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on a groovy afternoon

最近の僕の休みは土曜の午後と日曜日、そして祝日。
以前はものすごく不規則な休日状況だったので、とりあえず今はその決まった休みをフルにエンジョイしています。
ある初春の週末の午後、この時は一人で新宿をぶらぶら。
まずは見たかった映画の上映時間に間に合ったので・・・
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新宿駅そばの「シネマカリテ」でイギリス映画「ノーザンソウル」を鑑賞。



     http://northernsoul-film.com/

     http://qualite.musashino-k.jp/movies/6407/


イングランド北部の町、バンズワース。先の見えない経済不況の渦中にあった1974年。ジョンは学校や家庭に居場所がなく高校生活の中で楽しみを見出せず、打ち込めるものない。悶々とした毎日を送っていた彼の唯一心和む瞬間は、大好きな祖父と過ごす時間と毎朝バスで綺麗な黒人の看護婦を見かけること。そんなある日、両親の勧めでジョンは気乗りしないながらも、ユースクラブへと出かける。そこで、ジョンはソウル・ミュージックで踊り狂う青年マットと出会った。初めて聞くソウル・ミュージックにジョンはこれまでに心の高まりを感じる。それ以来、マットの影響でジョンもノーザン・ソウルにすっかりのめり込んでしまう。高校を中退し、家を出たジョンはマットと共にノーザン・ソウルDJとして活動を始める。いつかDJで成功する決意を固めたジョンは、新しいレコードを探しにマットとアメリカへ渡る夢を見るようになるのだが・・・

映画としてはC級の青春映画ということになるんでしょうが、僕はこの少し後の時代にイギリスの地方都市で生活していたこともあり、この映画のバックグラウンド(ワーキングクラスには先が見えない時代、若年層の不満鬱積、蔓延する暴力や覚醒剤など)はよく分かり、しかも主人公がのめりこんでいく「ノーザンソウル」という音楽も僕の大好物、のちにDJを目指し、アメリカにレアなレコードを探しに行く・・・なんてストーリーの一部は、僕の青春時代そのままみたいなんです
(もちろん僕は当時留学生、映画で描かれる暴力やアンフェタミンには無縁でしたけどね)
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前から僕のブログをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、僕の最大の趣味は音楽で、「R&B」と呼ばれるジャンルのレコード(CDなどではなく)のコレクトなんです。
もちろん海外旅行、エアライン、ホテル、グルメにも多いに興味があり、いま現在はこうして国内ホテルに特化したブログをやっていますが、レコード、特に僕の場合は45回転の7インチレコードに対する興味は失せていないどころか、まだまだギラギラしたものがあるんです。
ちなみに僕のレコード庫の一部。
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映画の主人公と同じ 、「誰も知らないレアな音」を求めて、若い頃は全米各地を駆けずり回り、今では「どのくらいのレコードを持ってるの?」という質問には、「7インチ盤だけでover half million?」と答えるまでになっています
倉庫全体にある数は数え切れないので、こんな答えにしかならないんです。
ちょっと脱線してしまいました、すみません。
それからこの映画、決して皆さんにお勧めしているわけではないですよ。
純粋な音楽映画でもないし、かなりコアな人でないと、楽しめない映画だと思うからです。
映画の後は何かお腹に入れようということで、新宿の街を更にぶらぶら。
schnee_yuki88さんお奨めの老舗タイ料理屋「バンタイ」のことを思いだして、歌舞伎町の雑居ビルの3階のドアを開けてみると、いつもは大抵あるという空席待ちがなかったので、そこに即決。

     http://ban-tai.fem.jp/

ツボにはまった(groovy)映画に続いて、今度はタイ料理、これも僕のツボには最高にはまる味なはずです。
でも日本のタイ料理で僕は満足する味に出会ったことがないと公言しているくらいで、いくら「タイセレクト」のお墨付きをもらっている店とはいえ、どうなんだろうか・・・の心配はありました。

     http://thaiselect.jp/

(「タイセレクト」は「タイ国政府貿易センター」が「本物のタイを日本で」と選んだタイ料理店の認定証、更に選び抜かれた「プレミアム」という称号もありますが、「バンタイ」は普通の方の「タイセレクト」の店)
前にここにきたのはもうだいぶ前のことですから、さぁ最近の味はどうなんでしょう。
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「熟女キャバクラ」なんて店と同じビルの中にあります。
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店内はタイ語が飛び交い、雰囲気はバンコク繁華街などにある大衆路線で古くからやってます的な人気のタイ料理屋といった印象。
メニューは写真付きで、かなりな種類があります。
僕はタイ料理でも一層groovyになれそうな(?)「イサーンセット」(1600円)を注文。
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ソムタム、ガイヤーン、それに竹筒に入ったカオニヤオ(もち米)という組み合わせで、確かにタイ東北部を代表する料理のセット。
(この店には更にイサーン代表のラープなんてメニューもあります)。
ソムタムの辛さなどは聞かれず、辛さ的にはやや辛いかな程度の味でしたが、青パパイヤのシャキシャキ感はなかなか良く、ナンプラー、干しエビ、ライム、ピーナッツなどの味付けも悪くなく、タイで食べるソムタムとは比較できませんが、まずまずかな・・・と。
ガイヤーンは焼きたてではあったけど、当然炭火焼きではなく、漬けだれももう少し攻めて欲しかったなぁ的、鶏肉そのものは良いものでしたけど。
お腹を満たした後は、僕がよく行くレコード屋を数軒巡り、デパ地下の終了時間ぎりぎりに奥さんへのお土産に「苺大福」を買い、この日の新宿ぶらぶら歩きは終了。
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苺大福がgroovyかどうかは大いに??ですが、見たもの、食べたものがすべてツボにはまった日だったことは確かです。
on a groovy afternoon



Commented by momo at 2019-03-02 01:25 x
私はロンドンに何度か長期に住んだことがあります。
大英帝国が沈んで行く時期だったので当時の雰囲気がよく分かります。
元々、階級社会の英国でますます生活が苦しくなって、やり場のない不満や怒りを音楽や芸術にぶつける若者たちの姿は鮮明に覚えています。

レコードはかなり処分されたとブログにも書かれていましたが、まだまだお持ちなんですね。
その筋では世界的なコレクターとして有名だと昔のコメントで、どなたかが書かれていましたが。

タイへは昨秋行きましたが、「タイへ行きたい病」が発症しています。
現状は仕事で行く機会も無く、プライベートでも難しいです。
取りあえずはタイ料理でごまかしています。
「熟女キャバクラ」、思わず、ヘーッ!と声が出ました。
どんな年齢の女性が?私よりも年上?同年代?と想像が膨らみました(笑)。
Commented by masa at 2019-03-02 06:03 x
over half millionって50万枚以上てことですか?
それって日本一とか?それもR&Bに特化してならもう世界一??
Commented by shackinbaby2 at 2019-03-02 06:57
>momoさん
はい、CDはすべて売りました。
4万枚以上あったとのことで、もちろん買った値段に比べれば雲泥の差ですが、外車一台分くらいにはなりました。
レコードはまだ残してあります。
次は処分するとしたら33回転のLPレコード数万枚ですが、LPはジャケットに愛着のあるものが多くて、手放しにくいんです。
僕のスペシャリティは45回転の7インチ盤なので、これだけは墓場に持っていく気でいるものの、奥さんは相当に迷惑そうです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-03-02 06:57
>masaさん
以前もコメントいただいたmasaさんでしょうか。
(初めてでらっしゃいましたら失礼いたしました、よろしくお願いいたします)
僕はディーラーではなく単なるコレクターなので、そうですね、あるジャンルに特化した個人のコレクションとしては世界でもそう悪くないと思っています。
7インチに関しては毎日30分はe-bayをチェックしたり、各種セールスリストに目を通しています。
音楽のことはここではあまり書きませんが、何かありましたらいつでもウェルカムです。
Commented by 越後屋 at 2019-03-02 08:12 x
品物って買う時は高くて売るとき安いですよね。
(パティクフィリップやロレックス、バーキン、セーブル等一部を除く)
集めた物は本人以外は大抵無価値で場所もとるし・・・

20代ころはブリオーニやダンヒル、モンブラン等ブランド物を多少買っていましたが、売る時は二束三文でした。
お金は続かないし、カフスやタイピンはしない、割とすぐに解れたりもしたので数年で買うのを辞めましたが・・・
(やはり経済的なものが大きい)
自分は借金君の奥さんの味方で、自分の家族だったら多分白い眼で見てます。(笑)
後、食事の量も・・・(笑)
Commented at 2019-03-02 08:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-03-02 11:34
>越後屋さん
そうなんですよ<「集めた物は本人以外は大抵無価値」。
家族にとっては場所も取るし、単なる厄介者でしかないようです。
僕はこの趣味がまだ世界的にあまり過熱してない時期から没頭していて、アメリカ中をまわりながら二束三文で買っていたものの中には、いまではレコード1枚に$1000あるいは$2000以上なんてのもざらにあります。
美術品の骨董などと同じで、膨大な凡作の上に少数の名作かつレアなものが存在し、ネット時代のオークションになってからは、その上値に歯止めがかかりません。
多少美術品と違うのは、ここ3~40年でも評価の基準が違ってきていることですかね。
持っているレコードをいま全部売れば、僕は結構なお金持ちになれます(笑)。
Commented by nagi@FUK at 2019-03-03 12:25 x
わたくし、ラープスキーなのでこのセットのガイヤーンをラープに代えられないかなー?なんて思っちゃいます。

CDで4万枚の放出あったら相場に相当影響与えそうですねw
Commented at 2019-03-03 16:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-03-03 19:22
>nagiさん
僕がウン十年前、バンコクで初めてイサーン料理を食べたのがラープ・ヌアだったんですよ。
容赦ない唐辛子の辛さに鼻水垂らしながら水がぶ飲みでヒーヒー言いながら食べたのを覚えています。
そんな強烈な体験だったのに、なぜか忘れられなくて、その後もよくオーダーしています。
昔の安レストランと違って、最近の高級イサーン料理店のラープは、肉などの質が良くなり、ますます美味しく感じるように・・・。
最近ではラープ味のプリッツがタイ土産の定番だとか、時代もどんどん変わってきていますね。
Commented by shackinbaby2 at 2019-03-03 19:23
>〇〇さん
いろいろお教えいただき有難うございました。
早速ググってみました。
わぁ、こんなお店が近所になったらています。毎日顔出すのに・・・です。
僕もコーヒーは好きなんですが、手間を考えて1日1杯、家でネスプレッソするだけなんです。
専門店に行くのは2週に1度くらい。
パウンドケーキは〇〇さんがお作りなんですか?
我が家の買い取りも「ディスクユニオン」に頼みました。
沢山の人が引き取りに来てくれましたが、3階の倉庫で梱包してトラックへは相当きつかったようです。
確かに重い梱包OXを持って何十往復ですからね。
買い取った後の事務処理、入金などは的確で、あそこは信用おけますよ。
Commented at 2019-03-04 09:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-03-04 11:48
>〇〇さん
美味しいコーヒーと良い音で流れる音楽、最高の組み合わせですね。
大阪には時々行く機会はあるんですが、梅田周辺が中心で、距離的には近くても少し郊外は行きにくいんです。
チャンスがあれば・・・と思っていますが。
ガパオライスはうちの近所の喫茶店(ティールームというより喫茶店という感じの店)でも、お昼の定番です。
日本人に馴染む味ですよね、美味しい。
なお↑の「確かに重い梱包OXを持って何十往復ですからね」は「確かに重い梱包物を持って何十往復ですからね」の間違いでした、失礼いたしました。
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by shackinbaby2 | 2019-03-02 00:00 | グルメ | Comments(13)

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