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パレスホテル東京 (1)

住所は「大手町1-1-1」というプレスティッジ感溢れるところ。
今年の5月、アメリカのトランプ大統領が宿泊したことで、更にその格を上げたといわれる東京の最高級ホテル。
そう、皆様ご存知の「パレスホテル東京」が今回のレポート先です。

     https://www.palacehoteltokyo.com/ 

「フォーブス」のホテル格付けで5★を連続して取っているあのホテル。

     https://www.forbestravelguide.com/award-winners 

僕は夏休みを長期に取ったり、旅行に出かけたりの予定がないので、その分夫婦で少し贅沢しよう、いつもは泊まらないような値段の高いホテルに泊まってリラックスしようと・・・。
それで今回の「パレスホテル東京」ステイとなりました。
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ロケーションはもちろんここ。



この地に1947年GHQの命により「旧帝室林野局庁舎」跡に開設された国営の「ホテルテート」があり
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その地に1961年「パレスホテル」がオープン、そして2009年1月でクローズし建物は解体。
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約3年の時を経て、2012年5月に「パレスホテル東京」として新装オープンとなりました。
車寄せ~メインエントランスまでは石張り、お濠の石垣と同じ庵冶石が使われています。
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伝統や歴史を感じる石積みにプラスすることのこのモダン・デザインのエクステリア。
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天井にはこれまたモダンで印象的な照明器具が・・・。
なかなか良い感じのエントランスです。
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このホテルではどの部署にも充分な、時々充分過ぎるスタッフが配されていることには驚かされますが、ドアマン、ベルも多数いて、ほとんどの場合スムースなサービスを受けることが出来、到着から気分良くなること請け合いです。
(最盛期の「パークハイアット東京」みたい)
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そしてどのスタッフもよく目を光らせ、自分の仕事にプライドを持って仕事してる感が伝わってきます。
「高級ホテルだなぁ」と到着時から感じてしまいます。
入ってすぐに「フォーブス」誌5★の称号が。
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ホテルのインテリア・デザインは「GA DESIGN INTERNATIONAL」のテリー・マックギニティ氏(TERRY MCGINNITY)の手になるもの。

     https://thega-group.com/people/
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館内には幾多の美術品、工芸品が並んでいます。
この向日葵の絵は片山雅史氏の作品。
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メイン・エントランスを入ったところです。
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端正で上品なインテリアですね。
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向かって左には漆塗りの重箱入りアフタヌーンティーで有名な「ザ・パレス・ラウンジ」やオールデイダイニングの「グランドキッチン」、「ロイヤルバー」などがあり、地下のアーケードに降りるエスカレーターもあります。
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突き当りは江戸城の「和田倉門」辺りの石垣や「和田倉噴水公園」の緑が借景の素晴らしいソファ・スペース。
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↑の写真左の絵画には藍染が使われていて、鳥羽美花氏という大学の美術の教授の作とのことです。
ここの膨大な美術品、館内ツアーなんかがあっても良いくらいです。
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人さえ多くなければ、ここは本当に居心地の良い空間。
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これは中林丈治というアーティストによる金箔や鉄も使ったレリーフで、表も裏も作品として成立、空間を上手く繋げそして分けています。
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中央のロビー装花もゴージャス、もちろん時期によってこれは次々に変わってきます。
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ここを右に入って行くと、ホテルのレセプションになります。
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ここまでがメインエントランスからの動線ですが、ここにはもう一つメインのよりやや小さい(目立たない)主に宿泊ゲスト用のエントランスもあります。
メインエントランスの右方です。
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眼を少し右に向けるとこの景色、これまた何ともゴージャスなロケーションですね。
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インテリアは共通していますが、こちらはこじんまり、大規模ホテルにはない(全290室)インティメットな雰囲気を醸し出しています。
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このエントランスからなら、入ってすぐ右がレセプションです。
この絵画も前出の片山氏のもののよう、タイトルは「HANA 2012」と。
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レセプションカウンター。
ここ周辺にもスタッフは多く詰めていて、ゲストをスムーズに誘導してくれます。
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凛とした美しさのあるレセプションカウンター、レセプショニスト達は丁寧で過不足なく、ここでも気持ち良くチェックインを終えることが出来ます。
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レセプション背面の壁面アートには人造大理石に水晶の粉で書かれた「日本の絶滅危惧種の花々」が。
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よく見ると本当に細かい絵が書かれていて(細工されていて)、光の当たり方で微妙に変わる繊細で上品なものでした。
大巻信嗣氏の作品と・・・。
僕の予約はいつもの「一休」からで「一休com 19周年 スペシャルオファー(朝食付き」というもの、「グランドデラックスツイン」が1室1泊2名で税・サ込で68735円。
このホテルはウィークデイもウィークエンドも大きな値段の差はなく、全体に値崩れしていませんが、それでも夏休み中のウィークエンドにこの位の値段で泊まれたのは悪くなかったと思います。
このホテルにはクラブフロア・クラブルームも18階以上にありますが、今回は外に出て食事をする予定だったのでクラブルームにはしませんでした。
値段も更に上がりますし・・・。
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このレセプション前のソファ周囲の絵は、僕が覚えている限りオープン以来ずっと同じです。
中国の黄洲青という作家の絵画。
テーブルの上に置かれているのは御影石の間にガラスを入れたオブジェ、ドイツ在住の藤堂良門氏の作品とのことです。
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このホテルのブランド・コンセプトは「自然との調和」と。
そういわれればあちこちにある絵画も自然の森羅万象を扱ったものが多い気がします。
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このレセプション脇のデスク、チェア、ソファも大きなガラス窓からお濠とその周りの緑が見えて気分の良いスペースです。
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ここはラウンジとか個別のチェックインエリアなどではなく、ゲストがどう使っても良いスペースのようです。
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至る所由緒ありそうなものばかりですが、これについては聞き忘れました。
壺の奥がレセプションカウンターです。
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この絵は「満面」というタイトルで菅原健彦氏が水をテーマに制作されたものと聞きました。
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迅速なチェックインの後、これまた丁寧で親切なベルが部屋までアテンドしてくれます。
チェックアウトも午後1時まで延長OKでした。

Commented by momo at 2019-08-09 00:14 x
昔は渋めのおじさんたちが出張などで使っていたホテルで、若い人などには知名度低かったですよね。
バブル絶頂の頃、クリスマスイブ当日に急にお泊まりすることになり、都内、横浜のホテルに電話架けまくって全滅!
諦めてパレスホテルへ電話したら、すんなり部屋が取れました。
当時の彼女と無事にお泊まりできました(笑)。
そんな思い出が蘇ってきました。
昔を知る者としては、現在の賑わいは隔世の感を覚えます。
Commented by 12345 at 2019-08-09 05:31 x
旧御三家とパレスは、名門ホテルで
したが、外資系の進出後、期間はかかりましたが徹底的に研究してある意味外資系を上回る状態になってきました。
パレス、キャピトル、ニューオータニ禅等はここ2年ほどでかなり評判がうなぎ登り、あわせて価格も上昇です。
古くさい国産から外資系に移って、
10数年前にライフタイムメンバー
になった私はここ数年は国産も利用
が増えて、一つを贔屓にしています。
良い点は安心感とおもてなし感が感じられることでしょうか?
Commented by shackinbaby2 at 2019-08-09 06:13
>momoさん
お元気でご活躍でしょうか?
もう連日暑くて暑くて、僕はばて気味ですが、食欲だけは落ちません(笑)。
パレスホテルは建て替え以来本当に変わりましたね。
あの立替末期の名門ではあるものの、経年漂う何となく淀んでいた雰囲気が、新築和製ラグジャリーホテルとしてのハード、そしてソフト、更には富裕層を中心とした客層の三位が良い方向に絡まりながら、どんどん評判を呼び、今の評価にまでなったのだと思います。
あと食の部分でも「オークラ」「帝国」は絶対の自信を持っているようですが、ここも負けていません。
ちなみにホテル結婚式だけで10回以上は出たといううちの娘も、パレスの結婚式が総合的に一番良かったと言っていました。
(ま、これは値段の掛け方にもよるんでしょうが)
Commented by ホテラバ at 2019-08-09 07:23 x
「国営の「ホテルテート」」とありましたが、一般には「帝都ホテル」と書かれている気が
Commented by momo at 2019-08-09 10:27 x
ご心配頂きありがとうございます。私も連日の猛暑でバテてます。ただ同じく食欲は落ちてません(笑)。くれぐれもご自愛下さい。

今日は仕事で長崎に来ています。原爆が投下された時間が近づいています。私も慰霊碑を訪れ祈りを捧げたいと思ってます。犠牲になった親戚が数名いるので私にとっては特別な1日です。
確かお父様、叔母様も長崎で青春時代をお過ごしでしたよね。
Commented by shackinbaby2 at 2019-08-09 12:13
>12345さん
いつも有難うございます。
今回の宿泊は12345さんの影響もあるんですよ。
僕も予算が許せば、このクラスのホテルでもリラックスしたいのですが、通常はなかなか財布的に難しい・・・。
ならば夏休みの自分へのご褒美(言い過ぎ)として高級ホテル系にも泊まってみようと。
実は12345さんがあげられているホテルにはすべて泊まってみる予定で、すべて予約済みなんです。
ま、キャンセルすることもあるかもしれませんが。
パレスのGMは言っています。
「いろいろなマーケットリサーチをしたり、競合他社を調べたり、海外のホテルなども見たりして、現在の丸の内と、さらに将来の丸の内を考えました。その結果、ビジネス主体から、ビジネスとライフスタイル主体のホテルにシフトしようと決めたのです。」
その結果、以前は利用客が男性7割だったのが
「ライフスタイルをホテルに求める女性など、レジャーで来られる方が増えました。年齢層も20代後半から30~40代が中心になっています。レストランの利用も4割ぐらいが女性。現在は、ビジネスが6割、レジャーが4割という数字に近づいてきています。」
と。
「ひとつ面白い現象があります。日本人のゲストの半分は、都内近郊にお住まいの方なんですよ。」
更に
「ホテルに泊まること自体が趣味、レジャーということ。」
「面白いのは、お客様の層が若い世代にシフトしたんですが、シニアの女性にも元気な方が大変多くて。」
などなど、興味深いインタビューがありました。
     https://toyokeizai.net/articles/-/14234
Commented by shackinbaby2 at 2019-08-09 12:15
>ホテラバさん
昔のことなので僕も本で読むくらいでしか知りませんが、両方の記述がありますね。
英語だと「ホテルテート」、日本語だと「帝都ホテル」だったんでしょう。
Commented by shackinbaby2 at 2019-08-09 19:38
>momoさん
長崎、そう、僕らの家族にはルーツにも近い町です。
活水を出た僕の叔母は相当高齢になりましたが、先日会ってきたときには、だいぶ体は小さくなってきたものの、まだまだ矍鑠としていました。
子ども達を全員医者にしましたが、残念ながら一人は外国、一人は遠隔地で院長先生。
僕が時々行ってみてあげるしかない状況です。
もう少し前に叔母を長崎に連れて行ってあげたかった、いまはもう無理です。
Commented at 2019-08-09 20:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-08-10 07:10
>momoさん
父は本当に永井先生のことを尊敬し、敬愛していました。
家にもまだまだたくさんの写真や書、手紙などが大切に取ってあります。
記念館には夫婦でお邪魔し、父が寄贈したものもしっかり確認してきました。
当時の父をかすかに覚えているというかなりご高齢の当時の婦長さんともお話しできました。
父と永井先生のことは、そうしたことにあまり興味のなさそうな子供たちにも、しっかり話してあります。
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by shackinbaby2 | 2019-08-08 12:00 | ホテル・東京 | Comments(10)

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