オトーさんのランチ ~ 豪華中華
2019年 05月 14日
僕はまだ利用していませんが、最近のJALラウンジのほとんどを手掛ける小坂竜氏のインテリア・デザインの元、スタッフが料理を盛り付けてくれる「JAL’S TABLE」、専用寿司カウンター、ラーメンの提供(「阿夫利」)など、一段とそのサービスを向上させたとのことです。
http://press.jal.co.jp/ja/release/201903/005099.html?_ga=2.85619865.1859555330.1557774575-242578704.1549627092
https://www.jal.co.jp/inter/service/lounge/hnd/first/#service
ま、友人によると完全にセルフのバフェじゃなくなって意外に面倒だったとか、寿司もセットだけだし・・・とか贅沢な文句も出ていましたが、僕が「フカヒレスープって飲んだ?」と聞くと、「そんなの出てた?」と・・・。
どうやらリニューアル後、「スープストックトーキョー」のオマール海老のビスクの替わりに(?)フカヒレのスープが置かれていたらしいのですが、これが海外サイトで炎上して、JALはそれに反応、すぐに撤去されてしまったという出来事が1週間ほど前にあったのです。
https://loyaltylobby.com/2019/05/06/shame-on-japan-airlines-shark-fin-soup-served-in-first-class-lounges/#disqus_thread
https://loyaltylobby.com/2019/05/08/japan-airlines-removes-shark-fin-soup-from-its-lounges/#disqus_thread
エアライン、ホテル、マイレージ界では超有名なサイト「LOYALTY LOBBY」での出来事で、「ヒレだけを切り取られて海に戻されたサメは死んでしまう」とか、「サメの絶滅が危惧される」等の理由で、アメリカの12の州でフカヒレの所持と売買を禁止する州法が出ている、いわゆるshark fin bannに基ずく批判です。
そういえば最近はフカヒレがポピュラーだった中華圏のワールドワイドなホテルのレストランではフカヒレを出さなくなってきてますものね。
そんな潮流の中、JALはかみつかれたわけです。
でもこれは世界的なトレンド、逆らうわけにはいかないと、JALは
We have been notified of an article posted on your site, LoyaltyLobby, regarding a soup served at the Japan Airlines First Class lounge.
May 6, 2019
https://loyaltylobby.com/2019/05/06/shame-on-japan-airlines-shark-fin-soup-served-in-first-class-lounges/
Your article was brought up through our comms team and immediately notified the key department in charge of planning meals at our lounge.
Upon verification, JAL has permanently removed the item from the lounge menu. (effective immediately)
Note – JAL has not served the shark-fin soup on its inflight service.
In closing, we thank you for posting the article.
ブログの記事や投稿に即反応、翌日からフカヒレスープはラウンジから姿を消したとのことです。
JALも本当にいろいろなところをチェックしているんですね。
そんなブログとJALの反応を読んだ日のランチ、僕一人でランチしたのでフカヒレへの思いもあってちょっと贅沢を。

200g以上はありそうなヒレ(吉切サメ)で、ソースを含めて値段だけのことはあったと思います。
ま、たまにはこういう贅沢して良いでしょう・・・と心で言い訳しながら。

なので、私うなぎもフカヒレも専門店でハレの日料理でいいんじゃないかなと思います。

私が若い頃のバブル時代は皆さん高価な毛皮のコートで着飾るのがブームでした。
最近は動物愛護の観点からトップブランドも毛皮を使わないようです。
毛皮もフカヒレも時代の流れでしょう。
この記事を拝見して今日は遅めのランチをフカヒレにしました。
ランチにしては、かなりお高いお値段でした。
お味は素晴らしく、もちろんフカヒレ丼も!
その他にも4皿つくコースだったのでお腹いっぱいでした。
shark fin bannは僕にはやり過ぎのように思えます。
反捕鯨と同じで・・・。
もちろん個人的な意見です。
そういえば、大昔(1980年代)韓国に行くと皆さん毛皮や革製品をよく買ってましたね。
うちの奥さんも同様。
それがいつの頃ですかね、もう着ないし何か時代遅れと毛皮はすべて処分してました。
いま毛皮を使う時はフェイクファーのようですから、将来フカヒレを食べる時はフェイクのフカヒレでに?

機内食がだいたい3か月のスパンでメニュー変更で、直近は2-4月。ラウンジ食もそれにならって、タイミングよく在庫もあまりなかったのかなって、すごくうがって解釈しました(ウラはとっていない想像です)。破棄するにしても今度はフードロスの観点からうるさい団体もいるだろうし、社販でさばくにしても大変だろうし…。
こういう文化的なちがいを押し付けられてもって正直思うこともありますよね…。
いつも有難うございます。
先日はハイアット情報を感謝感謝です。
これは「四川飯店」でのランチでした。
陳建民・陳建一さんのところ。
ここは辛くない料理も割と美味しくて、ふかひれの姿煮は僕が育った(?)「王朝」と同系統の味なんで、好きなんです。
JALラウンジのフカヒレスープの残り、どうするのかなぁと、あの記事を読んだ時思いました。
絶対収支を計算しないわけはないでしょうから、さんだーばーどさんのご推測のようだったのかもしれません。

shackinbabyさんが召し上がったのとはもう越えられない壁的な格差ですよぉ~!
ふかひれといったら、赤坂のメゾンドユーロンがおいしかったです。先日シェフがテレビに出ていらして結構辛口コメントでした(関係なくてスミマセン)。
あ、ごめんなさい、僕が読み違えていました、すみません。
そう、あの写真はそうでしょう。
「メゾン・ド・ユーロン」は一度ランチに行ったことがあります。
メニューではランチでも高い方のコースにはふかひれの姿煮が入ってましたし、ディナーではすべてに入っていた記憶です。
あの店のスペシャリティなのでしょう。
でも僕らは安いコースだったので、ふかひれは入っていませんでした。

初めまして(でしょうか)、ようこそ当ブログにおいでくださいました。
本当に有難うございます。
絶滅の可能性のある種(吉切サメは準絶滅種)に対して保護を訴えることが間違っているとは言いませんが、だからといってマグロ漁業の副産物として獲れてしまうサメを(日本ではヒレを切り取ったあとサメを捨てるような「もったいない」漁、Finningはしていないはず)材料として利用するなと訴えるのはおかしいと僕は思っています。
この辺りは
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20130609-00025565/
でかつて勉強し、賛同しています。
彼等の次の標的は南米でよく食べられるモルモットに行くかも?
今後ともどうぞ当ブログをよろしくお願いいたします。