ホテル雅叙園東京 (6)
2019年 07月 23日
「エグゼクティブラウンジ」でゆったり朝食を食べた後は、宿泊者限定のアクティビティ「雅叙園アートツアー」に参加しました。
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/stay/guide
1928 年(昭和 3)年の創業以来、大切に残されている絢爛豪華な美術 品の数々を、ゲストサービススタッフの解説付きでご案内いたします
これは毎週月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週4回、午前9時から10時半まで、事前予約制で無料で行われるツアーで、ある意味これが今回の宿泊のハイライトでした。
まずはこのエレベーターで式参列者しか入れないという神殿のある階に・・・。
ここは美術のサイトではないので、僕が気になって写真を撮ったところのみの紹介でお許しいただきます。
手始めは壁ほぼ一面に渡る大きな横長の天女像(写真1枚には入りきれません)、おめでたい場にはまさにこれ!でしょう。
向かって右の新郎側は青基調の雄大で雄々しい絵柄・・・
まさに「昭和の竜宮城」。
いつも張り替えているのでしょうか。
能の舞台にもなりそうですね。
中華料理の「旬遊紀」の特別個室。
「玉城」という部屋です。
すごい!昭和の初期から回っているそうです。
何とも豪奢な作り。
足が楽なように、どの部屋の席も掘りごたつ形式になっていました。
天井や壁には堅山南風の迫力ある扇が書かれ、ウェディングの写真スポットとして有名です。
ホテルに宿泊されたらこのツアーはMUST、美術や歴史に興味が無くても実に楽しめます。
なおホテル主催のツアーは他にもいろいろあって、「目黒仏閣ウォーキングツアー」、「抹茶のお点前」、「モーニングアートヨガ」辺りは無料、有料のものには「大江戸スイーツタクシー」、「オリジナル手拭染め体験」、「三味線作り体験」、「江戸風鈴絵付け体験」、「江戸切子体験」なんていうものがあるようでした。
当初6月滞在予定でしたが、今週ですので、大変参考になりました。
ところでラウンジの夜景写真はありましたが、お部屋からの夜景は
なかったような・・・。
お部屋からの眺めは今一歩でしたか?
今週でらっしゃいますか、お天気が後半良くなりそうで良かったですね。
部屋からの夜景ですが、あまり期待できません。
どちら側の部屋になるかですが、ラウンジと同じ目黒川・武蔵小山側は景色的に抜けているものの都内と違ってシティビュー的には寂しいし、目黒川は真下、目には入りません。
僕が泊まった側は目の前は雅叙園の緑、その向こうに高層ビル、これも悪くはないですが、素晴らしいということもないです。
僕は目に緑が入るのを好むので、僕が泊まった側でも良かったかなと・・・。