ最高の状態に保たれているのはさすがの「マンダリンオリエンタル」です。
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マンダリンルームはシティビューの部屋とブローシャにはありましたが、この部屋はプールビューでした。
外は暑いし、プールも良いでしょう、後でLET'S GO。
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照明のコントローラーは分かり易く、すべてに照度が微調整出来ます。
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色合いも良いですね。
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(人工)大理石も使い、絵画や蘭の花などでゴージャスでレジデンシャルな雰囲気を出しています。
僕がちょっと疑問だったのはポップな味もあるこの白いデスク、これってここに合ってます?
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デスクの椅子は皮貼り、オットマン付きのチェアも共に質感あるもの。
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ほこりが目立ちやすい色合いの部分が多いですが、どこもとてもきれい、清潔に保たれています。
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サービスディレクトリーなどの装丁も立派なもの、傷一つありません。
引出しにはレターセットなど文房具が入っています。
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大きなミニバーのアーモアは印象的なデザインです。
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ここも清掃充分、クラスやカップなども質の良いもの。
夕方のターンダウンでまた舐めるように(?)きれいにしてもらえます。
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コーヒーメーカーはilly。
冷蔵庫の中はこんな風に・・・。
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くるっと回転して出て来る円形の棚にはスナックやリカー類。
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ティーバッグはホテルオリジナル(華剛茶業)の阿里山紅茶、阿里山烏龍、阿里山金萱の3種類が置いてあり、どれも美味しいお茶でした。
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今度はウェットエリアを見てみますが、70㎡ある部屋だけあって、ここもゆったり豪華に作られています。
鏡が多く、写す方は大変なエリアでもあります。
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タオルなどは厚手の質の良いもの。
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照明が効果的かつきれいなベイシン周り。
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部屋の蘭の鉢植えとか、タオルの上の蘭とかは、日本の「マンダリンオリエンタル」ではやってないですよね。
南国だからできるってだけではないような気も・・・。
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トイレタリーは「DIPTYQUE」(ディプティク)、香りも良く、好きなブランドです。

     https://www.facebook.com/diptyque.jp/ 

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タオルに入れられたロゴも誇らしげです。
シャワーブースは広め、天井高め、
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ウェットエリアからウォークインクローゼットの方をみたところ。
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クローゼットはかなり広く、下手すると日本の激安ビジネスホテルより広いかも・・・いやいやそこまでではありませんが。
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パウダールームも兼ねているようです。
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トイレは何と水色の壁に白い模様というファンシーなもの。
最初に泊まった時はちょっとビビりましたね、これ。
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ただ娘は「可愛い~」とか言って、僕以上に写真パシャパシャでした。
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僕ら3人はまずここで旅装を解き(と言ってもそんな大げさなものではありませんが)、身軽になってすぐにランチに・・・です。
コンシェルジュ曰く「席はご指定の時間にお取りしましたが、本当に人気の店で、少し遅くなると予約はキャンセルされてしまうかもしれません」という店。
カジュアルな店のはずだし、しかもランチだし本当?
そんなこんなであわただしく行動したので、部屋の写真は大体写したつもりですが、いつもより雑になっているかもしれません。
デザイン的には少しちぐはぐなところもありますが、質感的には最高の部類、広さも充分、娘一人には100%満足出来る部屋でしょう。
ランチの後、僕ら夫婦用のアップグレードされたマンダリンプレミアというスイートを取り上げる時に、上記の記述で不足した部分は補いますね。
それにしても空港に着いてまだ1時間もたっていません。

Commented by schnee_yuki88 at 2019-10-18 01:35
プールビュー!!イイですね〜。お茶の揃えも台湾らしくて良いですね。バスタブの形が東京のマンダリンのと、ひょっとして同じ⁈と思いました。なかなか入り心地良く後でホテルに何処のメーカーのものか問合せまでしたので、印象に残ってます。
Commented by nagi at 2019-10-18 09:12 x
わたくしが宿泊したのもこのタイプの部屋だったかと。
TPEもMRTができてからかなり楽になりましたが、やはりTSA、そしてMO宿泊はすごく便利ですよね。
街歩きしたい誘惑とお篭りしたい誘惑に揺れ動くMOと言うイメージでした > わたくし
Commented by shackinbaby2 at 2019-10-18 10:26
>schnee_yukiさん
バスタブは僕も見てそう思いました。
でもこの部屋は娘用、僕はざっと写真を撮っただけで使ってもいないので、本当に同じものか自分の記憶や感覚で確かめられませんでした。
僕ら夫婦の部屋の方はバスルームは全く違うし、バスタブも違うものだったんです。
東京のバスタブのメーカーってどこなんでしょう、もしお分かりでしたらお教えください。
Commented by shackinbaby2 at 2019-10-18 10:27
>nagiさん
クラブラウンジ付きの方がと迷いましたが、短い滞在、台北を楽しむにはホテルにあまりいない方が・・・。
そうなるとホテルはどこでも良かったのですが、家族には良いところに泊まらせたいというオトーさん的配慮でここになりました。
Commented by schnee_yuki88 at 2019-10-18 12:30
わぁここは娘さん専用のお部屋だったのですね、よく読めば分かったのに、失礼しました〜。(私共夫婦がもし此方に泊まる機会あれば、もうここで充分です。。笑)

マンダリンオリエンタル東京の確かグランドデラックス?だったか、知人の結婚式で泊まったのが多分およそ10年前。この頃ちょうど注文住宅を建てるにあたりバスルームはメーカー出来合いのセットではなくフルオーダーで、好みのもので造作する事にしてあり自宅に欲しいと思ったのでした。結局このバスタブは自動お湯はり機能が無いというので見送りましたが‥。大洋金物、Tformが総合輸入代理店として取り扱っているドイツはKALDEWEIカルデバイのDUO POOLというバスタブです。ちなみにペニンシュラ東京のバスタブも、このカルデバイ鋼板ホーローバスです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-10-18 19:34
>schnee_yukiさん
詳しくお教えいただいて有難うございます。
ドイツの会社なんですね、ヨーロッパでは市場ナンバーワンと、恥ずかしながら僕は全然知りませんでした。
お値段などは見積もり後になるんですね、きっと想像してるより高いんでしょう。
勉強になります、感謝。
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by shackinbaby2 | 2019-10-18 00:00 | 海外ホテル | Comments(6)

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