今日のスイーツ ~ モンブラン
2019年 09月 06日
典型的には、カップケーキ型のスポンジ生地やメレンゲ、タルト生地などで作った土台の上に生クリームをホイップし、それを螺旋状に包むように絞り袋や小田巻を使って絞り出したクリのクリームをあしらう。
栗のケーキであることを示すために、その上に半分に切ったマロングラッセ、あるいは甘露煮の栗が一片載せられることもある。
形状や大きさ、土台となる生地部分には様々なバリエーションがあるが、栗を用いたクリームを山状にデコレーションされたものが多くのものに共通する。
そんな数あるモンブランの中でもこのモンブランは、シェフが究極といわれる素材を値段も顧みず(?)組み合わせ、シェフのセンスでまとめた、そういう意味での究極のモンブランの一つです。

僕がモンブランで好きなのは永遠のクラシック(ウン十年前、新婚旅行のパリで食べたこともあって)と言える「アンジェリーナ」、吉祥寺の「アテスウェイ」、目白の「エーグルドゥース」辺り。
で、このモンブランは「ホテルニューオータニ」のパティスリー「SATUKI」の毎年リニューアルを繰り返している「スーパーモンブラン」の2019年版。
中島眞介シェフの誇る「スーパー」シリーズのケーキの中の一つです。
スーパーモンブランの主役はなんといっても「マロンペースト」。”奇跡の栗”と称される「利平」や”栗の王様”と呼ばれる「銀寄」、希少品種「人丸」などの和栗の中からそのシーズンに一番の食べ頃を迎えたものをシェフパティシエが厳撰。9月のモンブランは「利平」を使用(予定)。さらに、生クリームの使用量を最小限に抑えることで、和栗本来のホクホクとした食感とふわっと口の中で広がる上品な甘みをお届けします。食べる時期により栗の風味や味わいが変わる、一期一会の味わいも愉しみの一つです。
和栗本来の味わいを引き立てるため、スーパーモンブランの中にはこだわりの素材を使用し、緻密に計算されたバランスで仕上げています。モンブランの中央部分には、熊本県産和栗の「甘露煮」を配し、 それを優しく包み込むのは、爽やかでキレのある味が印象的なアーモンドミルククリーム。さらに、和栗との相性抜群の風味豊かな「豆乳葛」や、味覚と食感のアクセントに「黒蜜あんこ」や「豆乳ホワイトガナッシュ」も加えます。隠し味には、青ヶ島の「ひんぎゃの塩」を使用し、和栗の味わいをまろやかに引き立てます。
https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/p-satsuki/super-series/montblanc/
まずとにかくサイズが大きくて(値段もすごい、1個3300円+)、充分に2人前。
主役たるマロンペーストがやはり圧巻で、和栗の良さを120%出し、全体もクリームを使っても和を感じる、日本人にはピッタリな上品かつダイナミックなモンブランでした。
半分に切ってみたのですが、きれいに切れなかったので、ウェブからの写真を。


ミニチュアが手抜きなんでしょうかね。。。

一般的なモンブランケーキは、真ん中に栗がありますが、ペーストの
部分は色付けされたあんがほとんどで栗が入っていないのをご存知で
しょうか?
ですので、SATSKIや本格品を味わうと汎用品のものはなんなの?
と思うに違いないです。
僕が体験した「ガーデンラウンジ」や「禅ラウンジ」の小さなケーキは、スーパーシリーズよりサイズだけではなくだいぶ手抜きな感じがしました。
基本的なレシピは同じなのかもしれませんが、おっしゃられるように普通のケーキっぽいです。
ただスーパーやエクストラスーパーのシリーズは値段髙過ぎで、僕らは「清水の舞台から」の気持ちで、夫婦で半分づつにして楽しみました。
やっと行ってこれました。
12345さんのご助言がなければ、なかなか重い腰が上がらなかったでしょう。
有難うございます。
ラウンジにスイーツはいろいろあると思うものの、やはりクオリティが違うと考え、これかエクストラスーパーメロンショートケーキ(3800円)にしようと思い、季節柄モンブランの方にしました。
これはちゃんとしたテーブルセッティングでナイフとフォークで食べるべきケーキでしたね。
アマンリゾーツの中でも、また行ってみたいと思っているインドのアマニカス、最新の動画がYouTubeで公開されています。
アマン本来の「辺境の地で最高の滞在を!」これを体現している素晴らしい場所です。
お時間がお有りでしたら、どうぞご覧下さいませ。
https://youtu.be/PUxvnI_sLBU
追伸 台風がこれから直撃するようですので、くれぐれもお気をつけ下さい。
お教えいただいた映像の他、インドのアマンリゾーツ2軒の映像をたっぷり you tubeで堪能してきました。
アマンはインドでもアマンでした。
涼しくなってからがベストシーズンのようですから、これからですね。
momoさんの再訪がぜひ叶いますように・・・。

スマホを手持ちでの撮影にも関わらず、カメラワークがプロ級で見入ってしまいました。
インド未訪問の私からすると、インドのイメージが覆るほどのインパクトがありますね。

この方はエアライン、ホテルに関して質の高い動画を投稿されていて毎回楽しみにしているんです。
今回のインドシリーズは旅の始まりから気になっていました。
あの辺境の地でアマンの魅力が詰まった滞在を実現させたアマンマジック!
インド続編も期待しているんです。
また次のシリーズではアマゾン川のラグジュアリークルーズも投稿されるようです。
これも是非行きたいと思っていた旅なんです。
有名なユーチューバ―(っていうんですかね)ですよね。
アップして半日で、ものすごい数のコメントが付いていました。
これだけの映像、きっとものすごいお金に代えがたい努力が裏に詰まっているんだと思いますよ。


いつも有難うございます。
いま請求明細書を見たら3564円でしたので、店で買うのと同じでした。
+はありませんでした。
すみません、お皿も用意し、ナイフとフォーク、テーブルの上にはバラの花までセットしてくれてサービス料が要らないなんて・・・。
ファンさんに聞かれるまで絶対サービス料が取られてると信じていて、上記文章にもそう書いてしまいました。
うろ覚えですが、アメリカンブレックファストが4000円++、和朝食は4200円++、アラカルトもエッグベネディクトなど少しあった記憶です。

ブログ主がおっしゃられる通り、最高級で固めても必ず最高の味になるとは限らない。
知り合いの某有名パティシエに聞いても、正直評価は?でした。
まあ、この手のスイーツは高い値段で話題性を作る典型例だと思ってます。
(材料の品質がいい分、多少味はいいと思いますが・・・)

コメントしておきますので、参考にしていただければ幸いです。
青森 「シュトラウス」のザッハトルテ△
弘前 「アンジェリック」のアップルパイ〇
秋田 金萬×
宮崎 「フルーツ大野」のマンゴーパフェ×
「わらべ」のチーズまんじゅう×
「アンオー」のモンブラン他〇(アテスウェイにかなり近い)
鹿児島 「フェスティバロ」の焼きたてラブリー×
「明石屋」のかるかん×
さいたま「アングランパ」のケーキ△
名古屋 「スーリープー」のチャバタとマフィン〇
岐阜 「玉井屋本舗」の登り鮎×
「プレリュード」のミルフィーユ他〇(コスパが最高)
富山 「ムッシュ・ジー」のマカロン〇
高松 「夢菓房たから」のフルーツ大福〇
松山 霧の森大福△
「10FACTORY」の非加熱みかんジュース〇
浜松 「アボンドンス」のケーキ×
「春華堂」のうなぎパイVSOP△

その次は伊勢の赤福で「いすずのあそび餅」を食べに行く予定です。
只、この2カ月間で真にお勧めできるのは、富山「鮨人」の塩最中アイスと弘前レストラン山崎の「奇跡のリンゴ冷製スープ」(半分スイーツ)と、コースのものでした。
初めましてなんて言いません、僕にはどなたかか分かっています。
お久しぶりです、お元気でスイーツ行脚されているようですね。
このモンブランの栗の使い方のたっぷり感など美味しかったですが、ま、甘党の僕でも半分で良く、お腹を他のスイーツに回したいですね。
僕も話題性につられた感は無きにしも非ずです。
あとは奥さんに良いところ見せたかった??(笑)
日本中超飛び回りですね、相変わらずすごい行動力。
〇のところはメモっておきました。
「アテスウェイ」のモンブランは好き、「アングランパ」は仕事で行く駅なので、買って帰ったことがあります。
岐阜とかはなかなか行けないなぁ。
「いすずのあそび餅」っていろいろな色の餡のやつですよね。
何か売ってるのは1店だけで、並ばないとダメなやつ、新幹線の駅の売店でってわけにはいかないと聞いています。
こういうのも僕には高嶺の花、入手困難スイーツです。
またご感想を教えくださいね。
いつも有難うございます。