人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)

数寄屋橋に去年12月オープンした「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」というホテル。
その「リュクス」という部屋に泊まる機会があったので、そのレポートの2回目です。
ホテルのインテリア・デザインは有名な「ゲンスラー・アンド・アソシエイツ」(GENSLER AND ASSOCIATES INTERNATIONAL LIMITED)の手になるもの。
2回目の今回は客室を中心に見てみましょうか。

     https://www.gate-hotel.jp/tokyo/rooms/

     https://www.gate-hotel.jp/tokyo/rooms/luxe.html

「リュクス」は部屋面積52㎡、6階から12階にキングとハリウットツイン両方の部屋があります。
僕らが泊まったキングの方のレイアウトはこんな風。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20415579.png
同じカテゴリーながらハリウッドツインの方は広さも違うし(42㎡)レイアウトも違います。
当然見えるビューも違うでしょうし、これは要注意な点ですね。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_204795.png
部屋までのアテンドはなし。
エレベーターはカードキーで動くシステムです。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20533882.jpg
各階のエレベーターホールや廊下はシンプル、最近は、僕が泊まった例でいえば「ノーガホテル上野」やこのホテルのように新しい4★ホテルは、こんな感じの作りが多いです。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20535767.jpg
かなり遅い時間まで廊下に掃除機がむき出して置かれていたり、ま、この辺りはこのクラスのホテルでは(失礼な言い方だった?)仕方ないことでしょうか。
ただ新しいホテルは天井髙、廊下の幅、照明、空調などが古いホテルとは全然違います。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20542062.jpg
部屋はもちろんカードキーをセンサーに当てて入ります。
52㎡もある部屋なので、ドア入ってすぐは余裕ある作り(ホワイエ)。
ここに小さくても生花でも飾られていたら・・・ですが、それは無理というものですかね、この価格帯のホテルでは。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2022162.jpg
珍しいことに、ここにまたドアがあって、それを開けて奥に一歩入ると、おっ、これはすごい!
ほぼ2面すべてが床から天井まですべてが窓になってるんです。
カーテンはダブル、ともに電動で動きます。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20222924.jpg
さぁ、カーテンを開けましょうか・・・って、それはもう少しお待ちください、というかもう少しじらさせてください(笑)。
そしてその窓に向かってキングのベッド(200X203)。
シモンズ社のもので、寝心地は〇。
リネン類も標準ちょっと上で、ベッドはOKだと思います、このホテル。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20224591.jpg
白をメインに、ゴールドとブラウン系を使って、モダン・シックなカラー・スキーム。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2023282.jpg
ベッドの上両脇には鏡、ここにも大東京のシティラインが写るようになっています。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20231481.jpg
ベッドの上に最初からパジャマ(上下別のタイプ)が置かれているのは、ターンダウンなどのサービスがない4★ホテルなどではデフォールトなんでしょうか。
個人的にはこの置き方は安っぽく感じます。
パジャマ自体は2重ガーゼのコットン100%で肌触りの良いもの、男女兼用でホテルのロゴ入りです。
バスローブは別にあります。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2026183.jpg
スピーカーは客室でもパブリックな部分でもこの「M'S SYSTEM」のものが使われていました。

     http://www.mssystem.co.jp/
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20265137.jpg
椅子の後ろに、ここには写っていませんが、プラズマクラスターが置かれています。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20233266.jpg
ミニバー上部はガラス主体で、汚れも目立ちやすいのですが、この時はとてもきれいに・・・。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20235481.jpg
ミネラルウォーターが2本、スリムなタイプのネスプレッソにカプセルが4個。
下の棚にはソーサーなしのコーヒーカップ2客、電気ポット、アイスペールが。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20241292.jpg
紅茶などのティーバッグは「トワイニング」製。
冷蔵庫の中にはビール、お茶、キレートレモンなどが冷えていました(もちろん有料)。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20243197.jpg
大き目のカウチ+たっぷりしたクッション。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20244728.jpg
枠付きの50インチTV。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2027531.jpg
部屋はfree wifiで、そのパスコードはTV画面に示されています。
「ニュース」というところから「YOU TUBE NEWS」を選ぶと、そこからタイ語なども含む各国のニュースを見ることが出来ます。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2028989.jpg
クローゼットはハンガーの他、セイフティボックス、アイロン、消臭剤、スリッパ、シューミット、ブラシ、靴べらと揃っています。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20283640.jpg
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2028517.jpg
面白いのはクローゼットの中に照明はなく、反対側(ウェットエリア側)からも両面開けられるという作りです。
ここからドアを開けるとウェットエリアになります。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2029958.jpg
クローゼットを両側から開けて、ウェットエリアの方から見たところ。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2029232.jpg
ベイシンは2つ、照明は充分です。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20293882.jpg
タオルは3種類。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20295256.jpg
バスソルト、コットンセット、ベアバンド、ヘアブラシ、シャワーキャップ、シェービングキット、歯ブラシ、ハンド&ボディークリームが用意されていて、その他に男性用に「ポーラ」の「GACHI」シリースの化粧品セット、女性用には「ミキモト」のコスメセットも置かれていました。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20301336.jpg
洗い場・シャワー付きのバスルーム。
バスタブは日本人好みの大きめ深めのタイプ、首置き用に少し窪みが付いているのは個人的に〇でした。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20303361.jpg
シャワーはハンドと頭上の切り替え(グローエ社製)、日本のホテルらしく椅子と桶も用意されています。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20311847.jpg
トイレタリーは「フィード」という会社の「AROMA D'OR」というダージリンティー・フレイバーのもの、ボトル式。
「雷門」などと同じものだと思います。
ホテル・ブランドとしての統一性は、その他にも各所に感じました。

     http://ffid.co.jp/product/aromador-20l/
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20313836.jpg
トイレは独立型で、割と広く面積とられています。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20321153.jpg
改めてウェットエリアから部屋奥カウチ方向を見たところです。
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_20322643.jpg
以上、一回り部屋を見たところで、さぁ、カーテンを開けましょうか。
電動スイッチをON!
ザ・ゲートホテル東京 by HULIC (2)_b0405262_2031531.jpg
わぉ、これはすごい、僕の好みだ。
でも・・・(以下次回)。

Commented by momo at 2019-02-02 02:14 x
>ソーサーなしのコーヒーカップ
全体的に詰めが甘い?が第一印象でした。
私が泊まったTHE GATE、2名朝食付きで9万円代でした。
お値段的には、こんなものかな?と。
プライベートテラス、ジャグジー、部屋の広さ、景色を考えると。

>でも・・・(以下次回)
これは気になります(笑)。
もしや・・・。
Commented by 越後屋 at 2019-02-02 07:08 x
この部屋のカーペット、銀座の地図だって知ってましたか?
一番下の写真のランプ下が4丁目交差点らしいです。
「絶対わからないと思います。」とホテルの人に突っ込んだら、「ですよね。」って。(笑)
Commented by shackinbaby2 at 2019-02-02 11:46
>momoさん
すみません、「でも」は書きすぎかもです。
眺望は僕の好みのタイプだったのですが、「でも・・・」という個人的なちょっとした不満。
「THE GATE」は専有面積、数寄屋橋というロケーションでのアウトドア・ジャクージなど考えてみると、割引料金で8~9万円で推移しているのは、そんなに高すぎというわけでもなさそうですね。
「ここ一番」と気合を入れるときには安いものかも・・・。
Commented by shackinbaby2 at 2019-02-02 11:47
>越後屋さん
え~っ、それは分からなかった。
気にもしてなかったので、カーペットをしっかり写さなかったし。
Commented by momo at 2019-02-02 12:05 x
このホテルは随所に銀座をイメージしたものが使われていますね。
一階エレベーターホールに銀箔を使い「銀座の華」を表現したアート。
外観は銀座の柳と水辺をイメージ。
パブリックエリアには「銀座花通り」花が舞うアートで銀座の昔と現在、未来を表現。
ただ説明を聞いてもイマイチ、ピンとこなかったです(笑)。

ルームサービスが無いのでプライベートテラス、ジャグジーでシャンパン!!するには事前にいろいろ購入して行かないといけないので興醒めでした(笑)。
Commented by 越後屋 at 2019-02-02 17:12 x
浅草の方に泊まってきましたが、部屋の至る所で傷やシミが目立ってました。
この辺も高級ホテルとの差を感じますね。
トイレタリーは東京と雷門、全く同じものでしたよ。

三井ガーデンホテル日本橋プレミアと迷いましたが、失敗だったかな・・・
Commented by shackinbaby2 at 2019-02-02 18:16
>momoさん
そうでしたか、ここのデザイン・コンセプトは「華と粋」とは聞いていましたが、一つ一つににそんな思いが込められているんですね。
最近のホテルのウェブに出てくるホテル・コンセプトの表現などにはすごいものが多くて、実際にそれを体感出来るかどうか、微妙なものも多いです。
ローカリティを強く打ち出すというのも、最近のホテル・トレンドの一つですね。
Commented by shackinbaby2 at 2019-02-02 18:16
>越後屋さん
トイレタリーの件、有難うございました。
浅草の方の経年劣化、分かるような気がします。
数寄屋橋より作りがチープな感じもしたし、2012年のオープンですからもうオープンから8年めですものね。
ただ雷門→数寄屋橋でホテルとしてのノウハウなどもずいぶん深化しているようで、次の京都や両国などがどんなホテルになるのか楽しみです。
ところで朝食はいかがでした。
今はまた何かひねったメインが出てるんでしょうか?
Commented by 越後屋 at 2019-02-03 08:24 x
チープなのかどうなのか、歩くと床がペコペコするような気がしました。
サービスは大分よくなっていて、禁煙の空きがないので喫煙で予約したのですが、何も言わず禁煙に変更してくれたり、数寄屋橋の方の部屋の事で問い合わせしたのですが、電話で確認してくれて、チェックアウト時にはパンフレットもくれました。
>今はまた何かひねったメインが出てるんでしょうか?
2017年楽天トラベル朝ご飯1位を獲得したことがある御飯ベネディクトといのがあるのですが、普通においしかったですよ。
エッグベネディクトよりは・・・
発想はいいけど、クオリティには期待してはいけない感じです。
Commented by shackinbaby2 at 2019-02-03 09:07
>越後屋さん
そうでした、確かプレミアムラウンジのスタッフがそう言ってたような・・・。
いま思い出しました。
これまでの文章の該当部分を書きなおしておきましょう<今後の方のために。
ご指摘有難うございました。
名前
URL
削除用パスワード
by shackinbaby2 | 2019-02-02 00:00 | ホテル・東京 | Comments(10)

最近泊まったホテルや食べたものをレポートしています


by shackinbaby2