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星のや東京 (4)

外出から戻った頃の夜の「星のや東京」。
周囲はビジネス街なので、この時間になると人通りも極端に少なくなります。
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独特の外観もナイト・モードになっていて、よりスタイリッシュなクールさを際立たせるように・・・。
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玄関にはどの時間帯も複数のスタッフが常駐、靴の世話、お出迎え&お見送りなど旅館ぽいサービスを丁寧に展開してくれます。
(外出時は部屋番号を言うだけで、靴を取り出し揃えてくれます)
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竹で編まれた下駄箱の合間からイルミネーションが・・・。
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確か午後5時半からだったと思うのですが、レセプションのある2階一番奥「畳の間」と呼ばれる周辺が「SAKEラウンジ」となり、江戸太神楽を見ながらのアルコールのフリーフロー・タイムとなります。
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ビールは「お茶の間ラウンジ」の冷蔵庫にいつでも入っているので、ここでは日本酒やワインという方が多かったようです。
太神楽をググってみると
『太神楽(だいかぐら)とは、江戸時代末期から寄席芸能として広く大衆の人気を集めた、日本の総合演芸で神楽の一種。 主に獅子を舞わせて悪魔払いなどを祈祷する獅子舞をはじめとした「舞」と、傘回しをはじめとした「曲」(曲芸)がある。 現在は寄席でおもに見られる』
と。
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出し物は約20分の曲芸で、外国の方にもわかりやすいよう簡単な英語も交えて、次々に傘で物を回して行きます。
お囃子は録音テープですが、これを聞き、傘や駒や枡が出て来ると、僕などもうそれだけでお正月気分に(お正月のTVではかつては必須の演芸でした)。

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傘の上でものが回っているのが上手く写っているでしょうか。
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この後は最上階17階にある温泉「大手町温泉」へ。
スパ・トリートメント(予約制)を受けるときも、この階の部屋を使うようです。
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鏡の脇の方にはコーヒー牛乳も置いてありました。
トイレタリーの一部は客室と同じ「LIRIo」(リーリオ)のもの。
シャンプーやコンディショナーはオリジナル品(多分「資生堂」製)でした。
この温泉の採掘は2014年の7月、強塩泉(正式には含よう素・ナトリウム・塩化物強塩温泉・高張性・中性・温泉)で、色は黄色味がかっています。
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内湯の奥、暖簾をくぐると、照明を極端に落とした大きな露天風呂が広がっています。
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夜にここに来ると最小限の照明とその暗さ、確かに感じる外気などで、充分なリラックスが出来るし、自分1人の利用だとどこか不思議な雰囲気にさえ・・・。
メディテーションなんかにも良さそうなムードといったらお分かりいただけるでしょうか。
利用客の多い時間は大体決まっているので、少し時間をずらせば、たいてい利用者は他にいないことがほとんどです。
(この温泉は午後3時から翌日午前11時までずっと開いています)
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ただ露天風呂とは書きましたが、高い天井の上の部分がこうして開いているだけです。
これを「露天風呂」というな!といえば、それまでですが。
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週末の午後9時半からは太神楽と同じ「畳の間」の舞台で雅楽の演奏があります。
この時は篳篥(ひちりき)でした。
音的にはオーボエのような印象、意外に大きな音が出るんですね、この古楽器。
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参考までに篳篥のyou tube画像を。



篳篥の演奏の後は記念撮影大会。
う~~ん、こういうところもなぁ、何だか安っぽい。
ま、京都のホテルで舞妓さんの写真撮影があるのと同じような発想なのでしょうか。
夜遅い時間には「お歯の間ラウンジ」にはこういうインスタント麺の夜食なども並べられます。
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寝る時、隣のビルはほぼ無人でしょうし(灯りは一つも点いていない)、ブラインドを下げずに寝てみました。
これは夜ベッドに横になった時の窓の見え方です。
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ベッドは、特にリネン類の感触が素晴らしく、熟睡出来ました。
最上階に夜通し開いている温泉があるので部屋のバスタブを使う必要はないのですが、部屋を出たくない時だってあります。
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黒いバスタブは深く大きめ、日本人には嬉しい作りです。
大浴場(温泉)と違って、入浴剤(バスソルト)など使えるのも内風呂の良いところかも。
前述のように、バスルームを隠したい(見えなくしたい)時はスイッチ一つで↓のように、ガラスを曇らせましょう。
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翌朝、ルームサービスというか部屋食での朝食は和朝食が4000円++、洋朝食3300円++とのこと。
でも朝の8時から10時まで「お茶の間ラウンジ」で出されるおむすびで良ければ、それは無料でのサービスなんです。
スタッフがお茶など入れ、おむすび2個と味噌汁、香の物を運んできてくれます。
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このサービスはお腹がそれほど空いていない時や、外国の方に日本人朝食の基本中の基本を味わってもらうなど、コンセプトとしては良いと思うのですが、いかんせんあまり美味しくない・・・。
高級旅館の夜食などで出るおむすびとは比較的出来ません。
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各ラウンジにお櫃を用意、スタッフがそこで握って・・・なんてのはたぶん食品衛生の問題などから無理な注文でしょうが、シンプルなものだけに素材のグレードアップ(もっと良い米)、調理方法(お米の炊き方、むすび方)、プレゼンテーション(温かさ)などにもう少し気を配っても、和にこだわる旅館としては良かったのでは?(「星のや」ブランドとしても)と思いました。
味噌汁も(この日は)味が薄かった気がします。
チェックアウトは定刻である正午の前後に集中するためか、その時間帯は2階のレセプション、1階の玄関周辺にかなりな人が配され、たいていの場合マンツーマン的サービスとスムーズさでお見送りがなされます。
僕の時もチェックアウトから地下1階のタクシー乗り場まで、タクシン―の配車を含めて、流れるように事が進みました。
総評としては、(1)~今日までのコメント欄で僕自身もいろいろ印象を書いてしまいましたので今更ですが、大手町ど真ん中というプライムロケーションに、このグループに多いコンセプト優先、演出過剰とそれに伴わない実際、素朴さのあるホスピタリティの是非など気になる点は多かったものの、5万円くらいで泊まれ(シングルユース)、しかも外国の方には和の要素も十二分に体験できるホテル式の旅館とすれば、合うか合わないか一度試してみても良いのではと、僕は事前の感想(思い込み)よりやや態度を軟化(笑)させてきています。
もちろん僕の個人的な好みからしたらまだ変わらず△ではありますが。


Commented by momo at 2019-01-25 00:21 x
>△ではありますが
お値段を考えると同感です!
もちろん全否定はできません。
若いスタッフの皆さんの一生懸命さは伝わってきました。
Commented by 越後屋 at 2019-01-25 08:00 x
ルームサービスの洋朝食も和朝食も今一つでした。
旅館である以上、もう少し和朝食はがんばってほしかったです。

話好きの自分は結構よかったと思いますが、あのキャンセルポリシーを何とかしてもらわないと、なかなか予約する気になれません。
Commented by shackinbaby2 at 2019-01-25 18:59
>momoさん
「星のや東京」に関しては、いつもながら、たくさんの助言、訂正、追加情報などを有難うございました。
一生懸命な若いスタッフが経験を積んで、より理想的な(ホテル式)旅館のサービスを展開してくれるこを祈ります。
Commented by shackinbaby2 at 2019-01-25 19:00
>越後屋さん
僕は食べてませんが、ディナーの好評さと朝食はまた違うようですね。
ググってみると和朝食の器などについての言及は多かったですが、味に関してはそれほど・・・。
洋朝食のオムレツに関して公式ウェブに「シェフ特選」と謳っていましたが。
食事の(じゃなくて宿泊の?)キャンセルポリシーは厳しいんですか?
Commented by 越後屋 at 2019-01-25 21:23 x
>器などについての言及は多かったですが、味に関してはそれほど・・・
それ、すごいわかるような気がします。(笑)
要は、「器は拘っている。味は印象に残らない。」ということではないでしょうか。
全ては借金君も食べたおにぎりが物語ってると思いますよ。
自分は少なくとも朝食目当てで行くことはないです。

キャンセルポリシーは宿泊の方です。
自分にとってあれは厳しすぎます。(笑)
Commented by shackinbaby2 at 2019-01-26 07:50
>越後屋さん
僕は古いかもしれませんがホテル(・旅館)にとって大事なのはbed、bathroom、breakfastと思っているので、直近の経験で言えば「マンダリンオリエンタル東京」のように朝食に満足すると、ホテル全体もさらによく感じたりします。
キャンセルポリシーは21日前から料金が発生、3日前からは100%なんですね、僕は直前に予約したので全然気が付きませんでした。
結構厳しいですね、これ。
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by shackinbaby2 | 2019-01-25 00:00 | 旅館 | Comments(6)

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