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ATAMIせかいえ (2)

「ATAMIせかいえ」のオーシャンビュースーペリアという一番スタンダードな部屋への宿泊記、その2回目です。
午後3時というチェックイン時間よりは少し前でしたが、部屋の用意が出来たとのことで、スタッフにアテンドされて、本館3階の部屋に案内されました。
廊下はダークな色調に行燈風の灯りがあるのみでかなり暗く、前回も感じましたが、何号室などという表示が分かりずらかったです。
ドアを開けて(ここはオートロックではありません)、これがドア付近というか玄関。
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大きなユーティリティボックス(バレーボックス、パススルーボックス)、ルームフレグランス、靴べら、草履、靴箱、室内用スリッパと揃っています。
フレグランスは以前は選べたと思いますが、今回はチェックイン時特に聞かれず、思い出せば前回と同じ匂い(「クルティ・ミラノ」の「リンファ」)のものが置かれていました。
意図的?たまたま?デフォールト?
入ってすぐにトイレ、もちろん通常は戸は閉まっています。
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この辺りは人気(ひとけ)を感じると自動点点灯し、しばらく動きがないと消灯します。
部屋の印象は以前と同じですが、レイアウトは違っているようです。
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ベッドはシモンズ製で大きくゆとりあるもの、スプリングは良く、リネンは標準、気持ち良く寝られるものでした。
照明は調光出来ます。
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ベッド向かいにはクローゼット。
バスローブ、ランドリーバッグ、洋服ブラシなどの他、上の引出しには女性用の丹前、羽織、帯、足袋が、2段めには男性用、そして一番下にはセイフティボックスが収められています。
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部屋の広さは48㎡。
このレイアウトの部屋では、ベッドとソファの間に外を向いた形でデスクとチェアが・・・。
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ポータブルTV(パナソニッツク)完備、この椅子からポータブルの方も大きい方(東芝・レグザ)のTVも楽に見られます。
ちょっとした仕事もOK。
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館内で使える小物入れ、女性は大浴場に行く時など使っていたようです。
持ち帰りは不可と。
電話は⑨番が万承りです。
コンセントタップは多数。
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部屋の名前通り、というかここでは全室そうなのですが、ベランダがあり、完全にオーシャンビューです。
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ソファはやや経年を感じるものの、僕の好きなタイプ。
適度な深さとたっぷり感あるものです。
これでクッションの大きさと張地がもう少し高級なら・・・。
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机の上にはブローシャやリモコン。
ルームキー、そしてウェルカムスイーツとして4階のショップでも売っているいた「逢初」が冷蔵庫に冷えていました。
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黄身餡に蒸したさつまいもとフレッシュバターを加えて漉し餡で包んだお菓子、これは美味しい和菓子でしたね。

     https://www.mase-jp.com/

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TV周囲にはいろいろな備品が揃っています。
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ミネラルウォーター、電気ポット、ネスプレッソ、ものすごい数のカプセル(ここまであるともう部屋のインテリアの1つ?)、紅茶は「MIGHTY LEAF」、日本茶は静岡産の深蒸し茶、砂糖はもうお馴染みの「LA PERRUCHE」。
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     http://www.mightyleaf.shop/

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貸し出し用のCD、DVDもあります。
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引出しの中にはカップ、グラス類、日本茶器と茶碗、ガラスの茶器とカップなどが入っています。
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冷蔵庫の中はすべて無料です。
りんごのすりおろし果汁、ビール、ノンアルコール・ビール、炭酸水、お茶、黒烏龍茶、ミネラルウォーターがそれぞれ2本づつと大量に入っていました。
この他に大浴場にも無料のドリンク類やヨーグルトなどがあり、至る所にネスプレッソもあり、この旅館、飲むものには困りません。
更には有料ですがバーもあるし、ドリンク類はルームサービスでも充実しています。
(食事の方はほとんどなく、ドリンク以外はおつまみ程度)
「モエ・エ・シャンドン・モエ・アンぺリアル」が14000円、白ワインの「シャルドン・ダットン・ランチ・ルード・ヴィンヤード」が13000円でした。
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戸を開けて今度はウェットエリアを見てみましょうか。
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鏡は大きく、照明も充分。
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タオルは3種類、ドライヤーはここ。
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こういうところの生花は嬉しいですね。
トイレタリーは「松山油脂」の「LEAF & BOTANICS」。

     https://store.matsuyama.co.jp/products/list.php?category_id=14&transactionid=d9ae9821a6c49674cb3dcefe6827700205e84d4c  

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珍しいことに個人用の小瓶ではなく、共用のよう、使いかけが置いてありました。
フェイスウォッシュ、フェイスウォーター、ファイスエマルジョン、フェイスクレンジング、ハンドクリーム。
ドアを開けるとシャワー・スペース。
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シャワーは頭上+ハンドで、旅館らしく木の椅子と桶完備です。
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更にドアを開けると、この旅館の一大特徴であるベランダにセットされている源泉かけ流しの温泉風呂が現れます。
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もちろんベランダにはこんなチェアも・・・。
陽の光一杯の時のここでのリラックスも良かったです。
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温度はある程度適温に調節されていますが、水で更に適温にすることも出来ます。
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ここでは大浴場とこの露天と使い分けて、好きなだけ温泉三昧が可能、早朝に夜にここは何度も利用しました。
もちろんブラインドを下ろすことも出来ますが、下の階、左右の部屋からは絶対見られないように出来ているので、女性でも安心です。
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昼風呂も天気は良かったし、風も微風、鳥の鳴き声に囲まれての入浴は本当に気持ち良かったです。
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Commented by momo at 2019-04-18 02:25 x
>飲むものには困りません。
これ、本当に実感しました。

私が滞在した時は季節が良かったのでベランダのチェアーで本を読みながら、ウトウトを繰り返しました。
風が心地良くて時間が経つのも忘れてしまいました。
やはり此処はお籠もり系のホテルですよね。
Commented by shackinbaby2 at 2019-04-18 11:27
>momoさん
やはり天気の良い日の宿泊が良いですよね。ここ。
でも週末などは早く予約しないと取れないし、天気ばかりは早くからは予測できないですからね。
このグループの宿泊施設では「グランディヴィラ・海森風」にも泊まってみたいのですが、僕ら2人だけという訳にもいかず・・・。
Commented by momo at 2019-04-18 12:47 x
「グランディヴィラ・海森風」は友人が家族で泊まった時に食事に招待されました。
海外でよくあるバケーションレンタルです。
快適な滞在になるようバトラーがいろいろ気を配ってくれます。
お二人でのご利用はコスパ低いですし、施設など持て余すと思います。
Commented by NNN at 2019-04-18 13:06 x
景色がとても素敵ですね。いつか行ってみたいです。
露天風呂付客室の時は外が気になり(見られたくないというよりは他人様の目に入れては失礼だという意味で(笑))内湯のお部屋に予約を変更することも多いので、絶対に見えないという情報はとても有難いです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-04-18 21:38
>momoさん
本当にすごいです、ヴィラにももうお泊りでしたか。
人数が揃わないと・・・なのですが、食事がシェフを呼べたり、系列旅館に食べに行けたりと、おもしろそうです。
覚えておきたい宿泊施設と思っています。

Commented by shackinbaby2 at 2019-04-18 21:38
>NNNさん
いつも有難うございます。
ここは僕が左右上下いろいろのぞき込みましたが、絶対にお互いが見えないようになっています。
ま、海上の船から超望遠で覗かない限りは・・・たぶんそれでも見えないくらいだと思います。
どうしてもの人にはブラインドも下せます。
気候が良ければテラスで朝食も取れますし、ウィークデイを狙えばだいぶ料金も下がります。
大人の宿ですが、お薦めできるホテルスタイルの旅館です。
Commented by momo at 2019-04-18 21:50 x
いえいえ、友人家族が泊まった時、夕食にお邪魔しただけですよ。
食後は新幹線で東京のホテルへ、でした(笑)。
泊まってみたいのですがなかなか人数が・・・。
Commented by shackinbaby2 at 2019-04-19 08:00
>momoさん
そうでしたね、僕がmomoさんのコメントを読み違えていました。
失礼いたしました。
これからこういうタイプの宿泊施設は日本でも増えていくんでしょうね。
そして超豪華系と格安系の両幅はどんどん拡大していくのかも・・・。
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by shackinbaby2 | 2019-04-18 00:00 | 旅館 | Comments(8)

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