たった26時間のソウル (3)「アンダーズソウル江南」の客室
2019年 12月 14日
狎鴎亭(アックジョン)にあります。
スムーズでフレンドリーなチェックインの後、スタッフの部屋までのアテンドを断り、パブリック階(L階、2階)を見て回りながら、自分の部屋(5階)に急ぎます。
客室階のエレベーターホール。
ハイアットでいえば「パークハイアット」のような文句のない作り込みではなく、どこかカジュアル、正面に見えるバックヤードへのドアなどもう少し工夫がほしいかなとか・・・。
クラブ調の音楽が鳴り響くパブリックフロアとは変わって、メインカラーが白ではありませんちゃらちゃらしてない落ち着いた雰囲気を出し、その対比も面白いところです。
交通量の多いロケーションに位置していますが、防音性はまずまずかと。
ルームナンバーの照明の色がこのホテルっぽいですね。
ホテルの部屋カテゴリーについては
https://www.hyatt.com/en-US/hotel/south-korea/andaz-seoul-gangnam/selaz/rooms
をご覧ください。
僕の予約したBALCONY SUITE WITH 1 KING BEDについては
Retreat in this roomy and modern suite with a maximum size of 78-sqm and boasting a private balcony overlooking glamorous Gangnam, master bedroom with an elegant king-size bed, rainforest shower and deep-soaking tub and a separate living room. This is a premium suite. See World of Hyatt program terms for upgrade eligibility.
と表現されていて、ファシリティはこのようだそうです。
•58-sqm indoor space
•Private balcony *size may differ depending on location
•Hyatt Grand Bed
•55-in flat-screen TV
•Individually controlled heat and air-conditioning
•Blackout curtains
•Hair dryer
•La Bottega toiletries by master perfumer Christophe Laudamiel
•Robes and slippers
•Coffeemaker
•Mini fridge with free non-alcoholic minibar and snacks
•Iron and ironing board
•Laptop-size in-room safe
•Daily Newspaper upon request
•Rollaway upon availability with additional charge
•Crib upon availability
広さは58㎡、バルコニーを入れると78㎡。
この色のスリッパってホテルでは初めて見ました。
ソファは僕の予想より硬めでしたが、そのたっぷりサイズは〇。
大きなクッションは十分空気を含んで、肌触りも含めて◎でした。
強烈な色使いはなく、どこか落ち着けそうなリビングルームです。
これもPOPなラベル。
白木使い、引手、縁金具もまた何となく韓国を想起させる?
電話がゴミ箱との脇ってのはちょっと・・・。
特に韓国っぽいというスイーツはなかったですが。
紅茶のセレクションにはCREME CARAMEL TEA(レッドティー)なんてのも入っていました。
何とここもアルコール以外のドリンクがすべて無料。
置いてある本数もすごいし、補充もきくようです(要再確認)。
コカ・コーラライト、コカ・コーラ、スプライト、カナダドライ、オレンジジュース、アクアパナ、サンペレグリーノ、リモナータ(レモン果汁16%)・・・、飲みきれません。
なぜアーモアの中に入れないんでしょう?
デザインの一部?
左右にベッドルームに行くドアがあり、もちろん戸を閉めれば、独立した別の部屋になります。
最近のこのブログで取り上げたホテルでいえば、「コンラッド東京」のスイートなどと同じです。
ふかふかしすぎないベッドでベッドは高級品、リネンも標準より上、心地よい眠りは約束してくれます。
TVはこちらのも55インチと大型なもの。
ジュエリーボックスがあるのがこのホテルの客層を思い出させます。
ソープは他のトイレタリーと同じ、フランスの調香師「CHRISTOPHE LAUDAMIEL」が「アンダーズソウル江南」のために作った「LA BOTTEGA」のもの。
https://www.labottega.com/en/
彼はエスティローダー、トムフォード、ラルフローレン、バーバリー、アバクロンビー&フィッチなどの香りを手がているそうです。
shackinbabyさんのホテルをチェックする鋭い視点は、自分では気が付かないところも多くて、毎回勉強になります。
僕も半分くらいはお持ち帰りしました。
もっと韓国を感じさせるものだったら、全部お土産にしていたかもしれません。
ホテルのレポートでは重箱の隅をつつくようなことが多くて、不快に思われる方もおられるでしょうが、マニアのたわごとと思っていただければ幸いです。
HKさんのようにおっしゃっていただけると励みになります、いつも有難うございます。